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2023年度 ちとせグループ全社交流会を開催いたしました!

2023年12月5日、ちとせグループ日本支店のあるKSP(かながわサイエンスパーク)に、日本各地とシンガポール、マレーシア、ブルネイの拠点からちとせメンバー約160名が集結!2019年以来、4年ぶりとなる対面での交流イベントで、コロナ禍入社、海外勤務、リモート勤務などある中、互いに親睦を深めることができました。楽しかったなーと、にやにやしながら振り返るので、皆さんもゆるっとした気持ちでお付き合いいただけると嬉しいです。

【心のエンジンを知る〜あなたのモチベーションの源泉は?~】

皆さんはエニアグラムという性格診断をご存知でしょうか?個々人の性格を9タイプ(改革する人、助ける人、達成する人、個性的な人、観察する人、忠実な人、楽しむ人、挑戦する人、平和を愛する人)に分類したもので、「自己成長とコミュニケーションのための人間学」とされています。

今回の交流会の企画として、社外プロモーター※の臼井さんが講師を務め、皆でエニアグラムをもとに、お互いの心のエンジンについて理解を深めました。一般的に性格診断はプライベートな場面で話題になることが多いようですが、「自己成長とコミュニケーション」というキーワードの通り、仕事の場面でも大いに役に立つツールなのです。

例えば9タイプの中には、平穏で何事も起こらない状態を最も快適に感じるタイプ(=平和を愛する人)もいれば、混沌の最中の方がやる気が出て好きだというタイプ(=楽しむ人)もいます。また全員の意見が一致していることが快適なタイプ(=忠実な人)がいる一方で、独自性を評価される環境のほうが良いと感じるタイプ(=個性的な人)もいるのです。それぞれの特性の違いを認識し、また自分や相手がどんな時にやる気が出るのか、失速してしまうのかを理解することは「心のエンジン」をうまく活かす第一歩、というわけです。

ちなみにちとせでは「個性的な人」と「楽しむ人」が圧倒的に多かったような…その一方で、約160名のうち1人だけというタイプもいました。絵具を合わせて色を作るように、様々なタイプが混ざり合って、今のちとせだけのカラーになっているのですね。

※ちとせには「社外プロモーター」と呼ばれる相談窓口を設けており、臼井さんを含む社外の2名が在籍しています。キャリアに関する相談を聞いてアドバイスをくれたり、社内の人には言いづらい話も真摯に受け止めてくれたりと、心強い2人です!

【Telestrations(お絵描き・言葉の伝言ゲーム)】

テレストレーションは、ただの伝言ゲームではありません!チームの先頭者にテーマが与えられ、制限時間内にそれを絵で表現し、次の人が解読して言葉にし、それを交互に繰り返す、という少し変わった伝言ゲーム。皆さん、これは盛り上がりました!この日一番生き生きした笑顔が見れた企画だったように思います。

先頭者にテーマと、各自の回答を照らし合わせる「えー!お題それだったの!?」な瞬間。この構図、劇場感、ライティング・・・バロック絵画かな?

「宇宙船の中でピアノを演奏するペンギン」というテーマで、まさしく!な絵を描く人もいれば(左)、伝言がこじれて(?)こんなことになっちゃった人もいます(右)ドウシテコウナッタ/(^o^)\ さあ、これを読んでいるあなたにも笑顔をTelestrationsできたことと思うので、話題を次に移りましょう。

【パネルトーク|経営陣のキャリアストーリー(藤田・釘宮・今井のモチベーショングラフ)】

人に歴史あり!藤田、釘宮、今井のちとせの経営陣が今のポジションにつくまでの人生における悲喜こもごもをモチベーショングラフにまとめてもらいました。成功体験や今だから言える失敗、乗り越えてきた困難など…三者三様な話はまるでドラマを見ているかのよう。ふとした場面で背中を押してくれる言葉、いい意味で諦観させてくれる言葉、くじけそうな時に奮い立たせてくれる言葉など、聞いていたメンバーの心に残った言葉は、それぞれ違ったかもしれません。それでも、3人が明かしてくれた人生の断片を、今度は自分の人生の糧としてキャッチし、いつかそれが各々の心の中で芽吹くときが来ればいいなと思います。

【忘年会】​バイオは長い、そして曖昧だ!けれどもバイオと共にあれ!

全社交流会の後は、雰囲気もラフにがらりと変わり、お楽しみの忘年会!初めの挨拶を京都大学名誉教授で文化功労者でもある、Chief Science Officerの清水昌(しみずさかゆ)先生からいただきました。「バイオは長い、そして曖昧だ!けれどもバイオと共にあれ!」という、最高にクールで含蓄のある乾杯からスタート。

ここからは今年入社の陽気な有志5人が幹事を務め、クイズ大会や新入社員スタンプラリーなどのゲームを進行しました。これを書いている私も実は幹事の1人。業務の合間に少しずつ準備を進め、実は当日を迎えるまで忘年会で大失敗する光景が夢に出るほど緊張していました(笑)この日、皆さんが楽しんでくれている笑顔を見れたのが何よりの救いで、積極的に盛り上げてくれたメンバーには心から御礼を申し上げます!部署を超えて協力してくれた同期の幹事仲間とも「絆」と言って差し障りない信頼関係を育むことができました。

最後に
この日1日を通じて改めて感じたのは、コミュニケーションというのは、単なる文字や音声情報の伝達だけでなく、出来るだけ多くの感情や五感も共有することでより強くなるということ。全社交流会では、エニアグラムで互いの強みや弱みを知り、テレストレーションで同じものを見て声をあげて笑い、モチベーショングラフを通じて経営陣の人生を追体験しました。また、忘年会幹事の仕事では、会の成功という共通の目標に向かう道すがら、絆という果実も拾うことができました。

ご覧の通り(!)ちとせは、個性あふれるキャラクターがのびのび特性を生かして働ける楽しい会社です。同時に、世界のバイオエコノミーへの期待が高まるにつれ、個人としても組織としてもまだまだ大きくなる使命を持つ会社だとも感じています。これを読んでくださった皆さんに「なんだかちとせって楽しそう」と感じていただけたなら一旦の目標はクリアです。今後はさらに「なんだかちとせって凄いことになりそう」と直感してもらえるようになるよう、グループ一同、引き続き精進してまいります!


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