採用担当のプランです！

一般的に広告業界ではアカウントディレクターとは、法人営業の担当者のことを指します。アカウント・エグゼクティブとも言われ、お客様に対して、広告・プロモーションの企画立案や提案、実施施策の制作進行、その後のフォローまでを一貫して担当するポジションとなります。

さて、チエノワではどんなお仕事になるのでしょうか？本日は当社アカウントディレクターである大澤専務にアカウントディレクターというお仕事について語っていただきました！

大澤尚也（COO）：
1987年、岩手県岩手郡岩手町生まれ。
2009年、東京経済大学卒業後にPR会社へ就職。広報・PR業務だけでなく、ITシステムやウェブデザイン、
マーケティング、採用と多方面で中小企業の支援を実施。
2011年、クリエイティブデザイン事務所へ転職、各種広告制作・SP企画などに携わる。
2013年、チエノワ立上げより参画し、大手企業のインターナル・ブランディング事業をゼロから立上げ、
複数の三菱グループを支援。長寿企業から上場企業までの周年記念事業も多数手掛ける。
現在はインターナル・ブランディング事業部とクリエイティブ事業部、コーポレート部門の責任者を務める。。

セールスとディレクションの二足のわらじ！チエノワのアカウントディレクターの仕事。

チエノワの「アカウントディレクター」はどのようなお仕事か、教えてください！

チエノワのアカウントディレクターは「お客様の窓口」として、お客様と相対するところから始まります（チエノワでは現在、新規案件のほとんどがご紹介によるものです）。コミニュケーションを取りながら、丁寧なヒアリングをし、お客様が目指したい未来をともに創り上げていきます。漠然とした依頼を受けることも多いので、過去の事例等を示しながら、お客様に伴走して、それぞれの課題や実現したい未来への「最適解」を一緒に探していくようなイメージで仕事を進めています。こちらから足を運び顔を合わせてお話をさせていただくなかで、お客様の悩みや、不安、期待値などをお伺いし、提案へと反映させて行きます。現在はコロナ禍ということもあり、ヒアリングや企画会議はオンラインでの打ち合わせが大部分を占めています。その後、他社事例調査、企画提案、予算管理等、プロジェクト（案件）を進行していく中での全ての業務に対して関わりを持つことになります。このようにして一つのプロジェクトをまとめていくのが、アカウントディレクターの仕事です。

受注が決まった後、プロジェクトはどのように進んで行きますか？

お客様に企画のGOをいただき、制作がスタートすると今度は「お客様とクリエイティブチーム」との架け橋になります。出来上がっていく制作物に対し、お客様の依頼（イメージ）と齟齬がないかを確認しながら、社内のクオリティコントロールを制作ディレクターあるいは、編集担当者と直接やり取りをして行います。お客様からの修正の依頼等あり、クリエイティブチームへ修正依頼をかけることもあります。逆に、お客様からクリエイティブに対するアドバイスや意見を求められることもあります。これまでの経験や他社事例、データなどをもとに、自分自身の考えをお伝えしながら、作品を創り上げていきます。ここでは文字通り「ディレクター」の役割が求められます。

納期までの進捗管理をしながら、ブラッシュアップを繰り返し、お客様とクリエイティブチームとのコミュニケーションを密に取りながら、クオリティの高い制作物の納品を目指していきます。納品後には請求業務もありますが、チエノワのアカウントディレクターの仕事は、「プロデューサー＋ディレクター」を合わせた仕事で、受注から納品まで一気通貫で担当できる面白味があると思います。

業務が多岐にわたり、初めから全てを行うのは難しと思いますが…

初めから全ての業務を一人でこなすようなことはありません。基本的にはプロジェクトごとにチームを組んで対応をしていきます。担当者の得意不得意もありますし、お客様との相性もあると思います。その中で、役割を担っていただきできる業務の幅を広げていきながら、得意分野を見つけていただければいいなと思っています。まだまだ小さな組織ですので、チエノワでは一人二役、いや、三役くらいを受け持っていただくような状況もあります。社内でコミュニケーションを取りながら、お客様のことと、それを受け取る方たちのことを考え、「明るく、楽しく、元気よく、前向きに」ものがたりづくりを一緒にしていけたらいいなと思います。

アカウントディレクターには、どのような事を求めていますか？？

「求めること」ですか…難しい質問ですね（笑）。もちろん、社会人として基本的な礼節やマナー、コミュニケーション、プロとしての知識や経験といった土台はもちろんなのですが、一番求めたいのは「お客様以上にお客様の会社のことに詳しくなる！」「お客様の会社の魅力をみつける！」「お客様のことを考え続ける！」という事です。一番とか言っておきながら3つも（笑）。

チエノワにご相談をいただく案件としては、単発的なものもありますが、多くの案件は比較的中長期に取り組む必要のあるプロジェクトが多いです。年間を通じてご一緒させていただくプロジェクトや、長いものでは3年、5年のビジョンを持ってスタートするプロジェクトもあります。そのため、お客様が取り組もうとしている中長期計画やビジョンに対して「どのような打ち手があるのか？」ということに対し、常にアンテナを張り、「お客様へどう届いているのか？」ということに対して意識を高く持って取り組んでいただける方と一緒に、お客様に喜んでいただける"ものがたりづくり"をし続けていきたいですね。