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【インターンインタビュー第2弾】入社歴2年、日々成長し続けるエンジニアインターン生からみたCatallaxyとは?

今回は入社歴2年、エンジニアインターン生の榎本さんにインタビューしました。インターンを始めた経緯やCatallaxyに入社した理由、実際に入社してみて得たものなどをお伝えしていきます。


ー 榎本 東悟
入社:2022年3月
ポジション:システムエンジニア
現在の仕事内容:自社プロダクトCHAINの開発


榎本 東悟のプロフィール - Wantedly
株式会社Catallaxy, エンジニア エンジニアインターンとしてスタートアップに参画し、エンジニアキャリアをスタート。学業と並行して別スタートアップ企業でのエンジニア業務、メガベンチャーでのインターンを通して多様な技術に触れてきた。まだまだ初学者なので自己研鑽を一生続けていきたい。
https://www.wantedly.com/id/togo_enomoto


Catallaxy入社のきっかけ

ーーーまずは榎本さんについて教えてください。

現在は関西の大学院1年生で機械工学を専攻している榎本東悟と申します。

2年前の大学3年生が終わる春休みにCatallaxyにジョインしてきて、そこからほぼずっとフルタイムで入らせてもらっています。その間に、Catallaxy以外でもインターンさせてもらったり、大学院入試や卒業論文に取り組んだりするために、ちょこちょこ抜けるときもあったんですけど、柔軟に働かせていただいて今に至ります。

入社前は実はほぼ未経験で、エンジニアとしての実務経験もないし、プログラミングをがっつり触っていたかと言うと、初学者が2ヶ月かけて習得できるぐらいの技量しか正直持ってなかったんですね。

なんですけれども、ご縁があって入社させていただいて、即戦力になるまでは死に物狂いでというか、必死のパッチというか(笑)、とりあえず自分のことだけフォーカスして、戦力としてカウントされるところまではいこうっていうのが入社当初の気持ちでした。


ーーー大学での専攻はエンジニアリングには全く関係なかったのでしょうか?

広義のエンジニアリングっていう考え方だと当てはまるんですけど、ソフトウェアという切り口で見たら全然違うところでして。機械工学っていうところなんで、どちらかというとCatallaxyがサービスを提供する側の業界のことを勉強していましたね。


ーーーCatallaxyへの入社経緯はどういったものだったのでしょうか?

求人媒体でインターン先を探していて、その頃の自分のモチベーションとしては、開発経験を積むことが一番の目的だったので、正直ドメインはどこでもいいのかなっていう思いはありました。そんな中で一番最初に面接をして採用を決めてくださったのがCatallaxyだった、というのが入社の経緯と言うか決め手だったと思います。

Catallaxyが相手にしている製造業の最低限のドメイン知識、例えば図面の書き方とか、サプライチェーンの在り方みたいなところは、学校で学んだ知識を活かせる部分だったので、そういう意味でも自分に合った職場だったのかなという風に振り返ってみて思います。


ーーーなぜCatallaxyを選んだのでしょうか?

「この技術を使っているから、ここに行ってみよう」みたいな判断ができる以前のレベルだったので、レガシーな技術だからどうこうとか、どんな技術を使っているからどうこうっていうよりは、一番最初にチャンスをくださったところに、良くも悪くも経験として飛び込んでみようというのがありました。


ーーー飛び込んでみてどうでしたか?

入社した年の6月頃、辞めるか辞めないかみたいなところを提案されたタイミングがあったんですね。自分に投資していただいてたところと、自分の出せた成果とかアウトプットが期待値と釣り合ってなかったっていう背景があって。一瞬辞めるか辞めないかっていう選択肢があったんですけど、自分は辞めずに続ける選択をしました。

その理由というのが、業務の中で自分にできることが着実に増えてきている感覚を掴めるタイミングが何回かあって、エンジニアとして成長しているっていうのが手に取ってわかることがありました。そういう成長するチャンスを手放すのはもったいないな、というところが一つ。

あと未経験のインターン生は2ヵ月くらいプログラミングスクールに通わせていただけるんですが、そこのご恩も感じていたので、最低限還元できるまでは続けようかなというところがありました。

この二つの思いがあって、辞めることはしなかったですね。

実際に働いて見えるCatallaxyとは

ーーー実際働いてみて感じたCatallaxyの印象はどうでしたか?

エンジニアの方はほとんどがシニアレベルで、すごくレベルの高い環境なんだろうな、というのは入社前から入社直後までずっと思っていました。それ故、間違えたことを言ったら精神的ダメージを受けそうというか、発言しずらいのかなとか、敷居が高いのかなというのがあって、ちょっと恐る恐るという感じだったんです。

でも入社して稼働していくにあたって、全然そんなことないっていうのがだんだんわかってきました。実装に関してわからないところがあって「僕はこう思うんですけど、どうですかね?」みたいに質問したら、「確かにそれはいい考えだと思うし、けどこういうデメリットがあるから、こういうのはどうかな?」という風に、自分と同じ目線に合わせて議論を進めてくれるんですよね。そういう経験がたくさんあって、すごくフラットに進めていける環境でした。

あとは社内の雰囲気でいうと、やっぱりみんなギャグ線が高いなっていうのをすごく感じています。slackでのテキスト上のやり取りだけなんですけど、にやにやしながら毎日働くことができています。楽しいです。


ーーーテキストコミュニケーションで苦戦したことはありますか?

例えば実装のレビューとかをしてもらうときに、少しでも省略した言い方をしたら語弊が生まれてしまうことがあるんですよね。「それってどういうことですか?」と聞き返して、もうワンラリー待つといった、そういう手間みたいなのは少なからずあって、くどい言い方にならないようにすべきだけども、確実に一発で伝わるテキストの書き方とか、そこらへんは気を付けるようにはしてますね。

もちろん何回もラリーすれば伝わるとは思うんですけど、やっぱり時間の無駄になってしまうので、相手に自分の意図が伝わるような言い方とか文章とかっていうのは気を付けています。


ーーー他の企業でもインターンをしてきた榎本さんが感じる、Catallaxyの特徴とはどんなことでしょうか?

スタンプのバリエーションがレベチっていうのと、透明性に近いと思うんですけど、冗談を言える環境みたいなところだと思います。いい意味で何を言ってもいいみたいな雰囲気があるので、業務に関係があっても無くても自分の思っていることをすぐ言えるような、自分の素を出しやすい環境だなと思いますね。


(初めてオフラインの集まりに参加した時の素が出ている榎本さん(奥から二番目))


ーーー現在はどのような仕事を行っていますか?

今はCHAINというプロダクトに参画していて、その中でも特定の機能にフォーカスしたタスクを中心にやっています。具体的にはバックエンドとかフロンドエンドと言われるような領域で、新機能の開発やその保守、バグ改修など機能に纏わるところを全部をやっているという感じです。


ーーー仕事のやりがいはどんなことでしょうか?

だんだん自分のやれることが広がっていくような感覚を見つけられる瞬間が、やりがいに繋がっているかなっていうのがまず一つあります。

もう一つあげるとしたら、自分が追加した機能が、実際にユーザーに使われることを想像しながら考えて進めていくっていうことかなと思います。今CHAINの開発に携わっているので、自分が開発した機能が需要のある機能だったら嬉しいなとか、こういう風に使ってもらったら嬉しいなとか、そういうのを想像しながらやるっていうのは、個人学習とか学校でのプログラミングとは全然違う、楽しいところだと思います。


ーーー逆に大変なことはありますか?

これもCHAINに関連しているところなんですけど、新しいプロダクトだからこそ、細かい要件とかっていうのは一度決定しても変更することがあります。さまざまなユーザーに受けがいいような機能を実現していくことはマストなので、そのために意見を都度変えていくことは必要だと思うんですけど、それに対応して実装をころころ変えていくっていうのは工数がかかるところなので、そこはすごく苦労ポイントかなという風に考えています。

Catallaxyでのインターンを通して得たもの

ーーーCatallaxyで得たものや今後生かせそうなスキルはありますか?

今後生かせそうなスキルはプログラミングに関しては言わずもがなだと思うんですけど、あとは、ハングリー精神みたいなところのソフトスキルの部分で収穫が多いかなと考えていて、それが対外的にも使えるスキルだと思います。

今後は自分が活躍できる幅をプログラミング以外でも広げていきたいなと思っていて、プロダクトとは関係のない部分での開発生産性を上げるようなことにも、チャレンジしていきたいなっていう思いがあります。そういう意味でメンタリティというかハングリー精神みたいなのは、業務をしていく中で培われていったのかなと思いますね。

少なからず自分にそういう面があったっていうのもあると思うんですけど、Catallaxyで色んな技術に触れさせていただいたというきっかけがあって、それがエンジンになって、こういう気持ちがどんどん出てきたんだと思います。きっかけをくださったCatallaxyにはすごく感謝しています。


ーーー就職活動に活きた経験はありましたか?

結論、Catallaxyでの業務がめちゃくちゃ役に立ったなっていうのがあって、役に立ったっていうと踏み台にしたって感じになっちゃうんですけど(笑)

自分はメガベンチャーに就職したいと考えていたのですが、現実問題として新卒でメガベンチャーのエンジニアに就くためのハードルって、未経験の人には高いっていうのが現状あると思っていて、企業としても開発経験はマストじゃないよとは謳ってはいるものの、蓋と開けてみるとやっぱり経験のある方ばっかりなんですよね。実際問題、即戦力と考えると合理的な判断の仕方かなとは思うんですけど。

そういう意味でCatallaxyで働いてよかったなって思うのは、具体的な技術経験を積めたというのももちろんそうですし、エンジニア以前にいちビジネスマンとして、どうプロダクトに貢献していくかとか、組織に貢献していくのかっていうところを考えられるようになったことかなと思います。毎日の中でそういったことを考える機会は生まれてくるので、自分なりに常日頃考えていたことを就活で話すだけで、未経験の人の優位に立てるのかなと思います。

そういう意味でも、将来IT企業に進むつもりがある人にとってはすごくプラスな環境なんだろうな、とはむちゃくちゃ思いますね。


ーーー最後にCatallaxyにマッチするのはどのような方だと思いますか?

Catallaxyの特徴はフルリモートっていう部分かなと思うので、フルリモートで働くにあたって必要最低限なことというと、テキストコミュニケーションでのコミュ力だと思うんですね。テキストでのやり取りで祖語が生まれないような会話の仕方ができたりとか、簡潔でわかりやすいテキストを起こせるかとかっていう、ビジネススキルみたいな部分がまず一つだと思います。

あと論理的な考え方とか主張の仕方ができるかっていうのは大事かなと思ってます。常日頃、言ってしまえば会社の資産であるソースコードに自分たちが手を加えていくっていう作業が求められるので、その実装に対して責任を持てるようにするためには、自分の意図を他のエンジニアの人たちに明らかにしなければいけないっていうのは最低限あると思います。

その為に、それを伝えられるような論理的な思考とか、一連の構造化した上での主張の仕方とか、会話の進め方とかをgithubやslack上でもできれば業務を進めやすいのかなと思いますね。

なので技術スキルももちろん求められるけれども、それと同じくらいあるいはそれ以上にコミュニケーションスキルが必要な環境かなと思います。


ーーーありがとうございました!


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