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社長がBerryの開発リーダーに10個質問してみた

今回は社長がインタビュアー!Berryの開発統括部部長に10個質問してみました。


【質問内容】

①Berryについて

②エンジニアチームについて

③これから入社をお考えの方へ


当社のエンジニアとして実際に働くイメージを持っていただけると嬉しいです。


社長プロフィール


大学院卒業後、新卒でITベンチャー企業に入社。入社1ヶ月でベトナム法人のCEOに就任し、事業の立ち上げを経験。2社目の戦略コンサル企業では大企業向けの戦略コンサルティング、米国のベンチャー投資業務等に従事。グローバルに経験を積み、前職の医療系ベンチャー企業にて取締役COOを務める。2021年に「医療格差0」を目指し株式会社Berryを立ち上げる。


▼Berry創業への想いはこちらから

「医療×ものづくり×テクノロジー」への挑戦。社長が語るBerryのこれまでとこれから~医療格差ゼロを目指して~ | 株式会社Berry
今回は、弊社の代表取締役・中野に会社の未来像についてインタビューを行いました。弊社は「あらゆる人が必要な時に必要な医療が受けられる社会の実現」を目指し2021年に設立した医療機器ベンチャー企業で...
https://www.wantedly.com/companies/berryinc/post_articles/890762


部長プロフィール


2023年1月中途入社。開発統括部のSEメンバーとして、Berryの主力プロダクト「ベビーバンド」の開発・改良に貢献。2023年6月より同部署の部長に昇格。SEメンバー3名を率いるプロジェクトマネージャーとして日々奮闘中!

①今のBerryについて


(社長)

先日はエンジニア座談会に協力してくれてありがとう!私も近くで見ていたけど、和気あいあいと楽しそうだったね!


(部長)

いつも通りの開発統括部の雰囲気でしたね!(笑)とても楽しかったです。

特に「こだわりのキーボード紹介」はメンバーの個性が出ていておもしろかったですね!


(社長)

今回は、私がインタビュアーとして部長にいくつか質問していきます!

部長が感じる今のBerryやSEチームのことを率直に答えてもらえればと思います。


(部長)

はい!よろしくお願いします。


Q.今のBerryについて、どう思う?


(社長)

最近ありがたいことにプロダクトの製造数が増えて、SEチームも忙しくなってきたよね。

部長は入社してもうすぐ1年経つけど、今のBerryについてどう思う?


(部長)

プロダクトの拡大とともに、Berryの「テクノロジーで医療格差をゼロにする」という理念に近づけている感覚があります。


私が入社した頃からベビーバンドの受注数は着実に増えていき、今は全国17都府県、50施設超の医療機関で扱ってもらえるようになりました。同時に、ユーザー様や医療機関の方々から「ありがとう」の声をたくさんいただく機会も増え、日々やりがいを感じながら開発に励むことができています。


また、実際の医療現場に足を運ぶ機会もあり、ユーザー様や関係者の方々からの声をリアルタイムで製品に反映できる点も開発者としてのやりがいに繋がっていると思います。

先日とある病院に足を運び、ユーザー様と医療機関のサポートをさせていただいたのですが、まさにこのことを実感しましたね。

親御さんは赤ちゃんの頭の形を整える治療を探していたそうなのですが、近隣の医療機関では治療が受けられず、お住まいから遠く離れた東京の病院に行こうか悩んでいたそうなんです。医療機関としても頭蓋形状矯正ヘルメットの導入は初めてで、親御さんもお子さんの頭の形についてとても心配されていて…。現地を訪れることで日本の医療格差を肌で感じましたね。


会社に戻ってから状況や感じたことをチームに共有し、製品のブラッシュアップに繋げました。

自分の目で見て、感じて、考えて、現場にあったものを開発する。現地に行くということは、本当に重要なことだと痛感しました。


こちらのユーザー様は無事にベビーバンドを卒業されたようで、嬉しいニュースを聞いてホッとしました。

自分たちが開発に携わったプロダクトが医療現場で役立ててもらえている、医療を必要としている人にお届けできている。「テクノロジーで医療は変えられる!」とBerryの理念に少しずつ近づいていることを実感できています。


Q.入社時に、やりたいと思っていたことは叶えられている?


(社長)

実際に入社してみて、ギャップはなかった?


(部長)

思っていた以上にスキルや知識を身に付けることができていて、いい意味でのギャップを感じています!

これまでフロントエンド開発をメインに経験を積んできた私にとって、アプリ開発は初挑戦の分野でした。

Berryでは経験や背景に関わらず「やってみたい」という気持ちを汲み取って挑戦する機会を与えてくれるので、こうした環境のおかげでエンジニアとして幅を広げられたように思います。

社長含めて経験豊富なメンバーが在籍しているので、チームメンバーにサポートしてもらいながら、過程を楽しみながら成長できた1年でした。


(社長)

医療機器の開発に際して、科学的な検証もかなり行ったよね。

学生時代含めて、これまでの経験が活きるようなシーンもあったんじゃない?


(部長)

そうなんですよね!

学生時代に半導体材料の研究をしていたのですが、Berryに入社してから原材料の強度を実証する実験で同じようなことを経験しまして。まさか学生時代の経験がここで活かせるとは!と驚きました(笑)

こうした検証は、安全性の高いプロダクトをお届けするために必要なプロセスなのでよく行うのですが、大学時代に学んだ研究や実験に関する基礎知識などが特に役立っています!

これまでの知見を活かしつつ、新たなことにも挑戦できる環境だと思います!


Q.Berryに入ってよかったと思うことは?


(部長)

一番は、「新しいことに挑戦できる」ところです!

「医療×テクノロジー×ものづくり」自体が世界初の分野なので、Berryで行うことのほとんどが基本的に世界初なんですよね。まだ誰も経験したことがないこと、世の中にないものをゼロから作るのは本当にわくわくしますし、それを仕事にできる喜びを日々感じています。


また、”より良いものを作りたい”という同じ志を持つメンバーと、苦楽を乗り越えながら、一緒に前へ進んでいけることが心から嬉しいです。

ヘルメット作りはシンプルなようで意外と難しく、時には想像を超える実証結果となることもあります。時には悩んで笑って。ものづくりの難しさ、奥深さ、そしておもしろさをメンバーと一緒に共有しながらチャレンジし続けられる今がとても楽しいです。

ゼロから作り上げることが好きな人、わくわくする人、ものづくりが好きな人にとっては最高の環境だと思います!


(社長)

そう言ってもらえて嬉しいなぁ。

そういえば新卒入社メンバーの姜さんは、3Dプリンターを使ってスマホスタンドを自作していたよね(笑)SEチームでは特にものづくりが身近な存在だよね!


Q.Berryのここが面白い!ところは?


(部長)

最新の技術をいち早く取り入れてもらえるところです!

社長が開発現場に入ってチームメンバーと一緒に手を動かしてくれるからこそ、新しいものの導入がスピーディーなんです。技術への投資は惜しみなくしてくれますし、意見をいいやすい雰囲気なので、良いものはどんどん取り入れてもらえます。

最新の技術に触ってみたい、試してみたい人にとっては日々おもしろさを実感できる環境だと思います。


(社長)

創業当初から、ものづくりのプロセスを理解して、信頼性の高いものをユーザーにお届けしたいという思いを大事にしています。自分の手で触っていいなと感じたものはチーム内で共有して、どんどん開発にも取り入れたい。変化の速い業界だからこそ、常に新しいものに触れ続けることで段々と見極められるようになってくる、結果的に常に最良の技術をもって開発することができると思っています!


(部長)

本当にその通りですね!

色々なものを次々に試していくので、オフィス移転を前にスペースが少なくなってきていますが…?(笑)


(社長)

あれは先行投資です!(笑)


②今のエンジニアチームについて

Q.今のエンジニアチームについて、どう思う?


(社長)

開発統括部も徐々にメンバーが増えてきたね!

チームについて、部長が感じていることを率直に教えてください。


(部長)

チームのカルチャーでもある、【世界初の新たな試みにチャレンジできる】【ものづくりが好き】ここにフィットしている人が多いと思います!

チームメンバーに共通しているのが「新しいものが好き」ということ。

また興味のあることに対して、自主的に技術本を読んだり、技術カンファレンスを受講したりと、未経験の分野であっても勉強して自分のものにする人が多いですね。


Q.エンジニアチームの課題は?


(社長)

開発統括部のみんなが”Berryのエンジニアらしさ”を作ってくれたと思います!

今後より良いチームにしていくためのアイディアがあれば教えてほしいな。


(部長)

そうですね、今後チームメンバーが増えることを考えると【ルールの整備】が必要だと思います。

今までは少人数ということで一人ひとりの裁量が大きく、個人もしくは3名以下のチーム内での連携を図ってきましたが、今後は人数が増えたとしても円滑に意思疎通を図れるよう、ルールの構築が必要だと感じています。


(社長)

そうだね。Berryも次の成長フェーズに入ってきているので、ルールや教育については全社的に力をいれていこうと考えています。

事業規模が大きくなっても現在のクオリティ以上のプロダクトを提供できるよう、今後も良いアイディアがあればどんどん言ってもらえるとありがたいです!


Q.チームの働きがい・働きやすさを叶えていくために、私への提案は何かある?


(社長)

この場でぜひ直談判してください!(笑)


(部長)

そうですね…今ぱっと思いつくのはキーボード補助ですかね!(笑)

先日のSE座談会でも盛り上がりましたが、Berryのエンジニアたちはそれぞれキーボードにこだわっているので、会社としてサポートいただけると大変ありがたいなと思います!

ただ現時点で、有料カンファレンスの補助や書籍購入費用のサポートなど支援制度は充実していますし、新しいものはどんどん取り入れてもらえる環境なので、これらをチームとして最大限に活かせるようにしていきたいと思っています!


(社長)

わかりました!(笑)ありがとうございます!


③これから入社をお考えの方へ


Q.今後Berryはどうなっていくと思う?


(部長)

世界初の開発に挑戦しつつ、既存プロダクトについては品質を高めていく段階にきていると思っています。

例えばベビーバンドや、治療経過を可視化できるツールについて、アプリの読み込みスピードやセキュリティ面、不具合の対応など、ユーザー様に長く愛され続けるプロダクトとなるよう、品質管理に力を入れる必要があると思っています。


新開発については、これから芽が出てきそうなものもあるので、ますますBerryはおもしろくなっていく予感がしています!


(社長)

BerryのSEチームは、最新かつ高いレベルの技術を駆使しておもしろいことをやっていると胸を張って言えるので、これから増えるメンバーと一緒に創り上げていくのが楽しみだよね!


(部長)

また新たなカルチャーができると思うので、それも楽しみです!


(社長)

私もわくわくしています!


Q.若手エンジニアに対してのBerryのおすすめポイントは?


(部長)

年齢や経験に関わらず「やってみたい」という気持ちを大事にしてくれて、任せてもらえる。こうした挑戦できる環境がBerryのエンジニアとして働く魅力だと思っています!

実際に新卒入社の姜さんは、エンジニア未経験でBerryに入社していますが、開発への熱量が高くどんどん知識やスキルを吸収して、今はアプリ開発をメインで担当してくれています。

もちろんチームとしてサポートさせていただきますが、自発的にインプットできる方、積極的にアウトプットしたいというチャレンジ精神のある方にはぴったりの環境だと思います!


Q.どんな人に合っている?入社してほしい?


(部長)

「新しいものを作りたい」「裁量を持って開発したい」という”ものづくりへの熱い想い”をお持ちの方ですね!

あとは、「定型にとらわれず、色々なことにチャレンジしたい方」にとっては、Berryのエンジニアと親和性が高いかなと思います!

例えば冒頭でお話ししたように、現地視察に足を運んだりと開発に付随した様々なことに挑戦できますし、任せてもらえるので、エンジニアとして幅を広げたい方やご自身の力を試してみたい方と一緒に良いモノづくりをしていきたいなと思います。


さいごに


(社長)

事業拡大とともにメンバーが増え、一人ひとりがものづくりへの熱い想いを持って頑張ってくれているおかげで、”Berryらしさ”を体現した良い成長ができていると感じています。

開発統括部はBerryのプロダクトの鍵を握る基幹となるポジションです。

これからのBerryを一緒に創っていただける方、ものづくりへの熱い想いをお持ちの方、ぜひカジュアルにお会いできればと思います!


テクノロジーを活用し医療格差ゼロの社会を一緒に実現しましょう!


Webエンジニア/テックリード
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Berryは3Dプリント技術と3Dデータ解析技術を組み合わせて医療機器の開発を行っているものづくりベンチャー企業です。 代表的な製品は、赤ちゃんの頭の形を矯正する頭蓋形状矯正ヘルメット。あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、左右が非対称にゆがんでしまった頭の形を治療するための医療機器です。 ヘルメットは完全オーダーメイドで、3Dプリンターを用いて全て自社製造しています。 また、ヘルメット治療に関連する、AIを用いた頭の形診断アプリ、医療機関向けの治療用プラットフォーム、患者向けのアプリ等、ものづくりだけでなく、ソフトウエア開発にも強みがあります。 創業3年目ながら、全国約50の医療機関にヘルメット及び自社サービスを提供。 3億円以上調達済み、従業員27名、グローバル展開を見据えた急成長中のベンチャーです! ◆製品について詳しく知りたい方はこちら https://www.babyband.jp/ ◆ヘルメット治療とは? 斜頭症、短頭症と呼ばれる赤ちゃんの頭のゆがみを改善するのがヘルメット治療です。厚労省から承認を得た医療機器であるヘルメットを用います。 ヘルメットは、3Dデータをもとに3Dプリンターを用いてオーダーメイドで製造されており、3Dデータのモデリングから製造まで一貫して弊社で行っています。
株式会社Berry



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