アシアル情報教育研究所・所長の岡本雄樹です

本日、Monaca Educationにデータベース機能を搭載しました。

データベースと聞くと難しく感じるかもしれませんが、教育用に機能や仕様を絞り込んで簡素化しました。

なんと、WebAPI経由で読み書きを行えます。
そのため、教科『情報』における、ネットワークとデータの活用における学習にも最適です。

以下のURLに、JavaScriptのfetch()命令やブラウザでアクセスすれば、JSONデータを取得できます。

• 岡本所長の『お小遣い帳』の『データベース』を参照する
  https://db.monaca.education/v1/select?apikey=c87536ca-0bae-41a7-94e6-7ad0f5499596

このデータベース機能を元に、中学『技術』の『ネットワークを活用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング』に活用頂けるようなサンプルも提供していきたいと考えております。

簡易データベースの詳細やサンプルアプリは、
プログラミング教材サイト『あんこエデュケーション』を通じて、提供していきます。

Monaca Education簡易データベース仕様 – あんこエデュケーション

Monaca Education 簡易データベースの特徴

• とにかく簡単フィールド名やテーブル名の設定は不要です
  
• WebAPI経由での呼び出しに対応Monaca以外のシステムや外部装置からも呼び出し可能です。
  
• データベース入門に最適アプリ制作を通じて、データベースの役割を理解できます
  

情報教育とデータベースについての補足

SQL言語によるデータベース実習を行いたい学校向けにはJavaScript製のSQLエンジンを活用したプログラミング教材の提供を予定しております。既に教員用の研修では、教材の提供を行っています。

共通教科情報科に向けた研修資料 – リレーショナルデータベース

また、複数テーブルを活用したNoSQLデータベースを望まれる学校向けには、富士通クラウドテクノロジーズの『ニフクラ mobile backend』をご紹介しております。

mobile backend でプログラミング教育にデータベースをプラス！

追記

当面はベータ提供となります。ベータ期間中は無料のプランでも利用可能です。