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「リモート環境下でも変わらない」と話すサーバーサイドエンジニア。その秘訣はチームメンバーにあり

今回は、Smartphone App Div. サーバーサイドエンジニアの河本をリモートでインタビュー。リモート環境下での働く環境やチームの雰囲気、そして今後の目標についてお話お聞きしました。

河本 和也(かわもと かずや)プロフィール
専門学校で4年間プログラミングを学び、人工知能搭載コニュニケーションロボットの開発を経験。2019年、and factoryにサーバーサイドエンジニアとして参画してから、マンガアプリ『ヤンジャン!』の開発を担当する。趣味はファッション。最近は、英語で書かれていることが多い最新の技術関連の記事を読めるように、英語の勉強を本格的に始めるなど、日々のインプットを心掛けている。


エンジニアを志したきっかけは・・

小学2年から高校1年までは野球に熱中していて、中学時代には全国大会にも出場しました。そんななかでエンジニアを志すようになったのは、高校3年の時に観た映画「アイアンマン」がきっかけでした。ジャービスという人工知能(AI)に興味を持って、自分も人工知能関係の仕事に就きたいと思うようになったんです。

プログラミングを専門に学びたくて4年制の専門学校に通い、卒業後は人工知能を使った事業を複数行う会社で、コミュニケーションロボットの開発に携わりました。上司と自分の2人体制だったので、ロボットの制御システムや、ロボットとアプリを連携させるAPIの開発など、幅広く経験させてもらいました。このときスマートフォンアプリの開発も行っていた経験が、今に活きています。


せっかく創るのなら、より良いものを多くの人へ届けたい

仕事にやりがいはありましたが、プロダクトのユーザーは100名もいないくらいだったので、作るからには色んな人に使って欲しい!という思いから転職を意識し出しました。

and factoryに入社を決めたのは、ユーザー数の多いプロダクトたちに魅力を感じたからです。B to Cのアプリを自社で開発していて、そのなかでも、紙媒体から今や電子媒体が主流になってきているマンガのアプリであればユーザーも多いのではと。
面接官だったリードエンジニアの佐川さんが、面接中寄り添って話してくれて、一緒に働きたいと思ったのも決め手でした。

入社後は、ちょうど開発を始めるタイミングだった『ヤンジャン!』チームに配属されて、サーバーサイドは当時から3名体制で開発をしていました。チーム全体では10名ほど。

既存アプリのフルリニューアルという形ですが、イチからアプリを作るのが仕事としては初めてだったので、想像以上に大変で。新しいバージョンに移行するのにあたって、既存機能を踏襲していくべき部分と理想の仕様を手探りで追っていく中で度々実装した箇所がやり直しになったりと、厳しいスケジュールの中で開発するのは辛い部分もありました。

ですがそれ以上に、面白かったという思いが強いです。本当に良い経験になりました。無事にリリースして自分が作ったサービスを世の中に出せたときは本当に嬉しくて、とても印象に残っています。ユーザーの反応が見られるのも、ユーザー数が多いプロダクトを手掛ける際の嬉しいポイントですね。

ヤンジャン!
集英社と共同で開発・運営しているマンガアプリであり、
「週刊ヤングジャンプ」本誌および「ウルトラジャンプ」・「グランドジャンプ」・「となりのヤングジャンプ」掲載作品などを配信。
「キングダム」や「ゴールデンカムイ」などの国民的な人気作品の他、
「週刊ヤングジャンプ」の最新号や単行本の続きを最速で配信しています。
人気の完結作品も配信しており、不朽の名作から話題の最新作までを楽しめるアプリです。


リモート環境でも変わらないチームプレイの力

コロナウイルスの影響が本格化した昨年の3月から全社的にリモートワーク制度を取り入れていて、自分は4月から出社はほとんどしていません。同じチーム内では、自分のようにほとんどリモートワークをしているメンバーもいれば、リリース日には出社するメンバーや、毎週出社するメンバーもいたりと、それぞれに合った働き方をしています。一堂に会することがなくなったこの状況でも、対面じゃないと伝わり辛い部分があれば随時Slack通話で話しているから、やり辛いと感じたことはないです。

ヤンジャン!のサーバーサイドチームは毎朝オンラインで定例ミーティングをしていて、普段からコミュニケーションが取れているからだと思っています。1日のタスクや、”こんな機能の実装したよ” ”こんな技術ブログを投稿したよ”といった共有だったり、業務での不明点を聞いたりしています。プライベートな話もして笑いが生まれたりと、とてもリラックスしてラフな雰囲気ですよ。

また、週に1回のチーム全体の定例ミーティングに加えて、サーバーサイドエンジニア全員での定例会も月に1回、現在はオンラインで実施してます。気になっている技術を共有したり、お互いのプロダクトの話をしたりと、リモート環境でも情報共有が出来ているのはとても有り難いです。

and factoryの一番の魅力は、このチームプレイを大事にしている社風だと思います。相談しやすい環境で、実装で不明点があり聞いたときには、嫌な顔せず相談に乗ってくれます。

また、アプリ毎にチームを組んでいるんですが、「こんな技術良いよ」という意見があったらチーム間で共有し合って、みんなで使っていく風潮があります。たとえ古い技術でも、良いものがあれば積極的に採用する。そんな技術ベースで良いものを取り入れる文化があるのは良いですね。互いに高め合いながらプロダクトをより良いものに出来ているのを感じています。


インフラもバックエンドもフロントも。今後目指すところは

大企業だと、サーバーサイドエンジニアが、インフラエンジニアとバックエンドエンジニアに役割分担しているケースもあると思います。だけどand factoryでは、サーバーサイドエンジニアの私たちがインフラとバックエンドのどちらも対応しています。

今後の個人目標は、インフラの技術のブラッシュアップです。ユーザーがより快適にアプリを使ってもらえるようなインフラの構築が出来るようになりたいです。また、チーム全体でも同じ目標を持ち達成に向けて頑張っています。

 ‥安定運用のためにバグを防いでいく
 ‥処理が重たい部分は改修して処理速度を上げていく 
 ‥エラーが発生した部分はエラーが出ないように対応していく

より良いサービスを多くの人に提供できるように挑戦の日々です。


これからand factoryに入社する方へのメッセージ

意見を発しやすく、ちゃんと聞いてくれる会社です。筋が通っている提案であれば「こんな機能を実装したい」という提案が通って機能追加された実績もありますし、意欲的な方は活躍の場をどんどん拡げていける環境です。

また、相談もしやすい環境で、初めて触る言語でも社内で作成しているハンズオンで練習してから実務に移れます。自分次第で早期にスキルアップしていけると思います!

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