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若手に裁量権が与えられるグローバルベンチャーとは?大変じゃないの? 新卒入社からバリバリ働く女性社員2人に直撃!

世界中から国境を越えたグローバル採用支援を行うフォースバレー・コンシェルジュ株式会社。

今回は、女性活躍推進法に基づき女性が活躍する優れた企業に認定されると贈呈される「えるぼし」最高位(詳しくはコチラをご覧ください)も取得した当社で、新卒から大活躍し現在はそれぞれのキャリアでステップアップしている女性社員2名の対談形式でお届けします!

Profile
佐々 史帆(Sassa Shiho)
Connect Job Consulting事業部 マネージャー
早稲田大学卒業後、2017年4月に新卒でフォースバレーに入社。大学時代はイギリスへの1年間の留学や、インドネシアやケニアでの長期ボランティア活動に従事。日本国内の外国人留学生のマーケット担当や政府事業のプロジェクトマネージャーを経て、現在は同部署のマネージャーとして各国での学生集客およびイベント統括を担当。”さっさ”は本名!! 佐々さんの記事はこちらをご覧ください

川嶋 万里(Kawashima Mari)旧姓:日高
コーポレート本部経営企画部・法務部
東京大学大学院人文社会系研究科卒。学生時代にはオランダ・フローニンゲン大学大学院に留学、スペインのアートギャラリーでアシスタントキュレーターのインターンシップを経験。2019年4月に新卒でフォースバレー入社後、日本を外国人材が輝ける社会にすることを目指し、政策提言や自治体からの委託事業のプロジェクトマネジメントなどを担当。現在は経営企画兼法務として、事業計画の策定から契約書レビューまで、人事労務経理以外のバックオフィス業務に広く従事。 川嶋さんの記事はこちらをご覧ください

―――お二人は新卒でフォースバレーに入社されたのですよね。まずはざっくりとご自身のこれまでのキャリアと担当されている業務を教えていただけますか?

佐々:2017年に入社してからこれまで一貫して世界中の外国籍の方の日本での就職支援を行ってきました。特に東南アジア圏の大学に通われている学生の方の支援をしていた経験が長く、コロナ前は毎年シンガポールにアジア中から200人の学生を集めて合同企業面接会をするイベントのプロジェクトマネージャーをやったり、いろんな国に出張に行って選考会や日本就職セミナーを多く実施していました。今はマネージャーになったので、広く世界中の学生の就職支援をしている他のメンバーの仕事や各種数値をマネジメントする仕事をしてます。
他にも官公庁事業(=Business to Govemment、社内ではBtoGと呼んでいます)も1年目からいろいろ関わってきて、入社3か月で経産省の案件のプロジェクトマネージャーをやったりしてました。国内留学生の国内就職の案件や海外選考会の実施など入社からこれまででBtoGだけで合計20案件くらい回してきたんじゃないかなと思います。

川嶋:2019年に入社し、2年目の9月までは外国人材マーケットのリサーチと官公庁事業のプロジェクトマネジメントを担当しました。現在は経営企画部兼法務としてバックオフィスで頑張っています。ベンチャーあるあるだと思いますが、一人経営企画なのでまだ入社3年目ではあるものの、事業計画の策定や予実の管理、予算の策定に資金調達などなど本当にいろいろな業務に携わらせていただいています(笑)同時に法務担当でもあるので、契約書ひな形の作成、契約書レビュー、職業紹介免許の更新などの法律・届け出まわりもケアしています。あとはリサーチャー時代の知識を生かして就労ビザ関係の社内外からの相談に乗ったりとか、中小企業様向けのセミナー講師とかもやっています。

―――すごく幅広い業務に携わっていらっしゃるんですね!

川嶋:これもベンチャーあるあるですが、人数多くないので一人ひとりがいろんな仕事をしていく必要があるので、自分のようなマルチタスク大好き人間としてはありがたい環境です。守備範囲限られていると飽きてしまうんですよね…。(笑)
特に今年も官公庁事業をたくさん受注させていただいていますが、官公庁事業は企業対応、求職者対応、セミナー運営、調査分析等、BtoB事業でやることのすべてをがっちゃんこしたような内容が多いので、様々な部署の社員とともに、横断的に事業を運営していく必要があります。うちの会社の魅力は若い方、特に20代がとても活躍できる環境だと言われていますが、本当にそれはあると思います。

―――いまや社員の平均年齢は31歳になりました。(笑)

佐々:そうなんですね!(笑)でも思い返してみても本当にフォースバレーは新卒・中途、男性・女性関係なく輝いている社員が多いです。それに若くてもやる気があればどんどん大きな仕事を任せてもらえるし、社員同士も年齢や社歴に関係なく割とフラットな関係性だなと思います。実際に中途で入ってマネージャーや部長になって活躍されている方もたくさんいらっしゃいますし、私たちのような新卒でも社会人1年目からどんどん一人で海外出張に行ったり大きなイベントの統括をやったりしています。

―――今や中枢にいるといっても過言ではないお二人ですが、大変なところや、お二人の目線から見てここがあえていうマイナスポイントだな、と思うところ等はありますか?

佐々:今から入社してくる方は社員数が少ない中で広い範囲をカバーしながら、自分の責任領域で結果をきちんと出していくことが大変なんじゃないかな、とは思います。もちろん新卒も大歓迎で今年も新卒採用を動いていますが、やはり即戦力として活躍していただける中途、それも第二新卒や若手、積んだ経験を活かしながらこれから経営者や企業の上層部目指してまだまだ頑張りたい方、経験積みたい方は活躍してもらえるでしょうし、わたし達としてもすごく欲しています。(笑)

―――ちなみにうちの新卒と中途の割合は1:3くらいです。

佐々:そうでしたか!やはりそういう意味では中途もとてもご活躍いただける環境だと思います。

川嶋:実際第二新卒でご入社した20代後半の社員も大活躍していますからね!若い社員が多い分、仕事経験も人生経験も豊かないわゆる中途(30~40代)の方も、やはり若手とは違った安定感があって本当に頼りになります。

―――フォースバレーのような海外から人材を獲得するような業界はコロナ禍の影響がとても大きかったと言って間違いないと思うのですが、その辺りの感覚はどうですか?

川嶋:たしかに、このコロナ禍で社員数はぐっと減りました。でも今回は役員をはじめとした年長者が抜けたんですよね。他の社員も言っていましたが、それって逆に若手からしたらチャンスじゃないですかね?誰しもが手を挙げられて、きちんと論理が成り立っていれば意見が通せる。役員陣も距離が近くて、真剣に話を聞いて相談に乗ってくれる。いろんなことをマルチにやるのでその分成長できる。一社目なのでほかの会社と一概に比較できないですが、こんなに成長の機会が与えられる会社そうそうないのではと思います。

それと私は1年目での経験からコーポレートの他に官公庁事業にも携わることがありますが、中央省庁や地方自治体と一緒に仕事できるというのはまた普通の事業とは違った面白さがあるなと感じます。
県や省庁と連携しながら事業をだいたい1年単位のプロジェクトとして進めていくのですが、色んなお題がある中でどううまく回していくか、とか、ある意味これまでのナレッジを基に形が無いところから提案書を書いて、実際に計画を立てて、動かして作り上げていく。ある意味毎年新規事業のような形でステージを一つずつクリアしていくような様はゲーム感覚で楽しみながらやっています。

―――今年は案件数でいうと過去最高ですからね!すごい。(拍手)

佐々:本当にすごいよね。
川嶋:毎年3月~この時期は入札時期ではっきり言っちゃいますが多忙です。(笑)でも案件取れた時の喜びはやっぱり何事にも代えがたいなといつも思いますよ!それに佐々さんたち他チームの方々もとてもサポートしてくださっていて。
佐々:案件多い中少数精鋭でやっているからね。そこはもちろん普段BtoB事業を担当する側でもできる限りサポートしています。それこそ案件受託後は、学生集客・スクリーニングから新卒社員の育成まで、幅広く。(笑)

―――佐々さんから見て官公庁事業ってどんなイメージですか?

佐々:私たちが普段やっている事業にも面白さはとてもあって、例えばすっごく要件の高いクライアント企業に対してなんとか合う学生を探し出すとか、有名企業の選考会でびっくりするほど応募が来て、それをなんとかさばくとか。なんとか運営した2000人規模とかの大きなイベントを無事成功させて、内定を獲得した学生にお礼を言われたりすると何とも言えず感動します。私たちのやってることに意味はあるな~って。
一方で、官公庁事業っていうとやっぱりこれまで外国人採用をしたことがない地方の中小企業様が多くいらっしゃるので、優秀な学生を紹介するとかなり新鮮に驚いて感動していただけるのでそれは嬉しいです。あとは、なかなかBtoBのクライアント企業だとチャンスがないような学生にも広くチャンスを提供できるので、そういった点では学生を集客する側としてもやりがいを感じますね。昨年度はある県の事業で内定を取ったフィリピンの学生が私宛にお礼の手紙とケーキをわざわざフィリピンから送ってくれました。こんなことは初めてだったので本当にうれしくて、手紙はずっと大事に飾っています。

▲候補者からもらった実際の手紙とケーキと差し入れ✨

―――フォースバレーとしては、人力でのグローバル採用支援からSaaSへの変革真っ只中です。Face to Faceからインターネットビジネスに思いっきり舵を切るべく動いているまさに変革期と言えると思いますが、お二人から見てその辺りはどうですか?

佐々:勿論今まで培ってきたものを活かしながら、時代の変化に伴って企業の形を変えていくことは必要ですし大変期待しています。さっき官公庁事業に対する印象を話しましたが、インターネットビジネスの方に関してももちろんFace to Faceのよさも大事にしながら、これまででは手が届ききらなかったような人数にチャンスを提供するために必須だと思っていて、まさにそんな変革期の会社に身を置けていることは貴重な経験だなとひしひしと感じています。

川嶋:確かに、投資家の目から見てもインターネットビジネスに対する期待はとても高く、企業価値も高まる傾向にありますよね。人材×SaaSで、今までのフォースバレーの素晴らしいナレッジとマーケティングを用いてぎゅっと集約され、デジタルなプロダクトという形で新しいサービス化がなされていく。人力では不可能な規模の企業・人材もオンラインだとサービス提供可能になるので、めちゃくちゃいいですよね。ビジネス側もとても面白いフェーズにいると思います。
官公庁事業という観点でいうと、デジタル庁が設置されたり、ビザの申請がオンラインになったり、外国人材をめぐる制度にも徐々にオンライン化の波が来ています。外国人材受入政策とそこから生まれる施策をより対象者にとって便利に、公正に、有益にしていくために、フォースバレーのインターネットビジネスがどう寄与できるかは意識しています。外国人と地元企業をオンラインマッチングで地方自治体をもっと元気に!!とかどんどん提案していきたいです(笑)

――――最後にお二人から、これからフォースバレーに入社もしくは入社を検討されている方にメッセージをお願いします!

佐々:チームの垣根なく、これからの新しいフォースバレーで主体的に活躍していただける方をお待ちしています!第二創業期のカオスながらも会社一丸となり前に進んでいく躍動感を一緒に楽しみましょう!

川嶋:フォースバレーは今、これまで一人ひとりの外国人材の方、一社一社の企業に丁寧に向き合って積み上げたナレッジ・ノウハウをインターネットプロダクトとして集約させ、プラットフォームの力でより多くの方々に貢献できるようにする、いわば第二創業期にいます。大きな会社ではないので個人個人がいろいろなことに携わる大変さはありますが、成果の分だけしっかり評価されることは身をもって保証で
きます!!弊社の新たなステージをけん引していきたい方、ぜひご応募をお待ちしております!


▲当社オフィス(WeWork東急四谷入居)。オンライン企業説明会の運営時の様子です!

新卒で入社し、今や組織の中核の存在となっているお二人。コロナ禍で変革を遂げている社内環境も見てきたお二人が語る、フォースバレーの現状とこれから先、更にはいま社を上げて注力している官公庁事業について語ってくださいました。今は力を蓄える期間で、コロナ禍収束後には更にブーストしていく未来が見えますね!今回はありがとうございました!!

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