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ストーリー

高校時代


特にやりたいこともなく、地元の総合学科の学校に進学し、植物が好きだったので二年生から園芸系列にはいる。
授業を通じて、農作業が肉体的疲労蓄積により苦手になる。
二年生終盤に、3DのPCゲームを遊ぶため、良いオーディオ環境、アニメ鑑賞環境を手に入れるため、そして費用を抑えるためにデスクトップPCを自作。OSの操作を覚えたり、PC周りの環境を構築していくうちにIT業界に興味を持ち始め、情報系の学校に進学することを決意。
園芸故に今までマトモに普通科的な授業をしてない上に、プライベートでも積極的な勉強をしてない(勉強する習慣がない)ことが仇になり、国公立の理系大学への受験は諦める。私立や専門学校は学費やコスパを理由に親に猛反対を受ける。

高知職業能力開発短期大学校、電子情報技術科の存在を知り、評定平均がギリギリ指定校推薦の枠に入れたたので入学する。学費が安く、一応国の機関なので親は承諾。

大学校、専門課程時代

実習と座学を通じ、ハード、ソフト、ネットワークの基本を学習した。文科省大学の2倍の授業時間に絶望する。

ハードウェア

アナログ回路やデジタル回路、各種電子部品に関する座学と実際に回路を組み立てる実習を行ったり、VelilogHDLを使った回路設計の実習、はんだ付けの実習等を行った。

ソフトウェア

組み込みの学習にアセンブリやC、オブジェクト指向学習でJavaでのAndroidアプリ作成を行ったり、Rasberry piとPythonを使ってIotの学習等を行った。

ネットワーク

OSI参照モデルの勉強や、実習でのネットワーク構築、WindowsやLinuxのコマンドの実習を行った。

プライベートで小遣い稼ぎのためにWordpressを使った雑記ブログの運営を始める。年収10000円ぐらいになる。PHP、HTML、CSS、データベースを扱えるようになる。

大学校、応用課程時代

人事院規則にて大卒相当という言葉につられたのと、まだ学生でいたいという気持ちから応用課程に進学。学科は生産電子情報システム技術科に変わる。
専門課程では個人の実習が多かったが、応用課程ではチームでの実習が大幅に増える。

標準課題と呼ばれる同じ学科内でチームを組んで進める課題では、buildrootと呼ばれる組み込み向けLinuxをタブレット端末にインストールし、独自のシステムを開発したり、Mbedと呼ばれるマイコンにモータを3つ接続してオムニホイールを履かせた全方向ロボットを作り、Xbee通信で遠隔操作をできるようにしたりした。C++を頻繁に使用し、専門課程の時はいまいち理解してなかったオブジェクト指向をほぼ完璧に理解した。

プライベートで自宅にサーバを設置、nginxやssh、samba、sftpなどの各種ミドルウェアの使い方とbashをマスターする。