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悪ガキが成績優秀者になるまで

沖縄県宮古島市伊良部島という小さすぎて自己紹介しても誰もわかってくれない離島で生まれ幼少期を過ごし、小学校前半に宮古島を去り、東京に出るまでの数年間を那覇で過ごす。

保育園から小学4年生までは手に負えないほどの悪ガキ。当時はあまりに荒れていたため、今では数年ぶりに地元に帰るとあまりの変貌ぶりに、誰も気づいてくれない。

小学校で出会った恩師が面と向かって本気で叱ってくれたおかげで子どもながらに、変わらなければと感じる。長い間父親がいなかった自分にとって本気で叱ってくれる恩師がすごくありがたく感じた。

中学校では週7日で野球に打ち込む。朝4時起き、夜8時帰宅、自宅から学校までの往復20キロ、油断すると口に虫が入る通学路を今にも壊れそうな自転車で毎日奔走(自転車通学は禁止でしたごめんなさい。)一日ステーキ1.5キロ、炒飯3人前、ラーメン3人前という今考えるとよくわからない食事を繰り返し中学生で体重は80キロほどに。

ここで本気で野球に打ち込めたことが自分の自信に繋がり、高校ではあり余ったエネルギーを英語学習に充てる。担任に、「これはさすがに無理よ」と言われ火が着き、在学中に英検1級取得。とにかく勉強に集中し、それまで家で鉛筆を握ったことが無かったが根を詰め、3年間学年総合成績1位。

自分でも驚くほど変化することができた約10年間。現在は将来にやりたいことを実現するべく頑張っています。