自己実現のメソッド
今日は会社に着いた瞬間にCEOがいらっしゃったので、少しお話しさせていただきました。
話の中でCEOが突然「今のゾネに足りていないのはなんだと思う?」と切り出しました。
僕は考え込んでしまいました。
実はこれ自体が僕の現時点で足りていないことなのです。
自分に不足しているものが見えていない。
そんな僕にCEOは自己分析の方法について丁寧に教えてくださいました。
これをぜひこの場に書き残しておきたいと思います。
自分がどんな風になりたいのか定める
あえて「どんな風に」と漠然と書いているのにも理由はあります。
※最近はブログ内の全ての言葉について吟味して書いているので、一言一句丁寧に読んでみるとより深い内容を感じ取っていただけるかも知れません
「人から見られたい自分」を想定する
・人からどんなイメージを持ってもらいたいか(知的・威厳があるなど)
・仕事を通じてどんなものを手に入れたいか(年収・人脈など)
このような漠然としたことから考え始めて、そのためにはどんな服を着て、どんな眼鏡をかけて…といったことについても考えていきます。
そうすると、「なりたい自分」というものが具体的に分かってきます。
さらなる詳細は「ストーリーテリング」でググってください。
「こう見られたい自分」というものを日常生活で演じるつもりになってみるのもいいかもしれません。
要素に分解する
いくつかの要素を組み合わせて自分を世界一の存在にする。
結果として自分の市場価値が高まる。ということです。
僕の場合なら「東大」×「伊藤謝恩育英財団」×「大学1年からテック企業でインターン」だけで世界で1人だけの存在になれます。
しかしこれではビジネスにおける価値はないので、そこは意識すべきです。
ちなみにCEOの場合は「トップ営業マン」×「保険代理店経営者」×「35歳以下」×「テック企業のCEO」というだけでビジネス的に世界一の価値を提供できます。
上記の方法で可能な限り具体的にイメージできたら次の段階に移ります。
実現までのスケジュールを立てる
まず、いつ目標を達成するのか定めます。
「いつまでに」を決めないと「いつまでも」目標は達成できません。
ゴールを設定して次に使うのが「バックキャスティング」です。
何年後に達成するかを確定したら、そのための中間目標を策定します。
20年後に目標を達成したい場合は5年ごとに目標を設定していく…といったようにです。
ここまでは誰にでも共通することで、ここから先は僕個人の課題についてです。
自分1人でやりきろうとしすぎてしまう
自分の力だけでやれることには限界があります。
1人の人間には成し遂げられないデカい仕事をするためには人を巻き込む必要があります。
人を巻き込むというのは、「自分が力を貸す」方向と「相手に力を借りる」方向があります。
自分が力を貸す
自分が力を貸していた人が成長した時に、思わぬ恩返しをしていただけることがあります。
これは投資に似ていて、自分がやったことの影響がのちに帰ってくることがあるのです。
仲間とお互いに高め合える関係を築けたらみんなで成長できて最高ですよね、僕はそう思います。
相手に力を借りる
面会した相手のことをよーーーく観察します。
すると、自分にはない相手の持ち味というものが分かってくるはずです。
相手が最も輝ける分野で力を借りられたらステキですよね?
相手から力を借りるためには様々な面で魅力的な人物である必要があります。
その時に「相手から見られたい自分」というものが役に立つのです。
「無駄になりそうなこと」を拾う
CEOが以前、「無駄なこと」と「無駄になりそうなこと」の間にはとんでもなく大きな差があるとツイートなさっていました。
理由は単純で、無駄になりそうなことの中には宝が埋もれているかもしれないからです。
自分が見聞きしたいことや、やりたいことの枠の中に収まらず、枠の外に飛び出してみることが大切です。
そこには未知のワクワクすることがあるかもしれません。
最後に
以上が本日のコンサル内容です。
ものすごく価値のある話し合いをタダでしてくださるCEOに心から感謝します…
インターンといっても多くの場合は敏腕社長と話せる機会なんてありませんものね。
この環境を最大限に生かして大きく成長してみせる!!!