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なぜ読書会を主催しているのか?

はじまりは3年前

2016年頃に家も買い、妻・子供もいて、順風満帆な人生!このまま定年まで会社にいれるだろうし、やっと落ち着いてきたなぁ」と思っていました。

ところが。。。

今まで現場一筋で仕事をしてきた私ですが、急に本社異動を命じられました。

「えっ?本社?まぁ現場で培ってきた経験があるから大丈夫でしょ」

なんと甘かった事か。現場での経験なんて役には立たなかったのです。意気揚々と異動してなんと恥ずかしいことか。「俺、全然仕事できないじゃん。。。」と。

さらに大きく2つの事に気が付きました。

・今まで会社の看板で仕事をしていた事
・同じ環境にいると成長が鈍化してしまう事

これには焦りました。

私が感じていた『安定』は全く逆の『不安定』だったのです。なぜなら、安定=変化がない、つまり自分は変わっていなくても周りは変わっていくので、相対的に衰退していく事になるのです。

「このままだと、自分の力では価値を生み出す事が出来ず、気が付いたら社会から取り残されてしまう」

その危機感から「どうしたらよいか?」「何をするべきか?」「何を考えるべきか?」と自問自答を繰り返しました。

そこから私は3つの事を始めました。

・早起きをする。

・読書をする。

・朝活、読書会に出て外の世界に出る。

このような行動をとり始めてから、自分自身や周りの環境に少しづつ変化が現れました。家と仕事場の往復から新しい生活パターンが生まれた事で自分の考え方が変わり、付き合う人も変わり始めました。

今は不安よりも新しいことにチャレンジするワクワク感が勝っています。これも自分で行動を起こしたことで得た感情です。

読書会で人生が変わる!

「読書会で人生が変わるっておおげさな。。。」

そう思われるのも当然です。ちなみに私が主催した読書会や体験した読書会では、

読書が好きでインプットだけでなくアウトプットしたい方。
「このままではまずい!」と人生に危機感を感じて行動している方。
家と仕事場の往復で人間関係がマンネリ化し、違う業界の人と交流を積極的にしている方。

こういった前向きな方々ばかりが参加されています。こういったポジティブな方々が集まるので良い影響を受ける事が出来ます。

これがもし「あなた」であれば、または「こんな方に会いたい」と思う方はこの先の記事を是非読んでください。

行動を起こしている方はすでに「人生が変わり始めています」

※「まじで?!実際に見て確かめるからいつ、どこでやっているの?」という方は以下のリンクからご確認お願いします。

一緒にいる人で決まるあなた人生

現状維持最大の理由は「付き合う人が変わらない」事です。

「人は周りにいる人によって決る」様々な書籍に書かれている事実だと思います。

会社と自宅の往復では付き合う人を変える事は難しいです。「今の現状を変えたい!」と思うのであれば、自ら意思をもって外に出る必要があります。

読書会には多様な方々が来ます。年齢・職業・国籍・考え方等々。共通しているのは「とにかく前向き」「自己研鑽を続けている」「新しい事にチャレンジしている」という、現状に甘んじず行動をしている人達です。

今の人付き合いと、こういった方々との付き合い、あなたはどちらを選びますか?

『人に伝える』が最高のアウトプット

アウトプットの方法はいくつかありますが、『人に伝える』事が一番効果的です。

・本の要点まとめて言葉にする
・おすすめ本の良さを具体的な感想とともに話す
・相手に合わせて言葉を選ぶ

「へぇ~おもしろそうですね」「〇〇ってどういうことですか?」「その本私も読みたいです!」「他にもおすすめ本ありますか?」

さらにこの『フィードバック』をもらうことって結構うれしいんです。喜びの感情がより深く記憶に根付き、新たな気づきを得ます

「参加者に貢献できたかも」「小さいけど、人に影響を与えられた」「また読書頑張ろう!」

これからの活力につながる事ができます。

多くの気づきを得る『ワーク』

書籍には多くのワークが載っています。あなたはそのワークを試したことはありますか?

「ほとんどないなぁ。。。」「数回ぐらいならあったかな。」「やったけどなんか続かなかったなぁ。。」

そういった方がほとんどです。

最大の理由は「フィードバックがない」からです。

1人で実施しても気づきを得る事ができます。しかし、自分の範囲内でしか学ぶ事はできません。また継続して実施するには強い意志が必要です。

読書会のワークでは必ずシェアタイムがあります。相手の目線からフィードバックを得る事が出来ます。

具体的なアドバイスや助言を得られる場合もあります。

単純に「へぇ~」「そうなんだ!」「おもしろい発想ですね!」とリアクションをもらうだけでも大きな違いです。

この「フィードバック」がある事で気づきや学びがより深くなり、またやろう!という活力になるのです。

まとめ

自分自身のこれからのキャリアについて、焦り、危機感を感じてから、外に出るようになったことで、客観的に自分を知ることができ、また行動的な方々と共にすることで、自分自身も行動的になることが出来ました。

「なにかしなきゃいけないけどどうしていいかわからない。」
「人付き合いを変えたい。」
「もっといろんな世界に触れてみたい。」

このように思う方はぜひ一度足を運んでみてください。

「未来に向けた小さな一歩」を踏み出すのにきっとお役に立てると思います。

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