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モノ造りがしたいなぁ・・・

環境展に行ってきました。

毎年出かけていますが、今年は出展企業も少なめでテクノロジー的にも大きな進歩はないようです。
特筆すべきはEUの企業さんたちが積極的なセールス攻勢に出ており、日本向けのいい商品やソリューションを準備し始めたこと。

そういや二階建てバスが国産では製造しなくなって、海外からの取り寄せが主体になるのだとか。
昔は外国産=高いものというイメージがありましたが、今や性能と価格を広く比較できるようになり費用対効果で冷静に選べるようになってますから産地はあまり関係なくなっているようです。
最近海外に出ていませんから、外国の風に吹かれるのも大切だなと痛感します。

展示を見ていて、自らもモノづくり企業の出身だけにモノを造って『世の中を少しでも快適にしたい』という欲求が高まりつつあるのを感じます。
会社の紹介にも書いてますように、ヒノキの間伐材を使った機能商材を造りたいなぁ!
間伐材の手配は某市の森林組合と話が済んでいていつでも可能なんだけど、そこから殺虫成分だけを抜き取るのが第一工程。これが出来れば夏場に網戸が要らなくなるかもしれないし、列車やバスの空調機の黴臭さも防げるのかなと。
第二工程は木材への均一な含侵で、これができればシロアリ駆除剤として使えて、天然成分由来だからアトピーや薬品アレルギーの人でも安心して使えるというのが目論見。

このためには化学と生物と材木のメカニズムに詳しい人が必要なわけで、なかなか単身では難しいなと。

大学と共同研究したいけど、大学ごとに得意分野が違うだろうから統制とるのが大変そう。
という訳で、この妄想に付き合ってくれそうな人をまず探すところから始めようかなと。