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自己紹介と会社設立について

始めまして。清水 継介(しみず けいすけ)と申します。

会社設立して2か月、起業し関わってくれる方も増えて来たので、一度ご挨拶代わりにnoteを始めてみます。

自己紹介という側面が強いですが、是非、お手すきの際に一読いただけると嬉しいです。

この度2020年1月10日に株式会社UBAL(うーばる)を登記し起業しました。
幼少期より転勤族だったため、土地に対するアイデンティティが薄いのと、前職の都合で引っ越して来た広島を「縁があったのかな」とそのまま本社にしています。(少しですが、ベンチャー支援が全国的に手厚い、創業資金が半分で良かったり、2年間士業を無料で使えたりと言った打算も9割くらいあります。)


自分について

先ずは、清水について
日本一クールな町、愛媛県宇和島市(愛媛のいっちゃん端っこです。)で生まれ、山口、石川、神奈川、東京で育ちました。就職で愛知に行き、転職するもそのまま名古屋で、なんやかんやの広島に今います。(近々と東京に拠点を戻すつもりです。)

小中高はサッカー部でなんか学校行事もワイワイ参加し、体育祭は常に団長みたいなことやっちゃう「望月の 欠けたることも なしと思へば」状態で青春を送るも、なぜか大学時代は一変。
サークルも入らず(入れず)大学の授業と図書館を往復するだけ、5人以上いる飲み会も大学時代トータルで3回しか参加したことない。一日中人と喋らない日が週4~5(2日はバイトがあったので)という、静か過ぎる大学時代でした。


じゃあ何をしてたのかというと本を読んでました。もうホントにずっと本読むことしかしてなかったです。
読書って怖くて、読めば読むほど自分が何も知らない事を突き付けてくるので、「世界には知らないことが多すぎる」と怖くなっちゃってホントにずっと本を読んでいました。
この経験は自分に「知らないことがあって当然」という知識に対してフラットな思想と「未だに知らないことが多すぎる」という恐怖心を植え付けてます。


キャリアについて

ここからキャリアについてですが、何か知るにもお金は必要ということで、早く稼げる力を付けれそうな証券会社の営業に就職しました。

入社後直ぐに富士の麓で2時就寝5時起床のゴリゴリな合宿を1か月行い、配属が発表。
GW空けから「やっと営業出れるぜ!」と意気込んでいたら、初日に支店長が「ごめんなお前ら営業出せねぇかも知れねぇ...」
数日後、急な、本当に急な方針変換で「新卒250名近くはこれから2年間一切の営業活動が禁止」が決まりました。
研修の最終日に「お前ら配属されたその日から新規開拓に出て貰うからな!!!」と言ってたのに...

それからは、最初の1か月は会議室で待機。その後、支店内の6人で朝6時前に出社し新聞を各課に配る、後は6人で電話番して定時ジャストに帰宅。各支店的にも1年目は新規開拓行くため、支店にほとんど居ない予定なので、急に居ることになっても仕事が無いんですね。
営業禁止なのでお客さんと話すことも禁止でしたし。
で、仕事が無いため夜もめちゃくちゃ元気な同期250名と集まって飲み歩くというビックリするほど生産性の無い生活でした。


流石にファーストキャリアの2年間をこのまま過ごすのはマズすぎると6月には転職活動開始。
証券会社が「古い」「大きい」だったので、次は「新しい」「小さい」の人材系のベンチャーに同年10月に転職しました。
人材系を選んだのは「営業と言ったら証券、人材、不動産」という安易な考えと独立する際の参入障壁の低さから知識を付けて損はなかろうという考えです。

入社当時は、社員が60名程度で企業としてはミドルステージ、メンバーも「やってやろうぜ」みたいなギラギラ人が多く「これだよこれ!俺が求めていたのは!!」と自分自身めちゃくちゃギラ付いていたと思います。
日々の業務に没頭し、それなりの成果も出せて、業界の知識も付いて、メンバーのマネジメントも経験する中で「こうやればもっと良い形でクライアントの課題解決出来るのになぁ」なんて思いが出てきたり(「こうやれば」の「こう」が今の事業です。)、組織が大きくなる中での軋轢だったり、ベンチャースピリットが感じられなくなって来たなぁ~なんてモヤモヤしたりしていました。


会社について

そんな中で思い出したのが静寂の大学時代。
「知らないことを知りたい」という欲求。会社の成り立ち、税金、制度と漠然とした知識はあるものの、会社ってどうやって作るんだろ?と好奇心が止まらない。
当事者として得た知識に勝るものは無いし、事業をする中でもどんどん知らない事が出てくるだろう、と。
なにより、これからやりたいとが出てきてから会社を創るのでは、遅いかなって。
やりたいこと、実現したいことが出てきた瞬間にアクセルベタ踏み最高速度のロケットスタート、1万マイル先のゴールに標準を定める力を得る最短ルートを考えた時、これかなって。

そうして作ったのが「株式会社UBAL」
社名は大学時代に「起業するなら会社名はこれ」と決めていたものを使いました。
由来はドイツ語の

「überall」と「über alles」

から取った造語です。造語だと、ドメインとかなんやら都合いいかなぁとも思い。
意味は、
über    :超えて
alles    :全て
überall   :どこでも
über alles :何よりも
です。
サービス名=企業名の様なガッチガチの起業は「ゆるい起業」には合いませんし、自分の理想とする組織形態とも違うかなと思っています。
これから、手探りで組織を大きくして行く中で、「UBALとして、どこへでも、何よりも最良に」という思いを持って名付けていました。


現状とこれから

当面は、資金調達を行わずに「地に足付けて会社を安定させる」ことを目標にしています。
というのも、「資金調達ありき」「ミドルステージまでは赤字でOK」という風潮に違和感があるのと、会社の運転資金くらいはしっかり自前主義を貫いて、一点突破のレバレッジを効かせたいタイミングで資金調達をしたいと考えています。
それまでは、然るべき時までの土台固めです。
事業自体も今の事業のみでは無く、私自身が興味を抱くもの、メンバーがしてみたいこと。なんでもチャレンジしていくつもりです。
最終的には「UBALさんって“結局は”何してる会社なんですか?」とか聞かれるようになったら最高ですね。
なんにでも、最高な形で参入してくるプレイヤー組織みたいな。

組織は、証券会社時代の(状況が状況だったので、早期退職組が多いので)仲間が色んなキャリアを進んでいるので、少しずつコミットして貰っています。
また、フルリモートでお願いしているので、全国にメンバーが拡大中です。
理想は、メンバー全員社長。プロジェクト毎にタスクフォースを組むようなアメーバ組織、ティール組織なんて出来たら面白いだろうなって考えています。
メンバーのしたいことの為に会社を使ってくれれば。その時に力を使えるように蓄える。
飽くまでもツールとして会社がある。という風に運営していきたいと考えています。


最後に

UBALでは、仲間を絶賛募集中です。
ありがたいことに50名近く応募を頂いておりまして、全国各地にメンバー拡大中です。
基本条件としては、フルリモートで副業歓迎となっているので、少しでも気になったらお声がけ下さい。
副業探している人、稼ぐツールが欲しい人、ドドドベンチャーに携わりたい人、ホントに気軽にお声がけ下さい。
条件が合わなかったり、思ってたのと違ったりがあった場合も、こちらから何かしらの価値提供や提案は絶対にします。

それでは、どうぞよろしくお願いします。