安永 晋

MFPと組み合わせて使用するアプリケーション、その中で主にTWAINドライバーの開発のマネジメント（実際の開発作業は業務請負メンバーが担当）を行っていました。それまでは「研究開発」の部門から製品開発の部門に初めて異動したためカルチャーショックはありましたが、モノを市場にリリースするために必要なことがら（技術的な部分以外も含めた）を学ぶ機会となりました。

新卒入社後、画像処理関連の技術開発を4年、言語処理関係の技術開発を4年、その後「研究開発の予算が取れなくなったので、次に予算が取れた時に何をやるべきかの調査」を2年担当しました。

数学の中でも整数論、楕円曲線論の研究を行いました。楕円曲線論は主に暗号化技術で用いられる理論です（現在は別の手法が主流ですが）が、学部では画像処理などに用いる機械学習の基盤となる数学の理論を幅広く学びました。