中村 文士
神奈川県
高専では、分散シミュレータの汎用性を高めるためのソフトウェアの改良を行っていました。高専から3年次編入を行い大学に進学し、大学では同じ研究室で統計的推定手法の1つである変分ベイズ法について主に研究を行っています。最近は、変分ベイズ法以外にもSTANでマルコフ連鎖モンテカルロ法を実装することでベイズ統計で用いられる統計量の研究なども行っています。
大学で得られた知識の中で機械学習の手法に関する知見が大きいので、まずはそれを生かせるような仕事をしてみたいと考えています。特に大学では実務的なデータを用いた研究をすることが難しかったため、それらのデータを用いた推定などを行えたらいいなあと思っています。
研究内容:統計的推定手法の1つに変分ベイズ法というものがあり、私はその手法の解析とそれを用いた車の運転規則の推定を行っています。 他にも、STANを用いてモデルの推定精度の検証や変分ベイズ法そのものの特性を実験的、理論的に調べています。