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iCAREのビジョン・ミッションに共感して入社したわけではない自分が、それらに対して誰よりも熱くなれる自信がある理由。

みなさん、おはこんばんちは。iCAREの中野雄介です。

ご存知ない方もいると思うので、簡単に自己紹介。ワタシの趣味は「全世界の中野雄介集め」でして、中野区の居酒屋中野塾さんで中野雄介が集う、中野雄介の中野雄介による中野雄介のための『中野雄介会』を主宰しております。

現在のメンバーは中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介、中野雄介の計11名となります。みなさんのお知り合いに中野雄介さんいらっしゃいましたら、ぜひ『中野雄介会』にご紹介くださいませ。


そんな中野雄介ですが、たまに聞かれることがあります。「なんでiCAREに入ったの?」と。

振り返ってみると、自分は2015年11月に、iCAREに一号社員として入社をしたわけです。その時のiCAREは、海の物とも山の物ともつかぬほどの得体の知れない会社。それでも、iCAREに飛び込むことを決めた中野雄介の入社ストーリーに触れながら、iCAREのビジョン・ミッションと中野雄介について、今回はお話しましょう。

きっと、iCAREに興味を持っているみなさんの関心度を、2%くらい押し上げるきっかけにはなると思います。



中野雄介、ビジョン・ミッションを知らずにiCAREに入る。

社会人2年目、中野雄介は新卒で入った大手人材会社でモリモリ働いておりました。営業として毎月の売上目標を懸命に追いかける中、2015年1月、とある企業さまとのお付き合いが始まりました。それが、iCARE。

当時のオフィスは青山にあるマンション(今もマンション)にあり、初訪問の時はほの暗い廊下(今もほの暗い廊下)を部屋番号を確かめながら進み、やっとこさたどり着いたことを今でも覚えています。

サービス提供から7ヶ月が経った2015年8月、自社都合で提供していたサービスを止めざるを得ないことになりました。契約を終了する際、誘われて当時の取締役2人と会食に行くことに。

場所は青山一丁目駅にほど近いイタリアン。ビールを飲みながらピザを食べ、ひとしきり談笑をして会食も終わりに差しかかった頃、思いもよらぬ一言を告げられました。iCAREに入りませんか?と。

その当時の中野雄介は、特に転職を考えてるつもりはありませんでした。その会社に長居するつもりもなかったものの、まあ3年くらいは続けてみようかと思っていた矢先に、iCAREへのお誘いを受けたわけです。しかしながら、お誘いを受けた帰り道には、自分の心はもう決まっていました。その理由は、


おもしろそうだったから。


それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけです。

ヘルスケアのこと、スタートアップのこと、そしてiCAREのビジョン・ミッションのことなど、その時は何も知りませんでした。会社として上手くいってるか、今後どういう将来性を持っているかも全くわかりませんでした。胸のトキメキひとつで、入社を決めてしまったのです。端から見ると、無軌道でスットンキョウな選択だと思うかもしれません。ええ、自分でもそう思います。

その後、会社に退職届を出し、覚悟を決めて入社の決意を伝えたところ、


入社に反対している人間が一人いるので、少し待ってほしい。


と待ったをかけられました。その人物が、現代表である山田です。大どんでん返しの漢、山田洋太。

会社には退職を言い渡してしまった手前、中野雄介はそりゃもう大変に焦りました。なんということだ、無職になってしまうではないか。そう思い、転職エージェントにも即刻登録しました。それでも後日、取締役2人と山田を合わせた4人で赤坂見附の焼肉を食べに行き、正式に入社を決めてもらいました。当時はiCAREがシードラウンドの資金調達をしている最中であり、調達の目処がついたため、入社が許可されたという舞台裏があったようです。

そして晴れて、内定通知書を受け取ります。いやぁ、ちょっと生活に苦しむレベルの年収ダウンだけど、まあいっか、入ります!と内定受諾。その後、その年収は手違いだったということで、普通に生活できるレベルの年収に訂正されました。この上ない安堵。

かくして中野雄介は、iCAREに入ったというわけです。

けれども、大切なことを忘れています。この時の中野雄介は、iCAREのビジョンもあまりよく理解していないまま入社をしているということです。ミッションは当時、存在すらしていませんでした。


その入社から3年半、今では誰よりもそれらに向かって熱くなれる自信が、自分にはあると言えます。


iCARE入社歓迎パーティーをしてもらった時の一枚。だったと思う。ほんのちょっとだけ若い。



iCAREのビジョン・ミッションと、中野雄介。

今のiCAREには、

ビジョン   働くひとと組織の健康を創る
ミッション  カンパニーケアの常識を変える

があります。カンパニーケアというのは、健康診断やストレスチェック、長時間労働管理や産業医面談といった、労働安全衛生法によって企業が行わなければならない健康管理のことを指します。

で、元来これらのビジョンとミッションを知らずに入社した中野雄介ではありますが、本当に不思議なもので、今では誰よりもそこにのめり込める自信があると言えます。その理由は実にシンプルで、


今のカンパニーケアで、困っている人がいるから。


中野雄介は、iCAREに入社して以来、営業担当として数多くの人事担当者にお会いしてきました。つい最近までほとんどの営業先を一人で回ってきたこともあって、iCAREの中でも人事担当者からカンパニーケアの課題や悩みを聞いてきた回数は、社内でも随一ではあります。

だからこそはっきりと明言できるのが、iCAREが事業ドメインとしているカンパニーケアには、明確な課題があるということ。旧態依然とした常識がはびこり、そこに囚われて身動きが取れず、苦渋を強いられる人がいるということ。そして、iCAREが日夜精魂込めて育て上げているCarelyというサービスが、その人たちの悩みや苦しみを消し去り、感動すらも生んであげることができるということ。

そのカンパニーケアが行き届かないことで、作業事故や不注意、過労に見舞われて健康を損ない、それまで幾重もの日々と努力によって積み上げてきた充実した生活や平穏な暮らしを、一瞬にして失ってしまう人がいる。カンパニーケアの常識が変わらないことで、一人ひとりが健康であることの上に築き上げた代えがたい日常が変わってしまう事実が、この世には残存している。

そんな現実を、目の当たりにしてしまったのです。

やる気というのは、取り組む前から出てくるものではなく、取り組んでいく最中に芽生え、育っていくものだと言われたりします。そのような人々を眼前にしてしまった手前、否が応でも自分が立ち上がらねばならんと感じるだけの使命感は、意味不明な転職を遂げた中野雄介でも、感じられることでした。

こうして中野雄介は、iCAREのビジョン・ミッションへの熱量を高めてきたというわけです。


そんな入社ストーリーを持ち、iCAREのビジョン・ミッションと付き合ってきた中野雄介から、最後にメッセージを贈りたいと思います。



「今、やりたいことがない。」という方へ

自分のやりたいことが見つからない。そういった方を、最近ではよく見かけます。社会が豊かになり、痛みを感じるほどの明らかな課題が少なくなってきているからなのかもしれません。

iCAREのビジョン・ミッションも知らずに、おもしろそうという単純な気持ちで入社することを決めた中野雄介も、無論その一人ではあります。特にやりたいことがあった人間だったとは、お世辞にも言えない。

それでもiCAREに入って、目の前の課題にまっすぐに向き合い、それを解決するサービスづくりに腐心し、気づいたらiCAREのビジョン・ミッションが自分事に変わってきた中野雄介は、今では誰よりもそれらに熱くなれる自信を持つことができていると胸を張れます。


そんな中野雄介から、自分の体験を通して「今、やりたいことがない。」という方々に伝えられることがあるとしたら、「成長スピードの速い会社で、全力を尽くしながら、好機を待つべきだ」ということです。

個人的に思っているのは、会社の成長スピードとそこにいる個人の成長スピードは比例し、個人の成長スピードが会社の成長スピード以上に速くなることはないということ。

振り落とされそうな環境に身を置き、目の前の仕事を全力でさばき続ける。そうして懸命に走り抜けた道をふと振り返ってみると、なんだかずいぶん遠いところまで来れた自分が誇らしく思える。

それでも道は続く。より一層、険しさを増して。それすらもなんだか明るくて、なんだか愛着を感じるものに思えてくる。そうやって闊歩していく道の途中で、自分のやりたいことはきっと見つかってくるし、やりたいことを実現させる力も知らぬ間に備わっていく。今では、iCAREでSales/Marketingチームの長を務めるまでになった中野雄介がそうだったので、みなさんもたぶんそうなんだと思います。


翻って、今のiCAREは、これまでにない最高速度で前進し続ける組織。それは、我々が想定していたスピードメーターの上限を遥かに超えて、もっともっと加速していきます。でも、きっと大丈夫。解決すべき明確な課題があり、それを解決して感動を生み出せるサービスがあり、夢中になって一緒に楽しく働ける仲間がいるから。


今、自分のやりたいことは特に見つかっていないけど、

誰かに感動してもらえるモノを、必死に広めていきたい
会社を利用して、とことん暴れ回りたい
己の力で、社会の常識をひっくり返す場を探している

そんなことを考えながら、将来巡り合うチャンスを待ちたいあなたには、とてもピッタリな会社だと私は誇りを持って言えます。

そうでなくても、「困っている人の役に立てたら嬉しい。そうやって役に立つ方法を考えるのが楽しい。」と感じながら働けるのであれば、自ずとあなたの未来は拓けてくるはずです。


ほら、iCAREへの関心度が2%くらい上がったでしょう?
iCAREで共にビジョン・ミッションを追いかけたい方を、中野雄介は心よりお待ちしています。


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株式会社iCARE


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