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さあ、未知の30日間へ。

どうも。
野村です。

只今の時刻は平成31年4月1日1時過ぎ。
今日の正午に、平成に次ぐ新しい元号が発表されます。

平成の30年間、思えば「元号から西暦へ」移行した時代ともいえます。
コンピュータが発達し、元号を使うよりも西暦を使った方が都合がいいからです。
まあ、そのコンピュータも2038年問題(Unix時間のオーバーフロー)もありますが。

思えば昭和の時代って元号をよく使っていたんですよね。
TVCMや新聞雑誌、ラジオの広告などなど。
昭和〇〇年❏月△日発売!とか。
あと道路もそうですね。
日本橋から青森に至る国道4号。
日本橋から大関横丁までの区間は「昭和通り」でその北からは日光街道とか。
社名にもよく使われましたね。

そして平成。
平成元年からは「平成ブーム」や「元年ブーム」が起こりましたが3〜4年もすればそれも収まり。
そういえば岐阜県に平成(へなり)地区が存在し、今調べたら岐阜県関市に「道の駅平成」があるんですね。
昭和は日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号でありますし、時代や技術の進歩もありますから単純に比較は出来ませんが。

私は昭和から平成、そしてその次へ。
祖母は大正生まれですから。大正、昭和、平成、その次を生きていくわけです。

すっかり西暦に慣れきって「あれ?今年は平成何年だ?」と忘れることもしばしばありましたが、銀行や免許証、戸籍などでは元号を用いますし、41年と少しの内、30年を平成とともに歩んできたわけですからそれなりの愛着はあります。

その元号が、今上陛下がご健在のうちに変わる。
12時間後には新しい元号が発表され、5月からその元号と歩く。

ちょっと楽しみなんですよね。

明治以降の近代日本、明治元年は1898年からですから151年、日本人が過ごしたことのない30日間になるわけです。
昔ほど生活に密着はしませんが、やはり「元号は時代の象徴」である以上、多かれ少なかれワクワク感が生まれてきます。

と、書いている内に1時40分過ぎになりましたね。

眠って起きて、しばらくしたら「新しい時代の象徴」が生まれるわけです。
その瞬間から30日間、いつもよりちょっと近くで元号に寄り添って歩いていきたいものです。