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【真実は近くに】私の作りだす意味が違った。

新卒で入社したアパレルの会社で、半年ほど経った時に次年度入社の後輩の教育を任された。

その際に人に教える事の楽しさや難しさを知りやりがいを感じた。

自分は人に何かを教えることができるんだと実感して、いつか私のような販売員を育てたいと思うようになった。

2社目のITの仕事では、初心者ITIL講座、ダイエット講座や上品で可愛いオフィスカジュアル講座などを開き大きな反響があった。それも楽しかった。自分は人に何かを教えるのが得意だと実感していた。

現在のアパレル会社でも中途入社の後輩たちの教育担当をしている。けれど、先日今年の春に入社予定の内定アルバイトの後輩にこんな事を言われた。

”池田さんの接客は誰にも真似できない接客をしますよね!” この言葉には本当に驚いた。

売上が取れる接客ノウハウを教えてと言われても、自分の感覚や一瞬でお客様を分析して接客するという自分独自のやり方に関しては上手く伝えられていないと。

接客方法は100人いたら100通りだなと感じた。

私とそっくりな販売員がいるのも変だなとも考え、教育よりも自分のやり方でどんどん作り出し世の中に貢献する側の方が向いていると感じた。