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大学休学中にベンチャー企業で働いた話

殴り書きで日本語が一部変かもしれませんがご愛嬌ということで....

contents

1.休学した理由

2.データサイエンティストになろうと思った理由

3.機械系の学生がデータサイエンティストになれた理由

4.ベンチャー企業での執務~業務内容~

5.ベンチャー企業での執務~ベンチャー企業の雰囲気

6.ベンチャー企業での執務~join後4か月で学会に登壇した話

7.真に優秀なインターン生

8.ベンチャーの1期目を働いた感想

1.休学した理由

 まず私の自己紹介をする.wantedlyのページを見てもらうと結構いっぱい書いているので一部抜粋する.

年齢:21歳(2021年1月1日現在)

学年:B4(研究室配属はされていない)

専攻:機械工学

2020年4月-2021年3月まで休学

趣味:スキー,バックカントリー

以上,どこにでもいる量産型大学生である.休学を決意したそもそもの理由は「スキーが好きでもっといっぱいやりたい」からである.このようなクソアホな理由であるが,当時(2020年2月)の私はスキーインストラクターの仕事をやっており心の底からスキーをやりたいと思っていた.休学して長い時間を獲得し,冬は日本国内でスキーをして夏はニュージーランドでヘリスキーやバックカントリーをやりたいと思っていた.


                  Fig. スキーをする筆者

休学届には親の署名とゼミの教員の署名が必要だった.しかし,このようなアホな理由を聞いた親や教員はブチギレであった.どのように説得したか,なぜそこまでしてスキーをやりたかったのかは次回以降のストーリーで記載する.

なんとか休学を許可されたが,この年の春先から皆様ご承知の通りCOVID19が大流行し,海外でスキーをすることが極めて困難となった.感染症が流行し始めたのは休学が許可された直後でありどうしようとおもった...

2.データサイエンティストになろうと思った理由

 前述の通り,スキーをするために休学したが感染症の流行でそもそも海外に行けなくなった.冬のスキーも怪しい.これでは1年間まったくなにもしないことになる.起床→ごはん→SNS見る→寝るを365回繰り返すのはあまりにももったいなさすぎる.暇つぶしになんかやりたいと思ったので最近話題になっている機械学習,深層学習を勉強してみようと思った.もともと数学(特に解析学)は好きだったので機械学習の勉強は結構面白かった.progateやキータで基礎的なところを勉強したのち,機械学習で小遣いを稼げるといいなぁと思い始めた.

データサイエンティストになろうと思った理由は暇つぶしと小遣い稼ぎである.

3.機械系の学生がデータサイエンティストになれた理由

 さあ後はデータサイエンティストや機械学習エンジニアのインターンやバイトを見つけて応募すれば勝ちだ!と思っていた.

が,世の中はそんなに甘くなかった.1-2か月だけ勉強してPythonがちょっとだけ書ける素人大学生を雇うような企業は存在しない.当たり前だ.どこの企業もデータサイエンティストは欲しいが素人を一から育てるほどの余裕はない.

たまにデータサイエンティストの公募で「未経験でもOK」みたいな記載があるがこれは

「(実務)未経験(の情報系学生)でもOK」

なのである.企業はデータサイエンスのバックグラウンドがあるが,実社会では使ったことない学生を欲しがっている.いくら素人学生が「udemyで機械学習を勉強しました.XGBoostingが使えます!粒子群最適化が分かります!!」と言ったところで本当に理解しているか分からないし,理解していることを証明する事ができない.これに気づかなかった当時の私はwantedlyやツイッターでデータサイエンティストの求人に片っ端から応募しては不採用通知を受け取るの繰り返しをやっていた.80件ぐらいかな?笑

では,なぜ私はITベンチャー企業でデータサイエンティスト(主任研究員)をやってるのか.

理由は2つある.一つ目は運である.公募していた時人員不足であったため多少技術が低い私でも採用された.こればかりは再現性がない.二つ目は私のドメイン知識と会社の事業内容が同じであったからである.

何を言っているかと言うと,私が今いるS社は「製造業や機械工学をデータサイエンスによってDX化する」事業を行っている.私のドメイン知識である機械工学と一致しており,めでたく採用された.データサイエンティストの重要な要素として統計数理の知識のほかにドメイン知識がある.ドメイン知識を抑えていないデータ解析はなんの意味もない,ただデータをこねくり回すだけで出てきた解析結果が妥当なものかや有益なものかが判断できない.

あと,機械系の私が情報系の院生たちと同じ土俵で戦っても勝てるわけないので「統計数理の知識はそこそこだけど機械工学の知識はある」ということに気づき再び公募を探していくと一社目でじゃあ来週からよろしくとのお声がけを頂いた.


4.ベンチャー企業での執務~業務内容~

 S社の業務内容は「製造業や機械工学をデータサイエンスによってDX化する」である.あまり詳しいことは書けないが,複数の国立大学と共同で機械学習を用いて材料の強度予測などを行っている.私は社内担当データサイエンティストとして機械工学の諸問題を機械学習で解決する基礎研究を行っている.


5.ベンチャー企業での執務~ベンチャー企業の雰囲気

 創業半年のベンチャー企業(というかスタートアップ企業)はとにかくやりたい放題,好き勝手に仕事ができる.創業一期目で社内のみんなあまりよくわかっていないのでとにかく勝手に仕事をし,勝手に成功する,あるいは勝手に失敗する.トライ&エラーの精神でどんどんナレッジを溜めていく.

あと印象に残っているのが社長と共同出資者の3人で焼肉を食べに行った際,「きみはバイトでなんの責任もないんだから思う存分やりなさい」と言われたことである.


6.ベンチャー企業での執務~join後4か月で学会に登壇した話

 弊社にjoinしてすぐにOKR(Objective Key Result:目標と主要な結果)を考えるるように言われた.wanedlyを使っているぐらいの情報感度の高い人に向けてOKRの説明は不要だと思うのでOKRの説明は省略する.

当時,データサイエンスよわよわ初心者兼ガバナンスの効いていないスタートアップ企業にいる私にObjectiveなどあるはずもなかった.なにか決めないといけなかったのでとりあえずobjectiveを「時給3000円学生データサイエンティスト」とした.KR1に学会発表2回,KR2を統計数理の知識を深めるとした.(KR2が抽象的なのが未だにモヤモヤしてる)

そしてこの年の9月に日本複合材料学会複合材料シンポジウムで筆頭著者として登壇,発表.10月に日本材料学会衝撃問題シンポジウムで筆頭著者として登壇,発表した.

あとから知ったのだが二か月連続で学会発表するのは研究者にとって結構大変な事らしい.今思い返すと確かに大変だった.日本材料学会の原稿締め切りが9月にあったが締め切りの11日前に解析が終わった時は死ぬかと思った.原稿締め切りに間に合わなかったら各方面に謝りに行かなければならないとビビっていた.なにはともあれ学会発表は無事終わった.休学中に学会に出る変態はいないし,研究室に配属されていない学部生が学会に2回出るのは変態なのではないかと言われた.

なお,翌年2021年春にも日本複合材料学会で講演しB3ですでに学会発表3回を経験した.


7.真に優秀なインターン生

 私は創業5か月目で社長,共同出資者に次ぐ3人目としてjoinした.その後データサイエンティストは私を含め6名となり少数精鋭で執務している.

私以外(謙遜ではなく)の真に優秀なインターン生

私の次にjoinしたインターン生は未踏スーパークリエイターで情報系M2の学生.国際会議にバンバン論文を通している激つよつよ学生である.その後,機械学習の技術書(赤と白のやつ)を査読したことのあるM1の学生,競技プログラミングでアジア大会に出たM2の学生,国際会議で発表したことあるM1,M2の学生がjoin.自分以外全員情報系の院生で全員国際会議に論文を通している.

自分以外のインターン生全員がただ優秀なのではなく真に優秀であり怖い.自分がここにいることがなにかの間違いではないのかと思うぐらいである.自分も5人のインターン生と同じぐらい優秀な学生なんだと自惚れることなく謙虚に精進したい...


8.ベンチャーの1期目を働いた感想

なんかかきます


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