【私たちは「処方薬を出す」のではなく、『健康という価値』を提供します】
処方せんを受取り、単に処方せんに書いてある薬を出すだけではなく、その方が健康になって頂くための薬をお渡しします。
医療機関を受診し、処方せんをもらうということは、何かしら健康でない状況であるということを再認識し、病気や症状を直し、健康状態を元に戻す為に薬を処方するという本質的な部分に焦点をあてます。
その為に、なぜこの薬が出たのか、併用薬で類似・重複があるものはないか、薬の効果の経過はどうなのかなど、仕事をする対象の目線を「処方せんそのもの」から「患者さん自身」へ移すことを行っています。
【私たちは『患者目線の服薬指導』に重点を置いています】
『服薬指導』は文字通り、薬を服用する為の指導(アドバイス)です。
一見当たり前かつ定型的に行われているように見えますが、ここに薬剤師としての知識・経験・スキルが凝縮されています。
薬は体内で化学反応を起こす物質です。
その為、幼児の体重・体質に合わせた薬の計量と効果の具合や副作用指導、併用薬による相互作用の注意喚起や飲み違え防止喚起、症状緩和後の継続服用勧奨など、ただ処方せん通りに出すだけではなく、患者の皆さんの情報を聞き出しながら、薬学的知見に基づきつつも、その方に分かりやすい言葉で服薬の為の指導・説明をしています。