株式会社森未来のメンバー もっと見る
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代表取締役
2006年 株式会社テレウェイブに入社。営業として活躍し、営業部副部長を経験。
2015年 秋川木材協同組合に入社。1年間、林業の現場で修業をする。
2016年 株式会社森未来設立。
2017年には、社会事業のピッチコンテスト「CROSS POINT」のファイナリストに選出。
2020年には、グロービズ主催のアクセラレーションプログラム「G-STARTUP」2nd Batch demo day にて優秀賞を、第1回ANOBAKAカンファレンスにて「事業の魅力度No.1」賞を授与されるなど、多数の受賞歴あり。
現在2児の子育て中。好きな言葉は「にんげんだもの」。 -
事業統括として、マーケティングや組織管理を担当。
長岡技術科学大学大学院 リモートセンシング工学専攻修了。
医療・グルメ等の予約ポータルサイトのコンテンツ責任者、医療従事者向けアプリの統括部長を務めたのち、代表の浅野との縁から森未来の創業メンバーとして入社。スタートアップから中規模ベンチャー、大企業と、幅広い経験がある。
夢は「森未来のステークホルダー全てをハッピーにする」こと。酒・銭湯・サウナが大好き。 -
多摩美術大学 統合デザイン学科卒。デザイナーとして、グラフィックやWeb、パッケージデザインなど、幅広くデザインを担当。
【入社経緯】
森未来主催のコンペの受賞をきっかけに、代表の浅野と知り合いました。自分自身が林業の盛んな地域出身なこともあり、デザイナーとして地元や社会に貢献できることや、まだ誰も作っていないものに携わることを魅力的に感じ、入社しました。
【働く上で大切にしていること】
コミュニケーションです。皆でいくつものプロジェクトを共有しているため、連携とスピード感は重要。気づいたことは言う、困ったときは相談するなど、意見を言いやすい環境を作ることでプロジェクトを良くしていき... -
ソフトウェアエンジニアとして、森未来の主力サービスeTreeのプロダクト開発をリード。
東京大学大学院 情報理工学系研究科終了。精密機器メーカーでソフトウェアの研究、サービス開発、新規事業立ち上げに関わったのち、複数のベンチャー企業でEC・SaaSのプロダクト開発を行う。15年以上ソフトウェアサービス立ち上げ期や組織成長期、海外開発拠点立ち上げ期など多様なフェーズに関わった経験を森林に関わる分野で活かしたいと思い、森未来入社。
女性活躍推進や環境啓蒙活動にも興味があり、いくつかのコミュニティで活動している。
なにをやっているのか
株式会社森未来(シンミライ)は「Sustainable Forest」をミッションとする、創業6年目のスタートアップです。
森は、二酸化炭素の吸収や地球温暖化の緩和、治山、水源涵養、生物多様性の保全、素材生産など、非常に多面的な機能を持っており、私たちの生活になくてはならないものです。
ただし、そんな森林を支え、守っている林業や木材業界は、現状収益が非常に少なく、補助金がなくてはやっていけない状態です。
このままでは、多様な価値をもつ森を、私たちの次の世代まで残すことができません。
そこで私たちは、事業を通じて、林業・木材産業が補助金に依存しなくても自立的に収益を上げ、その収益が森を養うために投下されるという、持続的な循環を生み出し、その循環を次の世代まで繋いでいくことを目指しています。
なぜやるのか
「林業を持続可能な産業にし、豊かな森林を次の世代へ繋いでいくため」
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日本は国土の70%が森林で覆われており、先進国でも第3位を誇る森林大国。
しかし、木材自給率は約30%、その多くを海外輸入に頼っている現状です。
なぜ、国内多くの森林があるのにも関わらず、自給率がこんなにも低いのか。
その原因の一つに、木材流通の不透明性が挙げられます。
従来の木材流通は、買い手である設計者から見ると、木材の在庫や価格が不透明で、どこに問い合わせしたらよいか、適正な価格はいくらなのかがわからない状況でした。
それもそのはず、木材は各地域に点在する「原木市場」や「木材市場」を通らなければ流通させることができず、それらの流通経路が閉鎖的なため、木材業界以外にその情報は開かれていないのです。
その結果、木材は「情報が手に入らず、使いづらい素材」としてどんどん選ばれなくなり、供給過多に。
国内の林業/木材業は衰退を余儀なくされ、補助金がなければ立ち行かない産業となってしまいました。
このままでは、植林も満足に進まず、次の世代へと森林を引き継ぐことができません。
私たちはこの状況を打破するべく、クローズされた木材流通の情報を、テクノロジーの力で集約。
林業家・製材所・材木屋がもつ在庫を情報価値に変え、未来を変革する木材流通を創ります。
そのために、これまでのエリアや業界の枠を超えた、新たな木材プラットフォーム「eTREE」を構築しています。
どうやっているのか
■ミッション
「Sustainable Forest」
私たちは、持続可能な森林をつくり、次の世代へ繋いでいきます。
■ビジョン
「All Wood Platform」
森林・林業・木材のあらゆる情報をテクノロジーの力で集約し、
未来を変革する木材流通をつくります。
■カルチャー
「Family Company」
互いを信頼し、支え合う組織。メンバーが楽しく働けることを第一に考え、コミュニケーションの取りやすい環境作りに尽力しています。
■メンバー
実はメンバーの多くは木材業界出身ではありません。前職はIT、DTP、水産、植物、果物など様々。ですが、「森林や自然に関わりたい」「地域や社会に貢献したい」という思いをもって入社した点では、皆共通しています。森未来では、木材業界の経験の有無を問わず、ミッション・ビジョンへの共感を最も重視しています。
現在の社員数は10名、少数精鋭の組織です。プロダクト成長に伴い、今後は徐々にメンバーを増やし、組織も拡大させていく予定です。
■プロダクト
▼All Wood Platform「eTREE」:https://www.etree.jp/
eTREEはあらゆる木材を「見つける・勧める・使う」ことができる、木材プラットフォームです。
卸価格、原産地、森林認証、樹種など、木材のQCD(品質・価格・納期)情報を透明化。
国内外80地域、7000点以上の豊富な木材を取り扱っています。
これまでは木材を利用するまでに、材木店一社一社に個別に見積を依頼する、カタログを取り寄せる、サンプルを取得するなど、様々なハードルがありました。ですが、eTREEを活用することでその煩わしさが大幅に軽減されます。
また、材木店や木材事業者は、木材を売る場合、これまで地元の木材市場にセリに出すしかありませんでしたが、eTREEを通せば、全国の建築家や工務店にダイレクトに販売することが可能に。
eTREEは、木材の需要者と供給者をつなぐ、これまでにない、新たなプラットフォームです。
▼その他の事業
・木材コーディネート:https://www.etree.jp/about/coordinate
・森林認証コンサルティング:https://shin-mirai.co.jp/fsc-consulting/
・在庫木材買取:https://shin-mirai.co.jp/buying/
■働き方
子育て中の方も大歓迎です。勤務時間や勤務形態は、育児や介護の状況に合わせてできる限り柔軟に対応します。実際に、子育てをしながら働いているメンバーも複数人おります。代表の浅野も二児の父です。リモートワークも可能です。
こんなことやります
創業6年目を前に、ついに念願の新卒採用PJTを始動します。これまでは中途採用主体で、各分野のスペシャリストを採用してきました。エンジニア、デザイナー、マーケター、営業、経理、広報、人事に人が揃い、ついに念願の新卒1期生を募集します。私たちと一緒に、会社の未来を創り、未来の森創りをし、「Sustainable Forest」を実現しましょう。
なお、募集枠に限りがあるため、全ての方を面接にご案内できない旨何卒ご了承頂けますと幸いです。応募に際しては、Wantedly上のプロフィールを充実した状態にして頂けますと幸いです。
■募集職種
・総合職
※林業・木材の知識は問いませんが、農学部系の方を特に歓迎します
※ちなみに社員のうち農業・林業系の知識を学生時代から学んでいた者は1人だけです
■当社にマッチする人
・Sustinable forestの思想に共感し、未来に森林を残したいと願う人
■当社にマッチしない人
・周りを蹴落としてでも成長したいというガツガツした人
(当社はスタートアップですが、一般的なスタートアップの風土ではありません!)
・手足を動かさずに理屈ばかりを並べる人
(理屈だけでは、林業と林業に従事する方々を、知ることも動かすこともできません!)
・すぐに目に見える成果が欲しい人
(林業は伝統ある産業で、そう簡単に変革できる産業ではありません!)
・言われたことしかやらない人
(スタートアップなので、あらゆる仕事を引き受ける覚悟が必要です!)
・指示がないと動けない人
(前例がない、誰もやったことがないというPJTが数多くあります!)
■勤務時間
・10:00~19:00
■勤務地
・〒108-0014 東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6F
JR 田町駅 徒歩5分
都営浅草線 三田駅 徒歩5分
都営三田線 三田駅 徒歩5分
■最近の実績
・2021年9月、総額8000万の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=20108&release_id=11&owner=1
・2021年10月、木材プラットフォーム「eTREE」を正式リリース
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=20108&release_id=11&owner=1
・2022年1月、新オフィスへ移転済み