私たち株式会社Parafeed(パラフィードと言います)は、医療機関向けの経営コンサルティングや人材紹介、人材派遣などで医療業界の発展と悩みを抱える多くの方に貢献するヘルステック企業です。
今回の募集は、VR技術を応用した予防医療・治療の実現を目指すソリューション事業部で、新時代のヘルステック領域において自社サービスを展開していきます。
■事業内容■
・ソリューション事業部
VR技術を医療で活用するために、医療機関とともにVR医療機器やソフトフェアの研究、開発を行っています。
・キャリアデザイン事業部
医療福祉業界において求職者と求人企業がともに成長できるよう、人材の紹介や採用指標の構築、組織に最適な人材の派遣を行います。医療・介護・保育の求人を紹介する「東京介護医療求人センター」の運営など、人材にフォーカスした事業を行っています。
・コンサルティング事業部
医療福祉機関とユーザーの最適なマッチングを実現し、経営課題に幅広く対応する経営コンサルティング事業を行っています。
私たちの事業の特徴は、さまざまな領域で医療業界と深いつながりをもっているところ。すべての事業が互いに関連し合い、シナジー効果を生み出しています。
■新時代の医療機器開発を目指して■
Parafeedでは、2020年にVRの活用を進めるソリューション事業部を設立。部署自体は設立して間もないものの、研究そのものの歴史は長く、イグニス社より引き継いだ「VRを用いた慢性疼痛の緩和システム」の治験など複数の研究開発ラインを並行して進めています。一般家庭で不安や痛みの緩和が可能なVRサービスは、在宅医療に大きな革新をもたらすでしょう。
ヘルステックプロダクトを実際に医療現場で使えるようになるまでには、数年単位の開発期間を要します。現在は、診療科ごとに最適なVRの活用を検証し、さまざまなソフトウェア開発を進めています。慢性の神経痛、検査の効率化を図ったり、リハビリテーションや透析患者の透析効果を上げるためのアプリケーションなどを想定しています。
また、手術のデモンストレーションなど、医療現場の中でも特に教育分野でのVR機器導入は、他社製品でも実現しておりますが、私たちは高い技術レベルと導入のしやすさで追随していきます。
■今後の展望■
医療現場で実際に活用されているVRプロダクトはまだまだ少ないです。
VRプロダクトを医療機器として皆様に使っていただき、医療現場に根付かせるためには、安全性や、扱う内容の透明化・可視化、使いやすさなどをしっかりと考え、医療現場の業務フローに則したものをつくっていく必要があります。VRが医療機器として当たり前のように使われる社会を目指し、今後も開発に邁進していきます。
直近では比較的小規模なクリニックへVR検査機器の導入を予定しています。お医者様やスタッフの皆様ができるだけ利用しやすいサービスにするため、保険診療の適用やサブスクリプションサービスなど、負担をなるべく少なくする方法も検討していきます。
在宅医療が一般化していく今、自宅でリハビリ・疼痛対策に活用いただけるサービスはきっと皆様の生活をより良いものにするはず。医師が直接見られない部分をソフトウェアで可視化し、病院と患者様双方に良いサービスを構築していきます。