私たちが実際に行っている業務は、多岐にわたります。
入社から2年までは、基本業務となる、「月次財務コンサルティング」「決算財務コンサルティング」「日々の相談」「決算申告業務」が多く、3年目以降は「各種コンサルティング業務」に主軸を置いて活躍していきます。
▶月次財務コンサルティング
毎月、担当のお客様と2時間の面談を「リアル」又は「オンライン」で実施します。
面談では「前月の売上や経費についてのご報告」を行うとともに「来月以降の売上や経費の推移をヒアリング」して、「今後会社が黒字なのか、赤字なのかの将来予測」をエクセルの数字を変えながら、社長と話をしていきます。
その中で「現状の経営課題(おなやみごと)」や「将来に対しての経営課題(やるべきこと)」をヒアリングしながら「社長の経営のためのヒント(気付き)」を与える面談をしていきます。
この月次面談を通じて「毎月弊社と話すことで、現状と想定が理解でき、頭の整理がされ、これからやるべきことを明確にする」ことで、社長にとって重要な月一回の経営を考える日としてもらっています。
▶決算財務コンサルティング
毎年1回の決算のタイミングでは、今期の売上や経費の結果を伝えるとともに、専用のソフトで作成した「財務診断シート」に基づき、銀行目線からの会社評価などの現状をお伝えします。
そのうえで、来期の予測をヒアリングしながら、想定される経営課題について一緒に考えるとともに、役員報酬の設定、節税対策についての提案を行っていきます。
▶日々の相談(税務顧問業務)
毎月の面談とは別に、担当先から「人の採用について」や「税務上の困りごと」「新規事業への投資相談」など、様々な相談の電話やメールが来ます。相談回答については、簡単なものは電話やメールで日々対応していきますが、経営に大きな影響を及ぼすものなどがある場合は、Zoomなどを設定し、その解決に向けて動いていきます。相談内容が難しい場合は、代表や上司との同席や相談の上、解決していきます。
▶決算申告業務
法人、個人事業者共に年1回の税金申告があります。
申告のために、資料を集め、将来の税務調査で問題ないように、税務上の取り扱いを考慮しながら、申告書の作成をしていきます。
▶経営会議コンサルティング
経営者にとっての唯一の相談役として、社長が目指す会社の成長や方向性について、毎月やるべきことをピックアップし、その実現のために、毎月月初に2時間の会議を設定し、PDCAを回します。
当然毎月うまくいかないこともありますが、そのたびに社長と相談し「どうすれば実現できそうか?」という観点で一緒に考え、実行策を決めて、来月につなげる支援をしています。
▶経営理念・事業計画の作成コンサルティング
経営者が何を目指し、どんな社会を実現していくのか?
それを明文化したものが「経営理念」です。組織が全体として同じ目的や方向性を目指し成長させるためには、この「経営理念」が重要です。
私たちは、経営理念を作るために約4~5時間をかけて、社長の過去体験をヒアリングしながら、会社としての価値観を醸成し文章化していきます。
そのうえで、市場分析・強み分析を行った上で「経営戦略」を作成し、最終的に「財務戦略」と「行動計画」を作成していきます。
3日間のプログラムを社長とトコトンやっていくことで、お客様と強固が信頼関係を築き、この人のために自分の支えていたい、そんな想いが芽生えます。
▶教育コンサルティング
中小企業の多くは、社員の教育や育成に対する経験値や考え方が明確になっていません。
弊社では、毎月1回「集合社員研修」を実施することで、お客様社員の教育を行っていることや、要望に応じて「顧客社員の育成・目標設定の面談同席」や「評価制度の構築」などのお手伝いもしております。
その他にも、
▶経営支援業務(営業会議の組成、幹部会議運営など)
▶各種アウトソーシング業務(領収書入力、給与計算代行)
など、様々な業務でお客様をサポートしています!