1936年創業以来、国内初の民生用リードスイッチ、そして世界最小のリードスイッチなど卓越した技術開発力と、その応用製品開発の生産技術力を基盤に、いつの時代も自由な発想でお客様のご要望に応え、夢をかなえるセンシング・カンパニーとして85年を迎えました。
日本アレフのセンサはあらゆる製品の一部となって、社会の様々な場面で使われています。
例えば、自動車、家電、住設機器、OA機器、金融機器、医療機器、駅務機器、そしてあらゆる製品を製造する生産ラインを含めた産業機器など、生活者や生産者の安心、安全な生活や業務を支えてきました。
日本アレフの競争力の源泉は、センシング原理の要となる自社生産のリードスイッチと赤外光素子を保有していることです。
そして、そのモジュールも含めて市場ニーズにお応えする製品開発から、その製品を生産する設備や金型の設計・開発そして量産まで、自社での一貫した開発生産体制を整えている事にあります。
世界が新たな時代へ動き出しています。IOT・AI、DX(デジタルトランスフォーメンション)への動きや、脱炭素社会の実現に向けて自動車がEV化へと加速する中、日本アレフの製品用途は更に拡大し、社会や人々の生活により必要不可欠な存在となって来ております。
日本アレフはこれからも積極果敢に世界のセンシング・テクノロジーを主導し、省電力、小型、高集積、インテリジェンスをキーワードとした技術の高度化を進めて参ります。
高度化された技術により、水銀撤廃やカーボンニュートラルに向けた自動車のEV化を支える日本アレフとしての事業活動を通して、SDGs(Sustainable Development Goals)達成への社会的貢献を果たし、すべてのステークホルダーの皆様に選ばれる会社、安心・安全な豊かな社会作りに貢献する会社でありたいと思っています。