現在はまず、オルタナティブアセットのなかのひとつである不動産業界で非流動資産プラットフォーム構築に挑戦しています。
現在展開している事業は、Wealth Management事業とSaaS事業です。
【Wealth Management事業とは】
海外投資家が日本において不動産資産を購入する場合、
複数の交渉を行う必要があります。
その中でも、言語・契約書・不動産管理会社とのやり取り、
この3つの壁にマンパワーと工数を費やさなければならないのが現状です。
その現状を把握し、WealthParkが持つ豊富な海外経験と知識、
不動産や金融業界に精通した経営陣のアイディアにより
複雑な現状の構造をテクノロジーによって
軽減させる為の事業がWealth Management事業です。
例えば、海外投資家が弊社スマートフォンアプリを導入することにより、
資産状況をいつでも確認することができます。
また、不動産管理会社をはじめとする関係者との必要な
コミュニケーションを4か国語(日本語、英語、中国語、広東語)で提供し
契約書等の交渉をスムーズに完結させることができます。
【SaaS事業部とは】
毎月不動産オーナーへ収支報告書を紙で郵送する必要があります。
しかしこれらは、コストも手間も時間も多くかかります。
日中に不動産オーナーと連絡が取りたいと思い電話をしても
なかなか連絡がつかないことがあります。
修繕・原状回復などの連絡状況を把握したいが、
思うように確認・把握することができないこともあります。
ほとんどの不動産管理会社がこれらの悩みを抱えているのが現状です。
その現状を把握し、契約書のやり取り、収支の確認や報告、
不動産管理会社と不動産オーナー間のコミュニケーション、
これら不動産管理に必要な全てをデジタル化し、
一元管理できる自社サービス『WealthParkビジネス』を
主に不動産管理会社へ提供している事業がSaaS事業です。
不動産管理会社は不動産管理業務の効率化をはじめとして
人件費削減や業務生産性向上を実現することができます。
不動産オーナーはタイムリーにかつ整理されたポートフォリオと収支情報を
いつでも、過去にも遡ってグラフで見やすく
スマートフォンアプリ(またはWeb)で確認することができます。
さらにチャット機能を利用することにより、
不動産管理会社と不動産オーナーがこれまで以上にスムーズに
連絡を取り合うことができるようになるため
より強い関係性構築の実現も可能です。
サービスを立ち上げて2年ほどですが、おかげさまで
多くの不動産管理会社に導入・利用いただいており、
現在急速に事業成長しています。
なお、今夏からは第3の事業としてフィンテック事業を開始いたします。