私たちユアスタンドは、移動をもっとクリーンにするため、電気自動車(EV)の充電器をマンションを中心に導入し、自社開発のアプリ及びシステムでEV充電サービスを提供しています。
現在、世界中には14億台の車が走っていると言われていますが、そのほとんどはガソリン車です。車をはじめとする交通機関による排気ガスは人の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、排気ガスに含む温室効果ガスである二酸化炭素は気候変動や地球温暖化を招いています。
この14億台の車を電気自動車に切り替わるだけで、地球温暖化を大幅に和らぐことができるでしょう。私たちは、この鍵となる電気自動車が普及するために必要な充電インフラを整備し、またその充電インフラを運用するための技術を開発しています。
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電気自動車(EV)の充電器とは?
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EV充電は大きく分けて、基礎充電、経路充電と目的地充電があります。経路充電はよく道の駅や高速道路のサービスエリアなど旅の途中で電池が足りなくなる時にする充電で、目的地充電は言葉の通り、旅先のホテルなどの目的地でする充電で、基礎充電は自宅で時間をかけてゆっくり行う充電です。世界のEV事情を見てみると、EV充電の9割は基礎充電だということです。それにも関わらず、日本におけるEVの基礎充電は全然整っていません。
そのため、私たちは創業当時からマンションなどの自宅における基礎充電のサービスを提供しています。
しかし、昨年菅総理の「脱炭素社会」や「脱ガソリン車」の宣言を受け、EVへの移行が急速に進み、従いましてEV充電設備の需要も高まっています。今年度から弊社はマンションでの事業を拡大しつつも、マンションだけでなく、新築マンションや商業施設のデベロッパー、飲食店やホテルなどからのご要望にも応えるべく、幅広いEV充電サービスを展開してまいります。
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どんなアプリを開発している?
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マンションをはじめとする集合住宅の駐車場にEV充電器を設置し、そして自社開発のアプリで制御・運用をしています。簡単に言うと、EV利用者が自宅に帰る時、アプリで充電したい時間帯と充電時間を決めて予約し、家の駐車場に着いたとき、充電器のケーブルをEVに差し込めば、時間になったら自動的に充電が始まり、そして充電完了した時に充電が止まります。お支払いはご登録のクレジットカードで決済するので全てがキャッシュレスでスマート。
また、利用者向けのアプリと連動し、管理者向けには専用システムを提供しています。この専用システムではEV充電器の利用履歴や予約状況を確認でき、そして営業時間やパスワードの設定もできます。利用者にも管理者にも自社開発のツールを提供し、EV充電が便利な世の中を作っていきます。
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急成長間違いない電気自動車の市場
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環境問題が喫緊な課題になっている現在、欧米諸国を中心に、脱ガソリン車の動きが目立つようになっています。例えば、イギリスとドイツでは2030年、フランスは2040年までにガソリン車の新車販売を禁止することを発表されました。世界中においてEVへの移行を促進する政策が進めば、電気自動車の市場が急成長することは間違いないでしょう。
そして、この電気自動車の充電インフラを率いる弊社もEV時代に備えて事業拡大をする準備をしています。
事業拡大にあたって、弊社は様々な業界のパートナーと組んでともに技術検証することで、相乗効果を生み出してより良い技術を開発し、より良いサービスを展開していきます。
例えば、今年は日東工業株式会社の新しい充電器(Pit-2G通信モデル)をOCPPによって連携・制御させるための技術検証を行いました。この連携により、スマホアプリによる利用料金の回収や、電力消費のピーク時には充電を抑制することで、マンションの既存電気契約に影響を与えることなく、集合住宅において、受益者負担を前提とした高速なEV充電サービスの実現を目指します。
ほかには機械式駐車場のメーカーとの共同検証をはじめ、固定観念にとらわれず、実証実験しています。
最先端を走る弊社とともに、ワクワクするような仕事を一緒にしてみませんか?