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■「セールス・イネーブルメントを世の中に広めたい」その想いは「自分は営業に向いていない」と感じていた若手営業時代の原体験から 私は、大学を卒業後、新卒で日本ヒューレット・パッカード(HP)という外資系IT企業に就職し、法人向けの直販営業やパートナー営業、製品営業など一通りの営業経験を積むことができました。 優秀な人が多く育成熱心な会社で、私の営業成績といえば、ハイパフォーマーではなく、良いときもあれば悪いときもあるというよくいるタイプの営業でした。当時の悩みは、「B to Bのシステム営業というのはプロセスが非常に複雑で、お客様の社内に巻き込まないといけない関係者が多く、難易度が高い」ということ、そして、「売れたときも売れないときもなぜそうなるのかがよく理解できていない」ということでした。自分の中に営業成果につながる再現性の枠組みがなかったのです。 「今の自分は営業に向いていない」。そう感じた私は、解決のヒントを求めて転職を決意しました。 ■コンサルティング会社で見えた、「多くの企業の営業が同様の課題にぶつかっている」という現実 HP時代に「営業の売れる/売れないの”なぜ”」という大きな疑問を残したまま、船井総研研究所、マーサージャパンとコンサルティング会社への転職を経験し、さまざまな会社の実情を知るにつけ、どの会社でも状況はそれほど変わらず、多くの営業が悩んでいるという現実が見えてきました。 マーサーでは、営業というバックグラウンドを活かして「営業力強化プロジェクト」にも従事し、「実際に営業の動きが変わり、目に見える形で成果を出す」ことに対し大きなやりがいを感じ、「この領域を極めたい」、その想いが強くなりました。 ■SFA(営業強化ツール)を売る世界No.1の会社で、社内の営業強化の体系を確立 「営業強化の型」が世間一般的にも十分に確立されていなかった時代、「実務で通用し、汎用化できる”型”を確立してそれを事業会社で証明したい」という想いから、私はセールスフォース・ドットコムに転職しました。 当時はまだセールスフォース内にイネーブルメントという言葉は存在していませんでしたが、営業生産性をあげることを専任とする部隊の一担当マネージャーとして、「ITを用いた、育成と成果管理の総合的な仕組み」を独自に構築し、グローバルでの施策展開にも繋げることができました。 そしてこの仕組みこそが、まさに自身が追い求めていた「営業強化の型」であり、当時欧米で注目を集め始めていた「セールス・イネーブルメント」に近しい概念であったことに気づくまで、そう時間はかかりませんでした。 ■「セールス・イネーブルメント」導入への高まるニーズ 2014年からは、セールス・イネーブルメント本部長として、日本及び韓国の営業部門全体の人材開発施策、グローバルトレーニングプログラムなどの企画・実行を統括し、イネーブルメント部門の規模を4倍に拡張、グローバルトップの営業生産性の実現に貢献することができました。 同時に、セールスフォースユーザーからの「営業人材強化の仕組みを知りたい」というニーズが増え始めたため、私がトレーニングプログラムやシステムを用いた可視化の方法を紹介すると、イネーブルメント組織を立ち上げて本格的に開始する企業も出てきました。 ■国内における「セールス・イネーブルメント」のニーズとマーケットを確信。専門会社設立 セールスフォース時代に、国内における「セールス・イネーブルメント」の顧客ニーズとマーケットがあることを確信し、さらに欧米では先行してセールス・イネーブルメントのマーケットが拡大し続けている状況を受け、セールスフォース以外のテクノロジーを組み合わせることで、より質の高いイネーブルメントのソリューションを国内外で提供できると考え、2019年7月、株式会社R-Square & Companyを設立するに至りました。 ■イネーブルメントの先駆者として社会に貢献していきたい。その喜びをともに分かち合える仲間とともに 「セールス・イネーブルメント」は、現在の日本において新しい概念であり、その導入を支援できるサービスはどこにもありません。私たちはその先駆者として、顧客の営業人材育成支援を通じてその業績向上に寄与すべく、プロフェッショナルな仲間とともに走り続けていきます。また、組織だけでなく、営業の方の人生そのものや、私たち含め社会全体の幸せに繋がることを確信しています。 卓越した仲間とともに、ゼロから新しいマーケットをつくり、顧客にその価値を提供することにやりがいをともに感じていただける方のご参画を、創業メンバー一同心よりお待ちしております。
藤島 早紀
尊敬できるメンバーと新しいチャレンジを続ける会社の中で、スピード感を持って業務を行いながら成長実感を感じています! ■経歴 株式会社セールスフォース・ドットコムに新卒で入社。カスタマーサクセス部門テクニカルサポートグループに所属し、Salesforceデータのアナリティクス支援とBtoBマーケティングツールの継続活用支援に従事してきました。その後、株式会社アールスクエア・アンド・カンパニーに2020年7月に入社し、主にテクニカルサポート業務に従事しつつ、自社アプリケーションのEnablement Appアプリケーション開発や自社オペレーションツール開発などの業務を行っています。 ■R-Square、Sales Enablementとの出会い 元Salesforceで、現代表取締役社長の山下が、私が新卒の時のEnabler(育成担当)でした。半年後の新卒オンボーティングトレーニングの後、大学生・高校生向けのボランティア活動で、ITワークショップなどを山下共に実施したこともあります。その後、Enablementに関わる会社の立ち上げを聞いたのがR-Squareを知るきっかけでした。 セールスフォースの技術だけではなく、汎用的なスキルも身につけようと考え、入社を決意しました。 ■入社後の実感 現在はテクニカルサポート業務を中心に行ってますが、アプリケーション開発との距離が近く、実際に構想から技術を経て製品になっていく過程を間近で関わることができていて、自分自身の成長を感じています。 また、想定していた以上のスピード感の速さを体験しています。開発業務もそうですが、会社の成長スピードの速さに刺激を受けている毎日です。 ■現在の業務内容 主にお客様の技術的な問題解決を実施しています。アプリケーションのローンチ前から関わっていることもあり、技術サポートだけではなく、顧客のアプリケーション利用支援などの組織体制構築にも主体的に関わっています。アプリケーションの商談や顧客要望に合わせたインプリメンテーションの業務なども実施していて、 他にも、Salesforceの技術を使用した開発も実施しています。 会社が成長タイミングでもあり、20名弱と少人数で運営していることもあるので、コーポレートやプロダクトHPの立ち上げのプロマネを実施したり、コンサルメンバーへのSalesforce資格取得サポートを行ったりと幅広く業務を行っています。 ■仕事のやりがい 入社の動機となった汎用的な技術スキルの向上が行えことが楽しいです。また、ビジネスサイドや開発チームからのプロダクトへの熱い思いを聞きながら業務を行えていることも貴重な経験をしていると思っています。Sales Enablementという新しい営業人材育成の分野において、お客様の強い願望やチャレンジする姿勢などを目の当たりにし、それを実際の担当として実現させることは、非常にやり甲斐を感じています。 ■逆に、仕事面での苦労 日々新しい技術情報がアップデートされるので、それについていくことが大変です。まだ会社として起業2年目と歴史が浅く、一人称で業務を行うことが多いため、自分で業務を作っていくことが多い。逆に創業期にしか経験できない苦労なので成長機会と捉えて楽しんでもいます。 ■テクニカルサポートエンジニアとしての心持ち 元々営業志望でSFDCに入社したのですが、営業は売って終わりになってしまうため、実際にお客様がサービスを導入した後の求めていることまでを実現して成長していく姿に寄り添いたいと思い、ポストセールスの業務に携わることを希望しました。お客様を正しく、的確に導くためには、技術力が必要と考え、エンジニアを希望した経緯もあります。 社内ではお互いに信用し、信頼し合うことが大事。そのために、リモート環境においても普段から細かくコミュニケーションを取る工夫をすることで、他の職種の人の業務を理解することに努めています。立ち上げ初期で全体的にスピード感を持って仕事を進めているので、自身の業務スピードを早めることを意識しています。 ■R-Square & Company で業務を希望する人へ プロフェッショナルなメンバーからの刺激が毎日のようにあります。メンバーが増えてきていますが、技術的にも人間的にも尊敬できる人ばかりで、成長につながる日々を過ごしています。大規模ユーザーや成長著しいメガベンチャー企業など、お客様も意識が高く、様々なご担当者と一緒に仕事ができることに楽しみを感じています。成長機会を求めてチャレンジをしたい人であるならば、お勧めでの会社だと思っています。
会社情報
2019/07に設立
21人のメンバー
千代田区神田小川町3丁目28-5 axle御茶ノ水 P211