投資に対する不安を解消し、どんな方にも快適な投資環境を提供するために。 UXデザイン室は、2018年に正式に組織化されました。 PCサイト、スマホサイト、スマホアプリ、デスクトップツール…… 多様化する取引ツールを安心してお客さまに使っていただくためには、ユーザー目線でのアプローチが必要不可欠であると考えたからです。 当時の金融業界や証券会社において、社内デザイン部署の設置は比較的新しい取り組みでした。 SBI証券はインターネットでの取引開始から22年目を迎える、ネット証券の先駆け的存在です。 新規上場株式の募集受付や、主幹事としての募集・販売を手がけるなど、インターネット証券として新しい取り組みを行い続けてまいりました。 現在では約600万人以上(*1)のお客さまにご利用いただいていますが、投資スタイルは個人個人で全く違います。 個々の投資スタイルに合わせて利用していただけるように、どんなお客さまでも使いやすく分かりやすい取引ツール提供をする。お客さまが安心して投資を行っていただけるように、安心できる橋渡しをUXデザイン室では行っています。 *1…2021年3月22日に600万口座を達成

雇用形態の多様化、暗号資産やキャッシュレス決済など、人とお金の関係は複雑化し、投資の重要性が高まってきている時代ですが”投資”には、少なからず不安や緊張感が伴います。 そんなお客様の心配を解消し、安心して投資しやすい環境を整えるために。 私たちUXデザイン室はビジネスと開発の間に立ち、新しい商品の画面や時にはツール全体から改善を行っております。

SBI証券は取扱商品も多く、ネット証券としての歴史もあるためシステムも単純ではありません。そのため既存画面の改善箇所は多数あります。 古い画面はデザインが行き届いていない箇所も多いため、少しづつ変えている最中です。 以下のようにフェーズを分け、それぞれのフェーズにスペシャリストを配置して進めています。 【画面要件フェーズ】 画面フェーズでは、企画立案を行うビジネスサイドの部署の意図や要望を丁寧に掬い上げながら、開発をスムーズに行うための要件をまとめます。 観点：要求が画面上に実現されているのか 【UI要件／デザインフェーズ】 UI要件／デザインフェーズでは、画面要件の要素をもとに、UIデザインを作成します。 観点： ・ユーザビリティの観点や、他商品と比較した場合のUI上の整合性が取れているか ・ユニバーサルデザインを出来る限り意識した配色や、SBI証券全体のブランドを棄損しない、意識されたトーン＆マナーで仕上げられているか 各フェーズからフェーズへわたる際のコミュニケーションを大切にしつつ、それぞれの観点で責任を持って担当しています。

私たちと一緒に「使いやすい、わかりやすいサービス」をとことん追求していけるUIデザイナーを募集しています。インタビューや定量・定性調査を元に、ユーザの反応を直接とらえながら、サービスに反映しております。小さな「気づき」を大切にし、役割にとらわれずにチーム内でフラットに意見を交わしながら、より良いサービスを一緒に創っていきましょう。 ご着任後、まずはサイトやアプリなどのUIデザインをお任せいたします。 具体的な業務内容は「どうやっているのか」の項目で記載した、【②UI要件 / デザインフェーズ】となります。 新機能の追加や既存サービスのグロース、リニューアルなど、UIデザイナーが活躍できる案件は多数です。 「投資」や「金融商品」といった専門的な部分もありますが、他のメンバーが作成した画面要件書を元にデザインを行いますので安心してください。 金融に対して知識があまりないという方でも、入社後に業務を通して自然と身につけていただければ大丈夫です。 ゆくゆくは、プロジェクトの課題発見・画面要件定義・プロトタイプ作成・情報設計など、興味のある領域を伸ばしてスキルアップに繋げていただけます。 ◆必須スキル・経験 ・iOS/AndroidアプリやWebサイト、スマホサイトなどのUIデザイン経験 ◆歓迎スキル・経験 ・複数デザイナーとの共同でのデザイン作成の経験 ・デザインパーツのモジュール化を考慮したデザイン作成の経験 ・デザインガイドラインの制作の経験 ・エンジニアと会話しながらのデザイン作成の経験 ・導線設計、画面設計などの情報設計の経験 ・企画書、提案書の作成や、クライアントや社内へのプレゼンテーション経験 ・ユーザー調査などの、UXリサーチ業務経験 （ユーザーインタビューの設計、ペルソナ設定、カスタマージャーニーマップ作成、など） ◆求める人物像 ・使いやすい、わかりやすいデザインを得意とする方 ・デザインの意図や考えを、他のメンバーに説明できる方 ・変化にも柔軟に対応し、前向きに行動できる方 ・常に利用するお客様のことを考えてデザインに取り組める方