▼飼料販売
畜産農家に対して飼料を販売しています。
飼料は、家畜の育成にとって育てる人や環境と共に最も重要な要素の1つであり、コストの半分以上を占める重要な要素です。より良い飼料の提案とは、家畜の生育に影響を与えお客様の売上に貢献すると同時に、コストにも影響する、まさに経営そのものです。
お客様は畜産農場を経営するオーナー。それぞれの環境で異なる種類の家畜を育てています。
畜産のプロと同じ土俵でやりとりするために、単に飼料を販売するだけではなく、飼育方法や飼料給与設計、さらには農場経営までアドバイスできるコンサルタント営業を我々は目指しています。
▼養豚事業
人工授精から出荷まで一貫して肉豚を育てています。
毎日食べても飽きがこない味、健康的なお肉であること。これが本当に求められる豚肉だと私たちは考えています。更に、私たち生産者が価格競争に巻き込まれず生き残るためには、ブランド化も必要だと私たちは考えました。
養豚には様々な技術や設備がある中で、私たちができる最良の環境を整え豚を育てています。その中でも、飼料販売で培ったノウハウを活かした養豚は丸永ならではの醍醐味です。
▼採卵養鶏事業
岡山県の農場で、毎日40万個の卵を生産し出荷しています。
健康な卵を安定的に産んでもらうために、ストレスのない環境を作り、薬漬けではない健康で元気な鶏を育てることを心掛けています。
12万羽の雛と48万羽の鶏たちを育てるために、データによる管理を徹底しています。
養豚同様に飼料販売で培ったノウハウを活かすと同時に、これまでの経験から得られた豊富なデータを基に、業界トップレベルの生産性が丸永エッグランドの強みです。
▼食品事業
私たちが生産している「三田ポーク」を消費者に届けています。
畜産業は食品製造業です。「私たちの"商品"を私たちで販売する」「生産者の"顔"が見える仕組みを作りたい」だけではなく「消費者の"声"も生産者に届けたい」。とてもシンプルなことが畜産業界では当たり前ではありません。
更には、生産者の思いを知る丸永だからこそ、生産者が価格を自分で決める必要があると考えています。日本の畜産をもっと発展させていくために、私たちも日々努力を続けてまいります。