農業の枠を超えて、日本の未来をつくる
1999年、経済危機をきっかけに「農の再生」をめざして、設計士たちがゼロから農業を始めました。生産・流通・販売を直結し、自然の循環の中で育った安全な職を供給し続けています。
そのためには、若い人材の力が不可欠です。他事業からの援農や子どもたちの就農定住など、農業の枠を超えて、時代の担い手を育成しています。
〇循環型有機農業を実践 農園事業(奈良・三重)
雑草を生えさせない土壌づくり、米ぬかや醤油かすを使った植物由来の自家製のぼかし肥料を使った持続可能な「循環型有機農業」を実践しています。
〇都市と農村をつなぐ 直売所事業
類農園で栽培した有機野菜と、約600名の登録生産者の農作物・加工品を販売。生産者が自由に値付けし「いいものを作りブランディングを施す」ことで、商品に競争力を持たせています。
〇異業種連携を促進 農業コンサルタント
2018年からは、思いを共有できる協働者さまとの異業種連携を強化し、社会課題の解決に取り組んでいます。