350万人が利用する会社訪問アプリ
園生 智弘
東大医学部を卒業、東大病院救命救急センターで救急集中治療医として4年間勤務しました。その中で医学研究の持つ力、医療データの重要性を強く感じました。 その後、日立総合病院(茨城県救命センター)の救急集中治療医として働きつつ、急性期医療現場の生産性を向上するプロダクトづくりを進めてきました。これを事業化したのがTXP Medicalです。 ベンチャー業界のネットワークを作ること、事業開発の思考を身につけるために、2016年よりポート株式会社の遠隔診療事業部で、自治体・政府・関係各社との取り組みも経験しました。 AI関連の文脈で声がかかることが多いですが、医療現場の"AI以前の課題"を解決して、現場視点で真に生産性を向上するようなIT利用に熱意を持っています。英語論文も20本以上publishしており、リサーチャー的なこだわりは強いほうかと思います。
平野 真啓
TXP Medical 株式会社 COOをしております平野真啓です。 ◆TXP Medicalに参画した経緯 新卒でアクセンチュアに入社し、電気・通信・出版業界に対して 新規事業の企画検討、基幹システムの大規模SI、全社受発注システムの運用保守と 様々なプロジェクトを経験し、 プロジェクトマネジメントスキル、事業開発経験を積みました。 コンサル経験を重ねるにつれて、いつかは事業会社で自社のプロダクトを持ち クライアントへの価値提供はもちろん、関わる人々にも影響を与えることができるような 仕事がしたいと思い始めた頃、TXP Medicalに誘われ、 事業ビジョン、もたらす社会インパクトに魅力を感じ、立ち上げフェーズから参画しました。 ◆TXP Medicalに参画して TXP Medicalは救急医療という領域にシステムを提供しています。 救急医療とは平日の時間外や土日祝日の患者に対応しており 病院への入院患者のおよそ1/3が通る病院への入り口になります。 症状も重症患者はもちろん、急な発熱などの日常的な疾患の患者も訪れます。 様々な患者が昼夜を問わず訪れる救急医療において 業務の効率化を図るITシステムはなかなかうまく導入できていない状態です。 加えて、病院ごとにオペレーションも様々であり 紙やホワイトボードでの情報共有が一般的な状況です。 そこで、現役の救急医の代表園生は 現場が使いやすいシステムを開発しました。 加えて、現場ニーズを随時汲み取り、常にシステムをアップデートし続けます。 病院ごとのカスタマイズにも応じて単なるシステム導入だけではなく 現場オペレーションが確立するまでサポートしていきます。 救急医療の業務が効率化することで医療の質が向上し、 病院に訪れる年間数十万の患者様の満足度があがり そして、周りの医療機関、救急隊との連携もスムーズになり 地域全体の医療にも貢献することができる仕事です。 ◆TXP Medicalの今後 今、まさに事業拡大を進めています。 ・全国の救命センターへのシステム提供 ・AI技術を活用した新規事業開発 ・製薬企業にむけた医療データビジネス 等、救急医療を足がかりに事業領域を拡大し全国の医療全体を支えていきます。 まだまだ規模の小さいフェーズだからこそ メンバーそれぞれの役割・貢献度合いは大きく 事業を一緒に成長させていきましょう! ご興味持っていただけましたら お気軽にコンタクトしていただければ幸いです。
後藤 匡啓
2008年福井大学医学部医学科卒業. 福井大学医学部附属病院にて初期研修を行い, 同院救急部に入局. 院外短期研修として亀田総合病院感染症科, 西伊豆総合病院整形外科, 東京都立小児総合医療センター救命救急科, 大阪府済生会千里病院千里救命救急センターなどでの研修を行う. 救急専門医取得後, 2015年からハーバード大学公衆衛生大学院修士課程に進学すると同時にマサチューセッツ総合病院救急部にて研究活動に従事. Emergency Medicine AllianceおよびJapanese Emergency Medicine Networkのコアメンバーとしても救急医療・臨床研究に携わる. 2018年からは東京大学大学院にてビッグデータを用いた臨床研究・研究指導を行なっている. 主な研究領域は因果推論や機械学習を用いた救急集中治療, 慢性呼吸器疾患, ヘルスサービスに関する研究. 主な執筆活動として臨床研究英語論文80編(全て査読あり. うち筆頭原著論文約30編), Tintinalli’s Emergency Medicine (Chapter: Asthma), JEMNet論文マニュアルなど. 主な論文 1. Goto T, Camargo CA Jr, Faridi MK, Freishtat RJ, Hasegawa K. Machine learning-based prediction of clinical outcomes for children during emergency department triage. JAMA Network Open. 2019 Jan 4;2(1):e186937 2. Goto T, Camargo CA, Gimenez-Zapiola C, Pallin DJ, Shapiro NI, Ferro TJ, Rainville C, Stoyanov S, Hasegawa K. Comparing ran-out status of inhaled short-acting beta-agonists in emergency department patients with acute asthma: 1996-1998 versus 2015-2017. J Allergy Clin Immunol Pract. 2018; 121(2):256-257 3. Goto T, Tsugawa Y, Faridi MK, Camargo CA, Jr., Hasegawa K. Reduced risk of acute exacerbation of COPD after bariatric surgery: A self-controlled case series study. Chest. 2018;153(3):611-617. 4. Goto T, Hirayama A, Faridi MK, Camargo CA, Hasegawa K. Association of bariatric surgery with risk of infectious diseases: A self-controlled case series analysis. Clin Infect Dis. 2017;65(8):1349-1355. 5. Raita Y, Goto T, Faridi MK, Brown DFM, Camargo CA Jr, Hasegawa K. Emergency department triage prediction of clinical outcomes using machine learning models. Crit Care. 2019;22;23(1):64. 6. Costantino G, Ruwald MH, Quinn J, Camargo CA, Dalgaard F, Gislason G, Goto T, Hasegawa K, Kaul P, Montano N, Numé AK, Russo A, Sheldon R, Solbiati M, Sun B, Casazza G. Prevalence of Pulmonary embolism in patients with syncope. JAMA Intern Med. 2018;178(3):356-362
水島 克幸
大卒からシステム開発を経験、3Kからキラキラ案件まで。 2011年から医療システム開発に従事し小児科向け電子カルテ・手術専門病院電子カルテ・院内調剤システム導入・クリニック開院・クリニッククラーク業務・クラウド電子カルテ開発など経験。 2020年8月よりTXP Medical株式会社にてVPoEとして開発全般のハンドリングをしています。
会社情報