株式会社LITALICOのメンバー もっと見る
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エンジニアです。
2012年3月に名古屋大学にて代数幾何学の修士を取得。同年4月にエンジニアとしてLITALICOへ新卒入社。0からIT組織立ち上げを行う。事業立ち上げ・グロース、ソフトウェア開発全般、Web/Appマーケティング、プロダクトマネジメント・ディレクション、営業企画/推進、システム・オペレーション整備、エンジニア組織の人事・採用・育成・評価全般、ITツール・リスク管理・セキュリティ、事業買収・売却、などを経験。現在は40名程エンジニア・デザイナー組織を統括。同時にプログラミング塾事業のサービス開発・採用・育成を統括。
関わってきた事業は、就労移行支援施設で支援・法人営業... -
2014年4月LITALICO新卒エンジニアとして入社。
大学院では情報通信システムを専攻し、半導体やネットワークのディペンダビリティの研究に従事。
入社後は、ITものづくり教室「LITALICOワンダー」での講師・教材作成、エンジニアの新卒採用を経験後、
子育てメディア「Conobie」、うつ病症状の予防と回復、再発防止をサポートするコミュニティサイト「U2plus」などのWebサービスの立ち上げから開発・運用に従事。
現在は発達障害を持つお子さまの親御さま向けのポータルサイト「LITALICO発達ナビ」の立ち上げ後、開発、運用を担当。
プロジェクトマネジメント & プロダクトマネジ... -
研究者になるために慶應義塾大学大学院経済学研究科に進学するも、学部生時代から携わっていた障害を抱えた方の支援を仕事にしたいと思い直し、修士課程終了後に株式会社LITALICOに入社。入社後のエンジニア研修後から現在まで「障害当事者の方と支援施設のマッチングサイト」の開発・運用に従事。新機能の企画・設計・実装やサイトグロースのためのグロース施策の企画・実装・効果検証を行う。Ruby・Railsを用いたサーバーサイドの構築とTypeScript・Reactを用いたフロントエンドの実装が得意。また、上記の主な業務の傍らに新卒エンジニアの研修担当として育成も行なっている。
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2011年よりグリー株式会社にて広報4年、採用1年従事した後、ファイブ株式会社を経て現職。現在はネット事業の中途採用業務を中心とした事業部HRを担当しています。
#やってきたこと
■3社目:株式会社LITALICO(2017.9~現在)
<新卒/中途採用(主にエンジニア・デザイナー担当)>
- 採用プロセスの構築/改善
- 面接時評価と入社後評価の振り返りによるコンピテンシー分析、採用ペルソナの再設計
- 母集団形成〜内定承諾まで一貫した候補者対応
- ダイレクトリクルーティング/スカウト媒体運用
- 採用広報
- 施策分析
- Candidate Experience向上施策の企画〜...
なにをやっているのか
「障害」とはなにか。
社会生活に大きな困難があるために「障害者」と括られている人がいますが、もし、肢体不自由の方が軽快に移動できるカッコイイ車イスがあったら、「移動する困難」はなくせるのではないか。もし、精神的に不安の強い方でも安心して働ける職場があたりまえにあったら、「働く困難」はなくせるのではないか。社会には多様な人がいます。社会の側に人々の多様な生き方を実現するサービスや技術があれば、障害はなくしていける。
障害は人ではなく、社会の側にある。
そのように考え、働くことに困難のある方向けの就労支援サービス「LITALICOワークス」、学ぶことに困難がある子ども向けのオーダーメイド学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開してまいりました。さらに2015年には、ネット事業を開始。発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」に加え、働くことに障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」をリリース。さらに、障害や特性がある方の自分らしい人生をサポートするサービスとして「LITALICOライフ」も事業化しました。
◆教育課題: http://litalico.co.jp/vision/education/
◇LITALICOジュニア: http://litalico.co.jp/service/junior/
◇LITALICOワンダー: http://litalico.co.jp/service/wonder/
◇LITALICO発達ナビ: http://litalico.co.jp/service/h-navi/
◆雇用課題: http://litalico.co.jp/vision/employment/
◇LITALICOワークス: http://litalico.co.jp/service/works/
◇LITALICO仕事ナビ: http://litalico.co.jp/service/snavi/
なぜやるのか
◆全世界の人口15%が障害者であり、日本においては5人に1人が当事者やその家族としてさまざまな障害に関わっています
WHOによると全世界では人口の約15%程度に何らかの障害があり、その数は10億人と言われています。
また、内閣府発表の障害者白書によると、日本の人口のうち約964万人には何らかの障害があるとされています。当事者とそのご家族を含めて考えると、単純計算でも約2,820万人となり、日本の総人口1億2,600万人のなかで、5人に1人が障害者とその家族になる計算になります。決して人ごとではなく非常に身近なことなのです。
◆国が確保している障害福祉サービス予算額は1.5兆円。公費は直近10年間で2.5倍に増えています
日本における障害福祉サービス予算額は1.5兆円、直近10年で2.5倍に増えています。
※障害福祉サービス予算額とは、障害者が住み慣れた場所で暮らすために必要な福祉サービスや障害児支援等に必要な経費を指します。
一方で、予算は増加していますが福祉領域を公費だけで支えるには限界を迎えており、社会システムを再定義しなければならないタイミングに差し掛かっています。
例えば大人の障害者にスポットを当てると、障害のある方964万人のうち、労働可能人口377万人のなかで働いている人はわずか14%。法定雇用率が段階的に引き上げられることで障害者雇用が促進され、働くことをサポートする福祉事業所の利用者も10年で約5倍に増えていますが、障害者の86%は就業の機会を得られていないのが現状です。
障害児に焦点を当てると、子どもの人口が減少している日本において、発達障害と診断される子どもの人数は増えており、それに伴い児童福祉施設も増加傾向にあります。
しかし事業を継続するためにはより専門性の高い支援が求められ、事業拡大と適切な支援を提供出来る環境作りの難易度は日々上がっています。現場の福祉施設指導員や親、先生も様々な悩みを抱えています。
そのような状況の中で、LITALICOは一人ひとりにあった個別最適で高品質な支援を強みとして着実に展開し、多くの支援者が自信を持って障害者支援に取り組むことができるよう、採用や育成、業務支援を大切にしてきました。
例えば、LITALICOジュニアでは、「その子に合った、いちばんの学びを。」をコンセプトに完全オーダーメイドの授業を提供しています。カリキュラム作成において指導員がお子さんにあった項目から教材を活用できるよう、レコメンド機能を自社内で開発しています。
このように、LITALICOには支援者だけでなく行政や研究機関などを経て参画した専門家が多くおり、多様な価値観や経験がある人たちと協力しながら、日本の福祉業界をより良くしていくことに貢献していきます。
どうやっているのか
◆得意な「福祉領域」以外にも「社会課題」に繋がる事業はどんどん取り組んでいきます
LITALICOは今「福祉領域」でビジネスを展開していますが、貧困、介護、ホームレスなど解決しなければならない社会課題は他にもたくさんあります。LITALICOは、そういった社会課題を全て解決したいと思っており、あくまで福祉はその第一歩です。就労支援サービスから始まった当社ですが、目の前の課題に向き合い続けた結果、福祉に止まらない教育支援やインターネットサービスまで事業が広がり、順調に推移しています。あくまで「障害のない社会をつくる」ことがミッションであり、そのアプローチは無限にあります。
「LITALICO研究所」による研究分野の取り組みや、国(日本)への政策提言なども積極的に行っていますが、それもアプローチの一つです。共に「障害のない社会つくる」ビジョンを追いかけるパートナー企業への投資も行っています。
インターネットネット事業では、toC/toB両方に向けたサービスを提供しており、最近はSaaSにも注力しています。
◆売上も大事。でも「障害のない社会の実現につながっているか」も同じくらい大切にする
社会課題をビジネスで解決していくうえで、「売上」「顧客満足度」といった指標はもちろん重要ですが、「それで本当に障害のない社会をつくれるのか」「どれくらい社会課題の解決につながっているのか」といった指標も同じくらい重要です。
例えば、LITALICOジュニアやLITALICO発達ナビの達成したいことの一つに、「子どものQOL(生活の質)向上」があります。
それを達成するためには
・子どもの問題行動が減る
・自分にあった学習方法を身につけられる
・親のQOLが上がる
という3つの要素が考えられます。仮に売上や顧客満足度が良かったとしても、子どものQOLが下がっていたら、私たちのミッションは達成したとは言えません。一つひとつのアプローチが「本当に障害のない社会の実現に向かっているのか」という軸が、サービス設計から経営まで一貫しているのがLITALICOです。
こんなことやります
#募集の背景
LITALICOは「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、福祉(welfare) × 技術(technology)=Wel-tech領域を牽引する存在です。国や法律と密接に関わりながら、公費で支えるには限界が訪れつつある社会システムの再定義を軸に事業展開をしています。
全国に210拠点ある主力事業の店舗ビジネスでは年間100億円程度の売上があり、業界トップクラスで毎年成長しています。さらなる成長、事業展開を目指すためにマーケティング領域の強化は必須であり、今回この事業成長をマーケターと一緒に加速させるフロントエンドエンジニアを増員募集します。
#具体的にお任せする仕事内容
年間売上100億以上を占める店舗事業のwebマーケの開発全般をお任せします。より多くの働くことに障害がある方、発達の気になるお子さま、ご家族にサービスを届けるため、マーケティングを通じた集客の最大化を期待しています。
・戦略立案のための現状分析、課題設定、KGIの設定
・KPI設定、ダッシュボード開発、チームで施策のディスカッション、策定
・各店舗事業全体のサイト・UI/UX開発・改善、LP/SEO開発・改善
・測定ツールの数値を基にした顧客や施策効果の分析、改善
年間売上100億円以上ある店舗事業、広告宣伝費が何億円もあるWEBマーケティングの最適化を通じ、集客・顧客価値を最大化することがミッションです。
#担当するサービス
下記3つのサービスにマーケティング開発に関わって頂く予定です。
■LITALICOワークス(https://works.litalico.jp/)
障害のある方の「働く」をサポートする就労移行支援サービスです。就労移行支援とは、障害者総合支援に基づくサービスのひとつです。
■LITALICOジュニア(https://junior.litalico.jp/)
発達が気になる0歳~18歳までのお子さまを対象に、発達や成長ステップに合わせた学びの場を提供するサービスです。
■LITALICOワンダー(https://wonder.litalico.jp/)
小学校低学年~高校生までのお子さまを対象に、プログラミングやロボット、デジタルファブリケーションといった、テクノロジーを活用したものづくりの機会を通じ、創造性を育む学びの場を提供するサービスです。
#開発環境/チーム体制
・WordPress、esper
・HTML、CSS、JavaScript
・AWS
・開発チーム:2名 VPoE直下
別チームのデザイナー、ディレクター、マーケターと協力して仕事を進めていきます
#キャリアのイメージ
インターネット/SaaS事業・新規事業など別事業のマーケティングエンジニアとして管掌範囲を広げたり、配属グループ内にはエンジニアが多数所属しているため、別プロダクトへのアサイン、マネジメントなどさまざまなキャリア選択が可能です。
#応募要件
【必須経験】
下記いずれかの経験を2年以上お持ちの方
・システム/Webアプリケーションの新規開発において、HTML, CSS, JavaScriptなどを用いたフロントエンドの開発
・ランディングページ等の開発/マークアップ経験
【歓迎スキル】
・WordPressを用いたCMS開発・運用経験
・SEOを考慮したマークアップ開発経験
・広告効果最大化を目指したランディングページの主体的な改善経験
・Google Analytics等を用いた分析〜改善施策
・UI/UXデザインの設計〜実装
・GitHubを用いた複数チームでの開発経験
#こんな人からのご応募お待ちしています!
・サービス成長のために自ら主体的に学べる方
・社内外関わらず、双方にとって納得できる結果を導き出し、信頼関係を構築することができる方
・部署問わず、協力して問題解決にあたれるような巻き込みができる方
・エンジニアリングの知識、経験をマーケティングに活かし事業貢献したい方