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3Dプリンタ x AI 義足 スタートアップの生産技術エンジニアを募集!

3D義足の生産技術・QMS開発
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on 2020/08/14

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3Dプリンタ x AI 義足 スタートアップの生産技術エンジニアを募集!

オンライン面談OK
東京
中途・副業・パートタイム・契約
海外に出張あり
東京
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海外に出張あり

徳島泰

大学入学後すぐに、父親が経営していたコンピューター部品のハードウエアベンチャー企業を手伝い始め、製品開発のノウハウを学びました。その後、25歳で独立しウェブシステムとハードウエアを開発する会社を起業し、そこで事業の難しさを勉強しました(その会社は5年後に清算)。 その後、製品製品開発についてもっと勉強したいと思い、多摩美術大学に入学し工業デザインにて1からデザインを勉強し直した後、大手医療機器メーカーに入社して、工業デザイナーとしてキャリアを積みました。 3.11があった年に青年海外協力隊に応募して合格、35歳からフィリピンの貿易産業省でデザインディレクターとして働き始めたのが、フィリピンと縁ができるキッカケでした。 青年海外協力隊では、フィリピン初のデジタルファブリケーションラボ(FabLab)の立上げプロジェクトと、大統領と貿易産業省の指示を受けた、このデジタルラボの国内拡大のお手伝いをさせていただきました。またアジア広域におけるデジタルラボの仕事もさせていただき、これらの活動はグッドデザイン賞もいただきました。 青年海外協力隊でのフィリピン滞在から帰国した後、慶應義塾大学大学院に進学すると同時に、3D義足の開発をはじめました。慶應義塾大学は2017年に修了し、この時に最優秀修士論文に送られる相磯賞を受賞しています。 その後、2018年にインスタリムを創業し、2019年にフィリピン事業所のオープンに漕ぎ着けました。今はフィリピンと日本を行ったりきたりしながら、3Dプリント義足事業の拡大に邁進する日々です。 自己紹介がわりに、以下の記事などをお読みいただければ! https://fabcross.jp/interview/20190930_instalimb.html

村上 信一郎

インスタリムのCTOです。 某自動車メーカーT社系の研究所で、自動運転AIを開発していました。 インスタリムでは、ハードウェアからソフトウェアまで幅広い開発を行っています。 未踏の領域への技術にチャレンジしたいエンジニアの皆さん、ぜひ一緒に働きましょう!

原田 明穂

現在インスタリムでインターン中です! 元々は「FabLab」という、ハードウェアのOSSのような活動にコミットしていて、その際にインスタリムを知りました。 現在は、3DプリンターのRasberry Piを用いた遠隔3Dオペレーション開発等を担当しながら、エンジニアの皆さんにPythonを用いたデータ分析だったり、新しい分野にも挑戦中です!

Kobayashi Yoshiaki

義肢装具士です! 義足の生産現場にがっつりコミットしていて、また、製品開発に対してもメディカルの側面からコミットしています!

インスタリム株式会社のメンバー

大学入学後すぐに、父親が経営していたコンピューター部品のハードウエアベンチャー企業を手伝い始め、製品開発のノウハウを学びました。その後、25歳で独立しウェブシステムとハードウエアを開発する会社を起業し、そこで事業の難しさを勉強しました(その会社は5年後に清算)。 その後、製品製品開発についてもっと勉強したいと思い、多摩美術大学に入学し工業デザインにて1からデザインを勉強し直した後、大手医療機器メーカーに入社して、工業デザイナーとしてキャリアを積みました。 3.11があった年に青年海外協力隊に応募して合格、35歳からフィリピンの貿易産業省でデザインディレクターとして働き始めたのが、フィリピンと...

なにをやっているのか

開発途上国の貧困層の、栄養の偏りから糖尿病で足を切断せざるを得なかった障害者の方々に、3Dプリンタで作った義足を提供する、というビジネスをしています。 2018年創業のハイテク・スタートアップ企業です。 ・2019年には、AIスタートアップの日本一を決めるコンペにて2位、 ・2020年にはSDGsに貢献するスタートアップ1位として世界大会の日本代表に選ばれる など、注目度の高い会社です。 現在はフィリピンと日本にオフィスがあり、日本オフィスでは技術開発拠点として、主に新しい3DプリンタやCADソフトウェア、その他の新製品の開発をメインの業務としています。 (ぜひ弊社のWEBページの動画などをご覧ください)
3Dプリント義足です
月例ミーティングの様子です
3Dプリント義足を患者さんに納品している様子です

なにをやっているのか

3Dプリント義足です

月例ミーティングの様子です

開発途上国の貧困層の、栄養の偏りから糖尿病で足を切断せざるを得なかった障害者の方々に、3Dプリンタで作った義足を提供する、というビジネスをしています。 2018年創業のハイテク・スタートアップ企業です。 ・2019年には、AIスタートアップの日本一を決めるコンペにて2位、 ・2020年にはSDGsに貢献するスタートアップ1位として世界大会の日本代表に選ばれる など、注目度の高い会社です。 現在はフィリピンと日本にオフィスがあり、日本オフィスでは技術開発拠点として、主に新しい3DプリンタやCADソフトウェア、その他の新製品の開発をメインの業務としています。 (ぜひ弊社のWEBページの動画などをご覧ください)

なぜやるのか

3Dプリント義足を患者さんに納品している様子です

 代表取締役CEOの徳島です。  この義足の事業は2014年に私が青年海外協力隊員であった際に始めました。私がフィリピンにて、義足を購入できない糖尿病性壊疽の患者(足が腐敗した糖尿病の患者)に出会ったことが、この事業を始める大きな動機になっています。  その彼は、フィリピンのボホール島の片田舎の貧困エリアに住む男性でした。ただ机と椅子と聴診器や血圧計があるというだけの、医療施設だとはとても言えないような街の小さなクリニックでの出会いでした。  彼は2年ほど前から糖尿病であると言い、すでに足先の肉は爛れて少し骨が見えていて正視できないようなひどい状態でした。私からの質問に、痛く辛そうな顔で、自分は高校生と中学生の子供もがいる働きざかりの40代であると話してくれました。今は子供が自分の代わりに働きに出ており、そのせいで子供がまともに学校に行けていないことも。私は彼に切断手術をしないのかと尋ねました。彼は、切断の手術を受けても糖尿病の場合は再切断をすることになるので意味がない、と返しました。私は壊疽の毒が体に回ると危険なことを説明しました。そして重ねて、義足を履けば運動もできるし、糖尿病は回復することができること、再び働きにも出られるのではないか、と尋ねました。男性は何も言いませんでした。  後に私は、その地域にはそもそも義足の製作所は一つもなく、義足の購入がほぼ不可能であることを知りました。数週間後再びそのクリニックを訪ねた際に、彼が亡くなったことを知りました。彼の家族はどうしたのかと聞いても、誰も何も答えてくれませんでした。  フィリピンの低開発地域における貧困層の住民は、主に栄養状態の劣悪さによって糖尿病に罹患することが非常に多く、膝下切断処置を受けた義足適合の患者と、糖尿病性壊疽患者などの潜在的義足ユーザーを合わせて、123万人(当社調べ)が膝下義足を必要としています。しかしこのような状況にも関わらず、義足の価格が高価であることが大きなハードルとなり、そのうちの96%(118万人)が義足を持つことができずにいます。  フィリピンの都市部では、国内ロータリークラブや米国の宗教団体等からの義足の寄付、オランダ政府等からの義足部品の寄付、オーストラリア団体からの義足製作設備投資のための資金提供などがありますが、このような寄付は障害者の需要を満たすほどの数ではなく、ほとんどの義足を必要とする障害者が、まともな職につけず、貧困の連鎖に飲み込まれてしまっているというのが実情です。またさらに、貧困層では、たとえ義足の寄付を受けられても、修理やメンテナンスの場所・機会がなく、穴や亀裂のある義足を装着し続けて断端(切断部)に傷を作って、結果そこから再び壊疽となり再切断となってしまったり、体型の変化等で義足が合わなくなった結果、家に引きこもる障害者も多いというのが現状です。  私は、これはフィリピンだけの問題ではなく、全世界的な問題であると考えました。私が見た糖尿病壊疽のような彼が、そして彼の家族のような人たちが、世界中にたくさんいることに、強い憤りを覚えました。そしてこの問題を解決するために、低コストで義足製作を提供可能にする、ソリューションの開発に取り掛かったというのが、そもそもの開発に至った経緯(動機)です。  帰国後、慶應義塾大学の研究員として、起業家として、また多方面から多くの協力を得ながら、3年間をかけて義足用の3Dプリンタ、義足用の3D-CADから構成される「超低価格義足製作用ソリューション」の開発を完成させました。私は今、私のこのソリューションが、開発途上国の義足にまつわる絶望的な状況を解決する手段になり得る、そして、自分ならこの問題を解決できる、と自信を持っています。  私たちと一緒に、アンフェアな世界を変え、世界中の義足ユーザーさん、義肢装具ユーザーさんのQOLを向上させる世界の実現を目指してみませんか?

どうやっているのか

・オフィスは東京メトロ半蔵門線/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン「押上(スカイツリー前)駅」より徒歩12分 都営浅草線 「本所吾妻橋駅」より徒歩10分 ・服装はデニムなどカジュアルでOK。 ・社員7名ほどの研究開発を行っているまだ新しい会社です。 ・メンバーは30〜40代の技術職が中心で、落ち着いた雰囲気です。 ・慣れてくれば、週に1・2日はテレワークも可能です。(一部在宅OK)

こんなことやります

それぞれ異なった、その人のためだけの形状を備えた義足を3Dプリンタで量産するという、所謂「マス・カスタマイゼーション」という、これまで殆ど前例がない生産技術に関して、CEO、CTOと一緒にゼロから開発する、生産技術開発のポジションです。 新しいものづくりを切り開くチャレンジがしたい、と思える方に、ぜひ来ていただきたいと思っています。 私たちの事業については、是非以下のYoutubeをご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=Fly0J2IbBls また、私たちの会社はまだ8名の小さいな会社で、一緒に働く同僚になる人も、だいたいこのビデオに登場していますので、イメージをしていただきやすいと思います。 私たちは2018年操業のスタートアップで、2019年よりフィリピンでの義足の製造を開始して、月次平均で約150%のペースで売上を伸ばしており(目下は新型コロナでダウン中ではありますが。。。)、2020年の現在、製造を拡張するために、これまで少しずつ積み重ねてきて継ぎ接ぎだったQMSシステムを、ゼロベースで刷新しようとしており、今回の募集を行うことになりました。 私たちの手掛けるビジネスは、これまで多くの前例がある製品や部品などの所謂「大量生産」の様に、既に先人が導き出した答えがあって、それをうまく踏襲する仕事ではなく、トライ&エラーを繰り返しながら、これまで誰も完全に成し遂げたことのない「小規模・多品種・適量生産」の生産システムをつくることです。いわばこの分野のQMSを一から構築するということとも言えます。 ゆえに、このポジションの方にお願いしたい開発とは、超スキルフルな方がこれまでの知識を活かして新しい製造ラインを立ち上げる、というようなイメージではなく、全く新しいゼロベースの挑戦になると考えています。 このようなチャレンジングなポジションに必要なのは十分なスキルというよりむしろ、「ビジョンに挑んでいただける熱」だと思っており、そういうパッションのある方と、ぜひ一緒に新しいものづくりを構築していければ、というのが私たちの願いです。 ■以下のスキル・経験・能力を持った方を募集します! ・メーカーなどでの生産技術の開発経験(3年以上) ・QC管理・分析技術 ・ソーシャルビジネスや開発途上国・アジアへの関心 ■また、以下のスキル・経験・能力を持った方を歓迎します! ・ISO9001などQMSによる管理の経験 ・QC検定1級 ・工場立ち上げの経験 ・開発途上国でのお仕事の経験 ・スタートアップやベンチャー企業などでの経験 ・英検2級、ないしTOEIC600点程度の英語力 職場は、東京の御茶ノ水の、新しいスタートアップ向けのオフィスビルに入っています(以下のアダコテックさんと同じ建物です。参考にしてください)。 https://www.wantedly.com/companies/company_8396481/post_articles/245413 また、フィリピン(現在その他の東南アジアにも拡張計画中)の製造拠点にも、ちょくちょく出張に行っていただければと思っています。 一緒に南国フルーツを食べたり、氷入りのビールを飲みながら、ものづくりの未来について一緒に語れる方に募集いただければ嬉しいです。
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