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海の未来を視えやすくする!海洋物理のエンジニアリングをマネジメントしたい方

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on 2020/08/14

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海の未来を視えやすくする!海洋物理のエンジニアリングをマネジメントしたい方

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田中 裕介

株式会社オーシャンアイズのメンバー

田中 裕介 その他エンジニア

なにをやっているのか

水産・海洋産業を支援するデータの解析を行っています。 養殖場や定置網漁、自治体・水産試験場などのニーズに合わせてカスタマイズした海況予測を提供する「SEAoME」、漁業者の漁場決定を情報で支援する「漁場ナビ」の2つのサービスを展開しています。 気象衛星ひまわりのデータを、独自のAI技術で表面海水温情報を復元し、海洋数値モデルを使い、沿岸から外洋までのシームレスに海洋環境の現況と予測を提供しています。 衛星×AI×海洋物理という各データを、リアルタイムに、直感的に操作可能にしています。 その他、環境アセスメントや海ゴミのデータ解析にも役立てていただいています。 漁業者向けサービス「漁場ナビ」が出来上がるまでについて、ストーリーに少し書いています。 こちらもご覧ください。 https://www.wantedly.com/companies/company_2187355/post_articles/265127
「漁場ナビ」の海流予測(潮流)画面。海の未来を視えやすくするのが、私たちの仕事です
実際に遠洋漁業の現場で利用されています
数値モデルを解説するCEOの田中
原田産業主催の原田アクセラレーターに採択されました。海外展開を本格スタート
雲を除去し、隠れていた部分の情報を表示させることができる漁場ナビ(特許)
タブレットにバンドルされた漁場ナビ(画面は開発中のものです)

なにをやっているのか

「漁場ナビ」の海流予測(潮流)画面。海の未来を視えやすくするのが、私たちの仕事です

実際に遠洋漁業の現場で利用されています

水産・海洋産業を支援するデータの解析を行っています。 養殖場や定置網漁、自治体・水産試験場などのニーズに合わせてカスタマイズした海況予測を提供する「SEAoME」、漁業者の漁場決定を情報で支援する「漁場ナビ」の2つのサービスを展開しています。 気象衛星ひまわりのデータを、独自のAI技術で表面海水温情報を復元し、海洋数値モデルを使い、沿岸から外洋までのシームレスに海洋環境の現況と予測を提供しています。 衛星×AI×海洋物理という各データを、リアルタイムに、直感的に操作可能にしています。 その他、環境アセスメントや海ゴミのデータ解析にも役立てていただいています。 漁業者向けサービス「漁場ナビ」が出来上がるまでについて、ストーリーに少し書いています。 こちらもご覧ください。 https://www.wantedly.com/companies/company_2187355/post_articles/265127

なぜやるのか

雲を除去し、隠れていた部分の情報を表示させることができる漁場ナビ(特許)

タブレットにバンドルされた漁場ナビ(画面は開発中のものです)

■私たちの目的は、 ・海洋に関わる全ての人々と共に、海洋情報プラットフォーマーとして事業機会を創造する ・海洋状況に関わる予測情報を整理し、関心を持つあらゆる人々が接続できる環境を創造する ・海洋環境をより良くする事業を支援し、持続可能性のある社会を目指す です。 「海の未来を視えやすく」することで、漁業者にとっても、海洋に関わる事業者にとっても、使いやすく発展できるサポートをしていきたいと考えています。 海洋は、陸地と違ってあらゆる面で「見えない」部分が多いのです。 衛星をつかった陸地での活用の限界が見え始め、海洋に乗り出す事業、企業が増えてきていますが、海洋物理といったドメイン知識・知見を持っている組織は少ないです。 オーシャンアイズは、海洋物理学、AIを使った画像解析の世界的研究者で混成されたチームとして、研究プロジェクトをスタート、事業化のため会社を設立しました。 私たちは、研究開発と事業を通じて、「漁業者が将来も安定して漁業を続けていける社会」「地球の豊かな海洋資源が持続する社会」の実現を目指しています。 ■漁業者操業の判断に役立つ「漁場ナビ」 官公庁や自治体からのご依頼だけでなく、漁業者向けに「漁場ナビ」というサービスを展開しています。 「バーティカルSaaS カオスマップ2020」(https://note.com/onecapital/n/nbf065429137d)にも取り上げられました。 このサービスは衛星×AI×海洋数値モデルを可視化し、「今日は漁に行けるかどうか」の操業判断や、「潮の流れに乗って効率よく航行する」といった湯費のコストダウンに役立てていただいています。 静止気象衛星ひまわりを用いて、雲などの観測を宇宙から行っています。 赤道上空約 35,800 kmで、地球の自転と同じ周期で地球の周りを回っているためいつも地球上の同じ範囲を宇宙から観測することができます。 これにより台風や低気圧、前線といった気象現象を、連続して観測することができます。 海水温はそれぞれの魚が好む生息地を特定する、漁業者が重要視する情報です。 最近は降水量、水蒸気量、海洋上の風速や水温などをより高い精度で観測できる「衛星しきさい」や、水循環変動観測衛星「しずく」などもありますが、観測範囲や頻度が狭く、10分に1度データ更新出来、北極からオセアニアまで広いエリアを観測できる「ひまわり」の方が安定的に、高頻度で情報提供できます。 また、過去データも豊富なことも大切な要素です。 この「ひまわり」の衛星データから、海水温度の観測データを利用しています。 しかし、年間を通じて約6割が雲に覆われており、雲の下の情報は観測はできません。そこで、機械学習によって雲を除去した情報をAIで作成し提供しています。(特許) また、衛星データだけでは海洋の中の情報までは詳しくわかりません。気象や海洋の環境知識とともに、海底や潮流などを計算できる数値モデルを開発し、潮流予測や水温予測を提供しています。 これまでこのような数値モデルを属人的に(つまり、手書き)で情報提供してきたのは、官公庁や自治体でした。最近は、海洋分野で衛星やAI、予測などのサービスを展開する企業も立ち上がってきましたが、科学的アプローチをモラルをもって提供しているのは、おそらく世界の民間企業では弊社だけだと言えるでしょう。弊社のメンバーは、ナホトカ号重油流出事故、3.11と言った大きな環境問題に、気象学・海洋物理学の専門家として参画したエキスパートたちが揃っています。 そのエキスパートたちが開発した独自数値モデルを、国家プロジェクトであるCRESTに採択され、コンピュータビジョン・3次元データ処理の第一人者である研究者が設計し、一般向けに作ったのが「漁場ナビ」です。 漁場ナビは、漁業者からの更なるニーズに応えるため、まだまだ発展途上です。この開発に関わるメンバーを増員中です。

どうやっているのか

数値モデルを解説するCEOの田中

原田産業主催の原田アクセラレーターに採択されました。海外展開を本格スタート

■姿勢 私たちは、 ・常に新しい技術を取り入れ、世界にないような新しいものを作り出す ・好奇心を絶やさず、変化し続ける ・漁業者にも地球にも持続可能な漁業の実現を目指すため、革新的なFish Techの開発をし続ける を大切にしています。 基本的にリモートワークの環境で、日々各地(京都、大阪、東京、横浜など)でメンバーはそれぞれ働いています。定期的なミーティングだけでなく、必要な時には、迅速に話し合いの時間を持つなど、コミュニケーションも活発です。 充実した弊社の新人研修もあります。画像処理/人工知能と海洋物理の専門家が、懇切丁寧に、国内トップの修士課程・博士課程レベルの専門知識をレクチャーしています。 海洋やAIの知見がない文系メンバーも、日々研鑽しています。 ■課題 10年にも及ぶ国家プロジェクトを事業化するため、最近立ち上げた弊社ですが、経営チームはやっと揃ってきましたが、開発メンバーにはまだ常勤者がおりません。もしあなたが弊社のメンバーになってくだされば、初めてのサービス開発マネージャーとなります。 今回お迎えしたいプロジェクトマネージャーの方には、将来のCTO、COO候補としてのキャリアもあります。 本来は常勤の方を求めているのですが、今のお仕事も責任を持って管理しているなど、すぐに常勤は不可能だが弊社の仕事もしてみたい、と言う方には、将来的に弊社に来てくださることを前提とした副業も可能です。この期間にお互いに見極め、お互いの幸せな形を模索できればと思います。 ■お任せしたい役割 ●マネジメント おかげさまで、インターンの方達は揃ってきました。京都大学やスミス大学と言った優秀な学生たちを纏め、プロジェクトの進行、プログラミング、顧客の意見、そして優秀な研究者たちとディスカッションをしながら、更なる漁場ナビの改良や、新たなサービスの立ち上げをしてくださる方を待ち望んでおります。 ●プログラミング また、自分でどんどん開発したり、新しいアイディアを出していきたい、と言う方は大歓迎です。 これまで経験されてきたこと、温めていたアイディア、新しい発見など、ぜひ弊社で実現させてください。 弊社UI担当者は、IPA未踏スーパークリエータ認定されたことがあります。彼らとともに、更なる改良を、漁業者のために実現させてみませんか?

こんなことやります

■ポジション ●サービス開発マネジャー 漁場ナビを中心とした、B2C向けサービスの開発、チームを纏める役割です。 パターン認識、深層学習などを用いた海況情報サービスの、フロントエンドシステム(webサービス)の実装などが業務になります。 ・勤務時間 9:00-17:00(勤務日は応相談) ・勤務地 株式会社オーシャンアイズ本社(京都市左京区)または東京オフィス(東京都千代田区) ・2021年、横浜の国立研究機関内にもオフィスを設立予定 ですが、 ・基本的にリモートワーク 世界屈指のトップ研究者と一緒に、海の未来を視えやすくするサービスを開発してみませんか? ■スキル ・JavaScript、PHP、CSSなどWeb周り ・サーバーサイド知識 ・Python優遇(衛星データカスタマイズなどに必要) ・AIや海洋シミュレーションに興味あれば尚可 ・プロジェクトリーダーなどの経験 ・CTO経験者優遇 完璧なスキルよりも、挑戦したい気持ちの方を大切にしています。 自分でどんどん書きたい、作り込むのが好きな方はとてもいいですね! 若く個性あふれる優秀なインターンと共に、ワイワイやっていけたらと思います。 ■向いているタイプ ・海が好き、あるいは関心がある ・常に新しい技術開発に挑戦したい意欲を持っている方 ・コードもバリバリ書きつつ、メンバーをまとめていくことも好きな方 ・ベンチャーで「最初の一人になる」ことに興味がある 「サービスシステム開発技術者」は、画像処理で作った「賢いデータ」を、いかにうまく漁師の方に見せていくか、というフロントエンドシステムの開発技術者を求めています。 「ウェブサービス構築経験のある方」の中でも特に、地理情報サービスの開発経験がある方は大歓迎です。地図とかにいろんな情報を乗せて配信した経験があると嬉しいですね。 海洋分野のサービス開発ということで特徴的なのは、「ネット回線がほとんど無い」というユーザーニーズでしょうか。こういう状況を加味した対応を出来る方が来てくださるといいですね。 今、ご利用頂いている漁業現場からは「ここが見づらい」など、様々な要望が来ます。全て対応するのは難しいですが、どこからも共通して挙がってくる要望というのはあるので、そこを早いサイクルでプロトタイプを作ってくれる人が欲しいですね。 オーシャンアイズはまだまだ小さい会社なので、色んな事を一人でやらないといけない可能性が高いです。「大きいチームの一員でずっとやってきました」という方よりは、「フリーランスでやってきたけど、このプロジェクトは面白そうだから参加したい!」というような方の方がたぶんイキイキと活動できるんじゃないかと思ってます。 海洋、深層学習、画像処理、水産業のデジタライゼーションを目指す私たちとともに、ベンチャーであることを楽しんでくださる方、まずは興味を持って頂いた方、ご応募をお待ちしております! ■キャリア ●CTO、COO候補 まだまだ小さな会社ですが、私たちがターゲットとしているのは世界中の海洋に係る事業者がコネクトできるサービスです。 海洋やAI研究者が集まれる場所にしていくこと。そして、研究を事業に実装していける開発者が集まれる場所にしていくことが、私たちの使命の一つです。 そのメンバーたちの、リーダーになっていただけたら、と考えております。 まだまだ発展途上のこの分野で、国家プロジェクトも関係しています。このアプリケーション開発に携わったことは、おそらくあなたの経歴として残るのではないでしょうか。 「海の未来を視えやすく」する、共に歩んでみませんか?
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募集の特徴
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会社情報

2019/04に設立

13人のメンバー

京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟104 ベンチャーインキュベーションセンター内