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種麹の製造を通じて日本の食文化と健康に貢献したい学生募集

麹製造職
新卒
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on 2020/04/09

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種麹の製造を通じて日本の食文化と健康に貢献したい学生募集

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村井 裕一郎

株式会社ビオック、株式会社糀屋三左衛門という会社を経営しています。

株式会社ビオックのメンバー

株式会社ビオック、株式会社糀屋三左衛門という会社を経営しています。

なにをやっているのか

 味噌、醤油、清酒、焼酎、みりんなど、醸造食品と呼ばれる食品の製造には必ず「麹」が使用されます。この麹を造るときに“たね”として蒸した原料(主に米)に加えるのが「種麹」です。醸造メーカーさんの希望に応じた種麹を開発、製造し、販売しており、全国の醸造メーカー3000社以上にお取り引きいただいています。  また、種麹のシェア40%を占める業界有数の会社として、麹菌をはじめとする微生物の可能性を開拓していくため、あま酒などの食品商材や、健康食品の具材など「麹」の利用方法の応用にも力を入れ、様々な分野の研究開発も行っています。  そして、種麹、麹菌の技術や研究の最先端企業として、消費者に対して、発酵に対する正しい科学的知見と情報を提供することも重要なミッションと考えています。 つまりは 『種麹』の製造販売業を軸とし ・『麹』の技術を応用し健康食品などへの素材開発製造事業 ・『麹』の技術を環境や食糧問題の解決へと応用していく事業 ・消費者の科学リテラシーを育み、発酵に関する情報を提供する事業 を行っています。
麹菌のコロニー
全ての事業の基幹となる商品、『種麹』
当社に伝わる、室町幕府からいただいた許し判

なにをやっているのか

麹菌のコロニー

全ての事業の基幹となる商品、『種麹』

 味噌、醤油、清酒、焼酎、みりんなど、醸造食品と呼ばれる食品の製造には必ず「麹」が使用されます。この麹を造るときに“たね”として蒸した原料(主に米)に加えるのが「種麹」です。醸造メーカーさんの希望に応じた種麹を開発、製造し、販売しており、全国の醸造メーカー3000社以上にお取り引きいただいています。  また、種麹のシェア40%を占める業界有数の会社として、麹菌をはじめとする微生物の可能性を開拓していくため、あま酒などの食品商材や、健康食品の具材など「麹」の利用方法の応用にも力を入れ、様々な分野の研究開発も行っています。  そして、種麹、麹菌の技術や研究の最先端企業として、消費者に対して、発酵に対する正しい科学的知見と情報を提供することも重要なミッションと考えています。 つまりは 『種麹』の製造販売業を軸とし ・『麹』の技術を応用し健康食品などへの素材開発製造事業 ・『麹』の技術を環境や食糧問題の解決へと応用していく事業 ・消費者の科学リテラシーを育み、発酵に関する情報を提供する事業 を行っています。

なぜやるのか

当社に伝わる、室町幕府からいただいた許し判

これまで、当社は発酵のプロとしての歴史を積み重ねてきました。そして、今では研究開発型企業として、社員二十数名の中小企業ながら、博士3名/修士5名を要し、業界の要となる企業へと成長しました。その、歴史に基づく使命感こそが私たちを突き動かしています。 麹を通じて、人々の健康に貢献し、日本の食文化に貢献する。それが私たちのミッションです。 ■企業理念 古くして新しき 当社に伝わる言葉です。古いことを古いままやるのではなく、新しいことを新しいままやるのではなく、古いものと新しいものこそが長期的に生き残っていくという理念です。古くして新しきもの、とはなんでしょうか。それは、基本は古いものなのです。オセロの盤面を想像して下さい。最初は全て真っ黒。その真っ黒のコマ一つ一つを「これは今の時代でも通用するものだから黒いまま残す」「これは、今の時代に合わせて変えた方が良いものだから白色に変える」と検討していった結果、黒と白が入り交じった盤面が出来る。ただ守るだけでなく、ただ変えるだけでなく、守るのか変えるのかの葛藤をしていくことこそが、その時代に事業を預かった人間の責任ではないかと考えます。

どうやっているのか

現代はVUCAとも言われる不確実な時代。『社会全体として望ましい方向が決まっているので、あとは、その正解に向かって一直線に突き進むために、組織の方針から末端の命令まで如何に早く正確に指示命令が行き渡り遂行されるか』という体制よりも、『環境の変化に応じて、個性の集合とネットワークが柔軟に変化し、生成物を変えながらも、望ましいところに着地する』という、まさに発酵タンクのようなアプローチこそが望ましいと考えます。 一方で、多様性を発揮し、個性を発揮させていたら、組織がバラバラになる。特に、組織としての方針があり、細かな指示命令で動いていく組織に慣れた人にとっては、『個性の発揮=ワガママ』という捉え方をしがちかもしれません。組織としての目標が達成できないと感じるかもしれません。ここで、重要なのが、『環境を整えて個性を発揮させながらも、複数の個性が連携をしあって、結果として目的の成果物になるよう誘導する』という『発酵アプローチ』だと思います。 実際に、麹菌、酵母菌、乳酸菌が勝手に活動していても、それぞれの醸造メーカーごとに個性の違う商品が販売されていますし、醸造メーカーごとの個性というのは確実に存在します。つまり、『蔵として望む成果』にむかって、ちゃんと微生物たちの働きを誘導し、統合している「環境を整えて、個性を発揮させ、複数の個性を統合し、望ましい結果に誘導する」という発酵アプローチ。指示や命令による組織運営ではなく、環境を操作して成果を統合する感覚を重要視しています。

こんなことやります

 種麹、麹や、あま酒などを生産する工場にて、幹部候補生として採用いたします。製造する商材としては、種麹、麹、あま酒など「麹」を製造しています。トン単位の大型の製造から、キロ単位の手作りまで、幅広く製造しています。まさに麹を造る仕事となります。  典型的なキャリアとしては、入社後数年はラインに立ち工場全体の実務を行い、製造工程の上流から下流まで全てに直接携わります。工場全体の仕事の流れを理解した後に、主任職として、部分的な工程の作業計画や、衛生管理の指導などのリーダー業務、マネジメント業務にも携わっていただきます。そして、自分で管理出来る工程を増やしながら、将来的には工場全体のマネジメント、工場長、技術担当役員へとキャリアを積んでいただきたいと考えています。  求める人物像は「ものつくり」が好きな人。まず、これが大前提です。無形物(企画、アイデア、プログラミングデータ、仕組み、システム、情報、知見)といったものではなく、有形物、まさに目の前にあるもの、物理的に触ることが出来るもの、を作ることにモチベーションや、創意工夫、やりがいを感じることが出来る人を求めます。 その上で、重要視しているのが、『思考の持久力』です。今日行った施策の成果が明日には出る、発酵はそういうスピード感の仕事ではありません。八丁味噌などは、仕込んでから商品が出るまで3年ほどかかります。そういう時間軸の中で生きています。その間、ただ休んでいるわけではありません。発酵の状態を見ながら、理論と仮説に基づいて観察と微調整を続けていく。複数の問題をスピード感を持ってとりくむより、長期間一つの問題にじっくり取組み、問題の中の微小な変化を見逃さない、持久力型の思考力が求められます。 そう、いわゆるアジャイルとは対極の世界です。食品にはベータ版でリリースして、不具合が出たらパッチを当てると言う発想は存在しません。例えば、全国のスーパーに納めた商品に必要な原料が入っていなくても、一個一個追加して回るわけにはいきません。だからこそ、成果物に責任を持って、丁寧に仕上げていく。一旦失敗をすると、トン単位での廃棄物が生まれます。まずは研究室の実験器具レベルのスモールな試作を重ねたものを、工場の実機を使って後戻りの出来ない商品を作ることが怖さでもあり、面白さでもあるのです。 そうして作り上げた商品が全国、全世界に広がり、皆さんの健康に直結しています。日本のGNPの1%派麹菌が生産した発酵食品によるもの(味噌、醤油、焼酎、清酒)と言われています。当社のシェアは種か両ベースで推計4割ほどと考えられるので、日本のGNPの0.4%は、あなたの育てた麹、麹菌が生み出すことになります。 モノを通じて自己実現と社会貢献をしていきたい。私たちは、そんな人に出会いたいです。
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    会社情報

    1992/04に設立

    23人のメンバー

    愛知県豊橋市牟呂町内田111-1