私たちのバリューは、社名からとった「CURE」。
C: Chase Ideal: 力を尽くして、前へ。
U: be Unique: 前例は、自らつくる。
R: be Responsible: 達成への責任。
E: Enrich your loved ones: 愛を持って周囲を豊かに。
多種多様なバックグラウンドを持ったメンバーが、ひとつのビジョンに向かって働いています。
メンバーは、穏やかですが内なる情熱をもったメンバーが多いです。そして、互いのプロフェッショナリズムを尊重しあいながら、協業して事業をすすめています。
固い雰囲気と思われがちな医療分野ですが、メンバーの考えも、働き方も、利用しているツールも、スタートアップらしく柔軟です。
こんなことやります
こんにちは。
エンジニア兼品質保証室のやまたつと申します。
この度募集している職種は「QMSエンジニア」です。
# QMSとは
Quality Management System(品質管理システム)の略。医療機器を開発するうえで企業毎に定めるべき規定。
# QMSエンジニアとは
エンジニアの視点、開発効率改善の視点から、規制要求を満たしつつ俊敏性や探索的開発を担保したルールを作成し、実施をサポートするエンジニアです。
# ソフトウェア医療機器という新しい分野で規制とアジャイルの両方を最適化する
Eric Evansは著書ドメイン駆動設計の中でこういっています。
「役に立たない固定化したドキュメントと強迫的なアップフロントの計画や設計によってプロジェクトに負担をかけるような手の込んだ開発方法論があるが、近年、そうした方法論に対する反乱が続いている。それに対して、XP などのアジャイルプロセスは、変化と不確実さに対処する能力を重視するのだ。」
CureAppは「アプリで治療する未来を創造する」というビジョンのもと、DTx(Digital Therapeutics デジタル療法)という全く新しい領域に挑戦しています。このような探索的(決まりきったゴールのない状態)な開発が求められると同時に、国からの規制要求として開発工程の管理、文書化といった手続きの硬いプロセスも求められます。
一見矛盾するこの2つのRequirementsの統合に対する研鑽は海外でも行われていて、AAMI(Association for the Advancement of Medical Instrumentation )からは [AAMI TIR45:2012 Guidance on the use of AGILE practices in the development of medical device software]( https://my.aami.org/aamiresources/previewfiles/TIR45_1208_PREVIEW.PDF ) といった統合に関するガイドラインも出ています。
これらのヒントをもとに規制要求をクリアしつつ俊敏性を損なわない高難度のアジャイルを構築、実施を一緒に目指してくれるエンジニアを募集しています。
# 期待するスキルおよび身につくスキル
- 開発ライフサイクルに対する理解
- 計画、要求、仕様などの設計書を作成
- 計画、要求、仕様などの設計書の意味を理解した上で開発プロセスを再構築
- アジャイルに対する理解、構築
- 医療機器品質管理に関する知識