350万人が利用する会社訪問アプリ

  • 起業型地域おこし協力隊
  • 7エントリー

商店街リノベーションまちづくりに挑戦!新しい事業を生み出すメンバー募集

起業型地域おこし協力隊
7エントリー

on 2019/11/08

1,464 views

7人がエントリー中

商店街リノベーションまちづくりに挑戦!新しい事業を生み出すメンバー募集

オンライン面談OK

宮崎 達也

釜石市と鈴鹿市(三重県)の二拠点居住。(株)宮崎建築事務所の代表取締役。主に釜石市と鈴鹿市周辺で、建築設計業務を行っている。 釜石市では建築設計以外に、釜石大観音仲見世にあるシェアオフィスco-ba kamaishi marudaiを運営。 2015年に釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトを立ち上げ、シャッター街となっている仲見世の再生に取り組んでいる。 2018年には、同団体のメンバーでもある他2名と、合同会社sofoを設立。 イヌ派かネコ派かでいうと、どちらかというとネコ派。

堀越 圭介

釜石市(釜石ローカルベンチャーコミュニティ)のメンバー

釜石市と鈴鹿市(三重県)の二拠点居住。(株)宮崎建築事務所の代表取締役。主に釜石市と鈴鹿市周辺で、建築設計業務を行っている。 釜石市では建築設計以外に、釜石大観音仲見世にあるシェアオフィスco-ba kamaishi marudaiを運営。 2015年に釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトを立ち上げ、シャッター街となっている仲見世の再生に取り組んでいる。 2018年には、同団体のメンバーでもある他2名と、合同会社sofoを設立。 イヌ派かネコ派かでいうと、どちらかというとネコ派。

なにをやっているのか

【「0店舗」商店街の再興を目指し、あたらしい生業・文化を創造する。】 釜石市のランドマーク、釜石大観音の門前町として昭和52年ごろに完成し、平成4年ごろには釜石大観音の来場者が年間20万人となるなど、多くの観光客で賑わいを見せていた「釜石大観音仲見世商店街」。しかしその後、徐々にお店が減り、2017年12月には一時期稼働店舗は「0」になってしまいました。 そんな商店街で、「空き店舗をリノベーションしてお店を開く人を集め、まちを再生しよう!」と2015年に始まったのが、「釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト」です。 代表である一級建築士の宮崎達也さんをはじめ、地域の経営者や、まちづくり団体の職員、大学の助教授などのメンバーがイベントの開催などに取り組み、2018年にお土産屋をリノベーションしたコワーキングスペース「co-ba kamaishi marudai」がオープン。その後もエリアマネジメント会社sofoが立ち上がり、ローカルベンチャーとして着任したメンバー達が空き家を活用してカフェやゲストハウスを始めたりと、観光客が横目に通り過ぎる場所から、起業を目指す若者が集うインキュベーションエリアにもなりつつあります。 プロジェクトの土台が固まったリノベーションプロジェクトは、次のフェーズを迎えようとしています。この商店街に「こんなお店を開きたい!」という方が全国から集まり、空き店舗を活用してその夢を叶えていく…そんな、新たな生業と文化が生まれる場所を創る動きに、本格的に取り組んでいきたいと考えています。
商店街での挑戦にとりくむ仲間たち~写真左から2番目の神脇隼人ローカルベンチャー2期生の神脇さん(空き家をリノベーションした『Sofo cafe』を経営。左から3番目の宮崎(仲見世商店街リノベーションの先駆けとしてコワーキングスペースco-ba kamaishi marudaiを経営。写真左下はローカルベンチャー2期生の東谷さん(空き家をリノベーションしたゲストハウス『あずま家』を運営)
リノベーションプロジェクトの一環で行った流しそうめん企画の風景。定期的に地域の方々が訪れられるようなマルシェやリノベーション企画を開催している。
ゲストハウスあずまやでの夕食の様子。宿泊者だけでなく色々なメンバーが集まり交流の場となっている
昭和50年代。20店舗以上の飲食店や土産屋でにぎわう。
2017年12月の様子。一時期0店舗になる。

なにをやっているのか

商店街での挑戦にとりくむ仲間たち~写真左から2番目の神脇隼人ローカルベンチャー2期生の神脇さん(空き家をリノベーションした『Sofo cafe』を経営。左から3番目の宮崎(仲見世商店街リノベーションの先駆けとしてコワーキングスペースco-ba kamaishi marudaiを経営。写真左下はローカルベンチャー2期生の東谷さん(空き家をリノベーションしたゲストハウス『あずま家』を運営)

リノベーションプロジェクトの一環で行った流しそうめん企画の風景。定期的に地域の方々が訪れられるようなマルシェやリノベーション企画を開催している。

【「0店舗」商店街の再興を目指し、あたらしい生業・文化を創造する。】 釜石市のランドマーク、釜石大観音の門前町として昭和52年ごろに完成し、平成4年ごろには釜石大観音の来場者が年間20万人となるなど、多くの観光客で賑わいを見せていた「釜石大観音仲見世商店街」。しかしその後、徐々にお店が減り、2017年12月には一時期稼働店舗は「0」になってしまいました。 そんな商店街で、「空き店舗をリノベーションしてお店を開く人を集め、まちを再生しよう!」と2015年に始まったのが、「釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト」です。 代表である一級建築士の宮崎達也さんをはじめ、地域の経営者や、まちづくり団体の職員、大学の助教授などのメンバーがイベントの開催などに取り組み、2018年にお土産屋をリノベーションしたコワーキングスペース「co-ba kamaishi marudai」がオープン。その後もエリアマネジメント会社sofoが立ち上がり、ローカルベンチャーとして着任したメンバー達が空き家を活用してカフェやゲストハウスを始めたりと、観光客が横目に通り過ぎる場所から、起業を目指す若者が集うインキュベーションエリアにもなりつつあります。 プロジェクトの土台が固まったリノベーションプロジェクトは、次のフェーズを迎えようとしています。この商店街に「こんなお店を開きたい!」という方が全国から集まり、空き店舗を活用してその夢を叶えていく…そんな、新たな生業と文化が生まれる場所を創る動きに、本格的に取り組んでいきたいと考えています。

なぜやるのか

昭和50年代。20店舗以上の飲食店や土産屋でにぎわう。

2017年12月の様子。一時期0店舗になる。

【古くて新しい仲見世のくらしをまもり、ラグビーワールドカップ以降の釜石の小さな希望を創る。】 釜石では「観音様」と呼ばれ親しまれている釜石大観音は、繰り返し地域を襲う大津波や海難事故などの犠牲者を悼み、1970(昭和45)年に建立されました。その足元に軒を連ねる釜石大観音仲見世通りは赤茶色の瓦屋根がシンボル。大観音を建立した石応禅寺の関係者が土地を買い取り分譲したことで、統一感のある門前町が誕生し、昭和50年代には20以上の飲食店やおみやげ屋さんが繁盛したと言います。 しかし、平成の初め1989年には釜石の主要産業だった製鉄の高炉の火も消え人口減少は加速、大観音参拝と大食堂利用のために乗りつけていた大型バスも徐々に少なくなり、2015年ごろには3店舗ほどまで減っていました。 そして、2017年12月に稼働店舗は一時0となりました。 けれど、その中のほとんどでは、商売をやめた今もそのまま住み続けている人や転居してきた人が生活していて、暮らしが息づいています。元はアイスクリームを販売していたショーウィンドウの中で猫が昼寝。家庭菜園や植木を育てたり、夕方になればどこからともなくいい匂いがしてきたり、住民同士が顔を合わせれば立ち話……、そんな今の都会では珍しいような暮らしの風景が仲見世には残っています。 大きな通りを挟んだ商店街ではなく、人々が徒歩で行きかっていた商店街ならではのヒューマンスケールの街並み。それが釜石大観音仲見世の魅力です。暮らしている人たちは家と家の間の路地を共用の廊下として行き来し、誰かの飼い猫はご近所同士でかわいがり、もらった野菜を配ったり。実は仲見世通りは全世帯住所も同じ。色々なものを共有して暮らしており、もはや、それは近年都市部で多用される「シェアリングエコノミー」という言葉さえ必要とせず、当たり前に日常にある風景となっているのです。 そんな、古くて新しい仲見世を守り伝えていきたいという思いから活動は始まりました。

どうやっているのか

ゲストハウスあずまやでの夕食の様子。宿泊者だけでなく色々なメンバーが集まり交流の場となっている

【一人ひとりの仲見世の想いを重ねる・彩る。】 この商店街に「こんなお店を開きたい!」という方が全国から集まり、空き店舗を活用してその夢を叶えていく…そんな、新たな生業と文化が生まれる場所を創るために、仲見世通りの空き店舗をリノベーションし、ご自身のやりたい事業をつくり上げていただける方を募集します。 まだアイディアベースではありますが、仲見世のメンバーからは、一時託児所や本・映画を切り口にした店舗、高校が近いことを生かした駄菓子屋、仲見世で商う人達のシェアハウス、そのほかLIVEをやれる場所が欲しいなどのアイディアが出てきています。 空き店舗を活用する以外にも、商店街にオープンした「Sofo Cafe」を時間帯でシェアしてご自身の事業に取り組んでいくなど様々な方法があります。 他の地域で生業を始めることとの大きな違いは、新たな生業と文化を創ろうとする挑戦者が集まる商店街であるということ。自らの働き方や生き方の実現に向けてなりわい作りの活動をしつつも、たとえば仲見世リノベーションプロジェクトの一員としてリノベーションのワークショップやマルシェを開催したり、エリアマネジメントに興味があればエリアマネジメント会社であるsofoの仕事に関わったりと、同じように生業を実現しようとする仲間がいるからこそ、お互いがいい影響を与えあって、共に世界にひとつの商店街づくりに取り組むことができます。 もちろん自身の活動だけでなく、商店街に住む地域の方々との交流や、ゲストハウスでゆるりと集まってご飯を囲む会など、この場所での日常を楽しめること自体も醍醐味です。 飲食店や工房、ゲストハウスなど、個人の生業のアイデアは自由、 あなたの「したい」が実現する場所や環境が、ここ釜石市仲見世通りにはあります。

こんなことやります

▼3年間のロードマップの例 <1年目> 地域のことを知ったり、他の地域の事例を学びながら、事業計画を立てる。(すでに事業計画があれば、すぐにリノベーションまちづくり会社であるsofoとリノベーションに向けて進めていくことも可能。) ※リノベーションについては、予算や設計など専門家によるアドバイスを受けることができるので、未経験でも安心して取り組むことができます。 <2年目> 実際に事業に取り組み、仮説検証を繰り返す。 <3年目> 2年目の経験を生かしながら、引き続き仮説検証をし、自身の生計を立てられる段階にまで事業を成長させる。 【釜石ローカルベンチャーコミュニティの一員として】 本採用は釜石市の制度である「釜石ローカルベンチャーコミュニティ」プログラムの一環です。 「釜石ローカルベンチャーコミュニティ」とは、釜石地域にある資源を価値に変え、新しい経済や暮らしの豊かさを創りながら起業や自分らしい働き方を実践することに挑戦する人々のプラットフォームです。本プロジェクトに採用された方にはコミュニティメンバーとして起業型地域おこし協力隊の制度を活用し、地域パートナーや市内団体など様々な人と連携して活動を行っていただきます。アイディア⇒事業構想⇒実行まで、メンターや事務局の伴走があったりと様々な機会があります。実際にどのようにステップを踏んでいくのかは相談しながら決めていきましょう。2018年度は9名のメンバーがそれぞれのテーマで活動しています。 ※本プログラムは地方創生推進交付金を活用した「ローカルベンチャー協議会」の事業の一環として釜石市が実施しています。「ローカルベンチャー協議会」は、平成28年9月に発足した、全国の自治体が連携し、未活用資源を価値に変え、地域に新たな経済や暮らしの豊かさを創造する移住・起業支援プラットフォームです。
12人がこの募集を応援しています

12人がこの募集を応援しています

話を聞きに行くステップ

  1. 応募する「話を聞きに行きたい」から応募
  2. 会社からの返信を待つ
  3. 話す日程を決める
  4. 話を聞きに行く
募集の特徴
オンライン面談OK