バリュードライバーズ株式会社のメンバー もっと見る
-
佐治 祐二郎
-
小川一久
エンジニア -
Saki Inaba
コーポレート・スタッフ -
清水 ケンイチ
エンジニア
なにをやっているのか
-
まだ美味しく食べられるのに廃棄される食品が沢山あるのってもったいないですよね?
-
外務省の運営するJapan Committed to SDGs に登録されています。
主に「tabeloop(たべるーぷ)」という食品ロスを削減するためのフードシェアリングプラットフォームの運営をしています。
売り手は農家や漁師などの一次生産者や食品メーカー、食品卸など、買い手はレストランや一般消費者です。
売られている商品は、
・獲れ過ぎた野菜や魚
・規格外になって流通ルートに乗らなかった野菜や魚
・1/3ルールなどの業界商慣習によって余った在庫品
・パッケージの汚れなどによる在庫品
などの、まだ食べられるのに廃棄になりそうな食品たちです。
初期登録料や月会費を頂かず、商品が販売されて初めて手数料を頂戴していて、その手数料の一部を飢餓撲滅に貢献する団体に寄付しています。
なぜやるのか
-
産直マルシェも開催しています。
70億人を超える世界の総人口の内、栄養不足人口は8億2100万人と言われています。2050年には総人口は97億人を超えると言われる中、このまま何もしなければ今後も栄養不足人口が増えることは間違いありません。
日本国内を見ても、7人に1人の子どもが貧困(等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯員)というデータもあり、「食べることに困る人がいる」というのは私たちのすぐ近くで起きている事実です。
一方、日本において「まだ食べられるのに捨てられている食品」いわゆる食品ロスが年間で643万トンあり、日本国民1人あたり毎日お茶碗1杯分の食糧を捨てています。
また一次生産者の生産現場に行けばそれ以上の食糧が捨てられている「産地ロス」の状況を目の当たりにします。
FAO(国連食糧農業機関)の代表は言います。
「世界で作られている食糧はもう十分な量が作られている。ただ、それが正しく分配されていないことが問題だ。」と。
もし私たちが捨てている食糧を食べることに困っている世界の人たちに届けることができたら貧困は無くなるんです。
どうにかできないでしょうか?
もし物流や安全性の問題でそれができないのであれば、せめて国内で無駄な食糧廃棄は無くせないでしょうか?
私たちのビジョンは
心から「いただきます」を言える未来をこどもたちへ
です。
SDGsの
12.3:2030年までに食品ロスを半減する
2.1:2030年までに飢餓を撲滅する
という2つをテーマとして掲げ、様々なサービス、アクションを起こしていきます。
どうやっているのか
-
三重県尾鷲市での定置網漁の様子です。
-
漁業、農業問わず各地の市場も見学させていただきます。
10名ほどのチームでサービスを作っています。
代表はもともと飲食店や小売店向けの支援を行うコンサルティング会社出身で副代表は食品の大手卸出身。
エンジニアは飲食店向けの受発注システムを提供していたSEから、若手エンジニアではWEBアクセシビリティの研究をするメンバーからチケット販売のプラットフォームを構築した凄腕エンジニアなど、多岐に渡るメンバーが揃っています。
大事なのは現場を経験すること!として、
あらゆる生産現場で業務をお手伝いさせていただき、
その商品の良さや、生産者の皆さんの想いを代弁できるようになろうと努力しています。
こんなことやります
WEBのちからには無限の可能性がある。
これまでは現地で消費できなかった食べ物は廃棄されていた。
それを救うべく「tabeloop」は誕生した。
何もしなければ廃棄されてしまう。そんな食べ物に救いの手を。
あたなの力が、産地を生産者を食べ物を救う。
「tabeloop」はまだまだスタートしたばかり。産地ロスを撲滅したい。
そんな思いに共感してくれるWEBエンジニアの方。
あなたの力を是非貸してください!!!
一緒に産地ロスを解消し、未来にバトンを繋いで行きましょう!