OLIOは、2015年12月に創業したオンライン証券会社です。 テクノロジーやデザインの力で、 古くからある証券会社ではリーチできなかった層にもプロダクトを届けようとチャレンジしている、 フィンテック系のスタートアップです。国内株を取り扱う独立系証券会社としては、10年ぶりの新規参入企業であることに加えて、累計91億円の資金調達をしたことでも大きな注目を集めています。 証券業界は規制が強く、 またスタートアップということで様々なリソースが足りていない中ではありますが、 日本の投資人口の拡大という大きなミッションに向かって日々のプロダクト開発に取り組んでいます。 私たちが提供するサービスには、大きく分けて2つのプラットフォームで提供しています。 ・FOLIOのWEB/モバイルアプリで提供しているテーマ投資・おまかせ投資プロダクト ・LINE社との業務提携により「LINE」という巨大なプラットフォームでLINEスマート投資・ワンコイン投資のサービスを提供しています。 テーマ投資は、いわゆる’株式投資’とは大きく異なり、ユーザーは「銘柄（企業）」にではなく「テーマ」に投資します。プロが選定したテーマは80種類以上に及び「ドローン」「eスポーツ」「ガールズトレンド」「人工知能」といった多様なテーマがズラリと並びます。 おまかせ投資は、プロフェッショナルな資産運用をすべて自動でおこなえるサービスです。ノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」をベースにしたアルゴリズムで運用します。 アクティブに投資を楽しめる「テーマ投資」に加えて、完全におまかせでパッシブ（インデックス）投資を行える同サービスのリリースにより、FOLIOではアクティブ投資とパッシブ投資をシームレスにつなぎ合わせた“トータルアセットマネジメント”を実現しました。 またワンコイン投資は、500円という少額からLINE上でおまかせ投資の理論に基づいた国際分散投資を行うことができます。

「投資」の重要性が叫ばれながら、「投資って難しそう」「怖い」というイメージにより多くの日本人の重い腰があがらないなか、何とか、この状況を変えられないか？と考えを巡らせた結果生まれたのが、「好奇心を刺激されるテーマ」と「最先端のテクノロジー」が掛け合わされたサービス「フォリオ」です。 誰にとっても使いやすく、理解しやすく、さらに心踊るような気持ちで、遊ぶように取り組めるお金の運用の場所。そんな金融プラットフォームをすべての日本人のために創る。 FOLIOは、テクノロジーの力と好奇心を推進力に、まったく新しい「資産運用」の提案をしています。

金融の中でも特に規制の厳しい証券業界では、UI/UXの優れたサービスを開発することは非常にチャレンジングな試みです。 このチャレンジに熱意を燃やし、現在FOLIOには、金融、エンジニア、デザイナー、マーケティング、コンプライアンス、ライター、ビジネスなど、さまざまなバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まり、ついに100人を超えました（2019年6月現在）。 それゆえ、独自のカルチャーが醸成されており、例えば、エンジニアによる技術やマネジメントの勉強会や、金融のプロによる金融商品に関する勉強会など、部署を超えた社内向けの勉強会も開かれています。 また、同好会の活動も盛んにおこなわれており、このように自身の専門領域外のメンバーと業務内外でフラットにコミュニケーションを取ることができることも、FOLIOの魅力のひとつだと考えます。

FOLIOでは新規機能の開発や中規模以上の改善はプロジェクトを組成し開発を進めています。 プロジェクトマネージャーはプロジェクトをステークホルダーを巻き込みQCDを担保して、プロジェクトを成功させる重要な役割です。 FOLIOのプロジェクトは証券会社ならではの多様なステークホルダーが登場します。 プロダクトマネージャー・開発チームはもちろんですが、法務・証券オペレーション・コンプライアンス部門・提携企業... これらのステークホルダーと協力しながら、適宜ソフトウェアエンジニアリングの知見（計画、見積もり、リスク管理等）を用いて、プロジェクトを推進します。 金融システムとして求められる高い品質要件を担保しつつもFOLIOならではのUXを高めていくのは、大変チャレンジングでありますがとてもやりがいがあります。 ※担当していただくプロジェクトはご希望を聞きつつ、適正を見ながら決定します。 # 必須要件 - 多様なステークホルダを巻き込み合意を形成することができるコミュニュケーション能力・リーダーシップ 　- 企画・法務・証券オペレーションといった部署をまたがった巻き込み力 - Webアプリケーション・モバイルアプリに関する1通りの知識・開発面でのリード・プロジェクトマネジメント経験 - Webフロントエンド・バックエンド・モバイルアプリのいずれかの開発のプレイヤーとしての経験 - ソフトウェアエンジニアリング (計画・見積・リスク/課題管理等) に関する実践経験 # 歓迎要件 - 全社の中での個別のプロジェクトの重要度・緊急度を評価し、担当するプロジェクトの動き方を検討できる鳥瞰的な視野 - 規制産業（特に証券業）でのソフトウェア開発・開発リード・プロジェクトマネジメント経験 - パートナー企業など社外のステークホルダーを巻き込んだプロジェクトマネジメント経験 - ベンダー管理経験 - 要件定義・仕様策定の手法に関する知識と実務で活用した経験 　- 頻度高く状況が変わる中で適材適所で手法を取捨選択できる判断能力 - サービス UI デザインに関する知識・経験 - 英語でのある程度のコミュニケーション能力 # FOLIOの過去のプロジェクトの例 ## LINEスマート投資（FOLIOとLINEの協業開発サービス）の初期ローンチプロジェクト - 規模：中〜大 - プロジェクト内容： 　- LINEログインとのSSOでFOLIOへログインできる機能 　- メッセージやLINEポイントなど、LINEならではの顧客とのタッチポイント確立 　- LINE側制作のフロントエンドで表示するためのデータ提供API ## おまかせ投資（ロボアド）の初期ローンチプロジェクト - 規模：大 - プロジェクト内容： 　- 最適な運用プランの診断や購入･売却、運用実績表示など、ロボアドに必要な一連の機能の設計/開発 　- 外部の開発ベンダーのマネジメント 　- 発注業務や証券業務などのオペレーション設計 ## 顧客の氏名・住所登録を変更する機能を追加するプロジェクト - 規模：中 - プロジェクト内容： 　- ログイン済みの顧客が氏名・住所変更を申請する機能 　- 氏名・住所の変更申請の妥当性をオペレーターが審査するための管理画面の開発 　- 氏名・住所の変更履歴を記録するための開発 # FOLIOの開発プロジェクトマネージャー（一部ご紹介） ## フィナンシャルテクノロジー部　部長　中谷 前職はDeNAで基盤開発のエンジニア。FOLIOに入社後はバックエンドエンジニアを経て、LINEとの協業サービス初期ローンチのプロジェクトなどの開発プロジェクトマネージャを担当。現在は主にエンジニア全体の組織づくりやルール整備をおこなっています。ソフトウェア工学の知見と、スクラムをベース（認定スクラムマスター資格保有）に案件に合わせてプロジェクト運営をすることを強みとしています。 ## フィナンシャルテクノロジー部　プロダクトマネージャー　竹村 ヤフーで情報検索・知識処理のR&Dを担当する傍ら、個人でも多数のアプリを開発してきました。FOLIOではおまかせ投資（ロボアド）のプロジェクトマネージャーを担当。リリース後は引き続きPdM（プロダクトマネージャ）としてプロダクトの運営をしています。