創業者が、老人ホームのなかったふるさとの小さな町に、「特別養護老人ホーム」を開設したことが、社会福祉法人千種会の歴史のはじまりでした。 今も、その志を受け継ぎ、誰もが住み慣れた街や慣れ親しんだ人たちとの関係を途切れさせることなく暮らし続けられるよう、アクセスに富んだ場所に、介護付有料老人ホームをはじめ、各種高齢者施設を開設しています。

社会福祉法人千種会は、高齢者施設の概念を取り払った「老人ホーム」を創ることによって、施設入居が、これまでの人生から切り離されるような孤独感を味うことなく、ご自身の人生の延長線上にさらに充実した人日々を築き上げていただけるような場所づくりを目指しています。 建物の質感やしつらえにこだわり、笑顔や思いやりなどホスピタリティにこだわり、何よりも「介護」という仕事を通じて、暮らす方と働く人がともに幸せを感じられるような場所づくりによって、エイジングの未来に影響を与えたいと考えています。

施設長、管理職、主任の多くは30代。 大学や専門学校を卒業して仕事を始めた人もいれば、まったくの未経験から転職によって、新しいチャレンジを開始した人も。 老舗でないからこそ、やりたいことを実現するチャンスにあふれています。

「サクセスフルエイジング」という言葉をご存知でしょうか？欧米で、最期まで自分らしく生きることを意味するようです。 わたしたちは、年齢を重ねることに、つい暗い未来を想像しがちです。 ですが本来、それは人としての成熟の過程であり、仮にどこかに不自由があったとしても、その人なりの年齢に応じた幸せや美しさが存在するはずです。 少子高齢化や認知症の問題がクローズアップされる現代だからこそ、高齢者介護に携わるわたしたちには、大切な役割があると感じています。 わたしたちが、いつかその時代を迎えるとき、「今がいちばん幸せ」と感じられるよう、一緒に未来を創造しませんか？