学生時代はメディアについて広く浅く学び、 冊子制作や仮想企業の設立など興味のあることを一通り行いました。 そのなかで、この現代でも時間や空間が限定されるLIVEや演劇に興味を持ち「リアルな空間でしか感じることのできない魅力」にのめり込みました。 マインドフリーへの入社を決めたのは、「可能性」に惹かれたからです。 次々と新しいことが生まれるデジタル領域で自分が何かを創り出す人になりたい、 自分が惹かれたリアルな空間の魅力を伝えるためにはデジタルのチカラがないと出来ないと感じたからです。

｢神は細部に宿る｣。 ドイツの建築家さんの言葉で、『素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、こだわったディテールこそが作品の本質を決定する』という意味です。 私は幼い頃からずっと趣味で絵を描いてきました。そして上記の言葉をモットーに、誰も気付かないかもしれないし、そもそも気付かれても評価されるかわからないようなところをしっかり仕上げるようにしてきました。何気無い１本１本の線にこそ描き手の想いが込められていて、良い絵ほど細かいところをキチンと仕上げていると信じているからです。 　 マインドフリーで今携わっているのは、沢山の人を動かす事ができるとても面白い仕事です。 でもそれも、どこか１枚の絵と似ているんじゃないかと思うようになりました。 素敵なＳＮＳの投稿は、毎日の１つの１つの 地道な仕事の積み重ね。 動かしたい１００万人のターゲットは、１人１人の人間の集まり。 グローバルは、無数のローカルの集まり。 いろんなところに「１本の線」が隠れていて、規模の大きな仕事をする時こそ 自分が向き合うべきはいつもと同じように１本の線なのだと感じます。 神は細部に宿る。 ＳＮＳという多くの人の目に触れる仕事だからこそ、 １本の線を大事にし続ける自分でありたいと想いながら毎日の仕事に向き合っています。

ソーシャルメディアを活用したコミュニケーション設計の企画・提案・運用をしています。 変化が激しいデジタルの中でもさらに新しい変化が起こりやすいソーシャルメディアの世界。 その中で今後どんなことを起こしていけるのだろう？をワクワクしながら試行錯誤することが楽しいです。