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部署が変わっても“創る側”であり続ける

PROFILE

販売促進部 清水 良祐(しみず りょうすけ)

2010年A&P with terraceへアルバイト入社後、2012年に社員登用。店舗責任者、新店立ち上げ、店長就任、ビアガーデン店舗のゼネラルマネージャー就任。2018年11月、現部署 販売促進部へ異動。

販売促進部の仕事

私たち販売促進部は、店舗が在る街の特性の調査や、店舗で販売したい商品に対し、グルメ媒体での文言、商品の見せ方や費用の調整、適性を分析して、営業部に具体的な数字を出しながら最適な販売方法を提案する役割を担っています。

各店舗がどのような営業をしたいか、希望や意見に寄り添いつつも、時にはいい意味で対立しないといけないこともあります。

なぜなら、店舗を利用するのはお客様なので、スタッフの運営のしやすさでの目線になると、お客様目線としては違ってくることもあるからです。

そのため、分析した数字を基に、毎月、営業部とのミーティングで店舗やお客様にとって良いと思ったシステムや販売フローの提案をして店舗運営のサポートをしています。

現場から販売促進部への異動のきっかけ

店舗にいたときは「会社=店舗、売上=店舗」と、店舗の営業が会社の全てという考え方でした。

2016年にビアガーデンのゼネラルマネージャーに就任した際、店長の役職の時よりも、本社のデザイン、店舗開発、人事総務、財務経理といった各部署の人たちと連携を取る機会が多くなりました。

そこでやりとりをしているうちに、店舗を運営するには“0ベースから店舗を創る人たちがいる”と実感。

その経験をきっかけに本社の仕事に興味を持ち始めました。

ちょうどその頃、紙ベースで集約されていた予約台帳や在庫管理のシステム化が進みました。いち早く自身がシステムを理解することで、店舗のスタッフ全員から「店長に聞けば問題ないね」と頼られる存在になりたいと思い、“導入されたシステムのプロになろう”と決心しました。

そこからシステムに関する知識を深める中で、この知識を活かせる場所は販売促進部ではないかと、改めて本社での仕事を考え始めました。

タイミング良く、販売促進部の社内公募が全店舗に回ってきましたが、当時は店長という役職から、すぐに異動は難しいと考え、興味はあるが次のチャンスで公募があれば立候補したいと連絡をしました。

しかし、その返答は「次のチャンスでなく今のチャンスだよ」という言葉。

そこで新しいステージへ挑戦することを決意しました。

環境が異なっても変わらない気持ち

店舗での経験は自分の財産です。

例えば、新しいシステムを導入する際は、社員だけでなくアルバイトスタッフもスムーズに理解出来るよう、先々まで考えて提案します。

そうすることで、店舗の全スタッフが運用しやすくなるからです。一方で、店舗の忙しい時期や時間なども、自分自身が経験し大変さも理解しているからこそ、一歩引いた提案になってしまったと感じることも正直ありました。

しかし、お店を良くするためには、どんな状況下であっても発信し続けることが大切であり、お店のスタッフからも”大変だけどやってみよう”と思わせるための人間関係を築くことはどの部署に行っても必要不可欠です。

自分の提案が採用されると、やりがいを感じますし”清水の提案ならやってみよう”と思われることはとても嬉しいです。

今までの形に囚われずに、本気で取り組めば実現出来るのがゼットンの社風であり、自分次第で様々なキャリアが積めると感じています。

店長だった時も新しい取り組みや提案をたくさん実現してきました。

私はこれからもそのマインドを忘れずに、部署を異動しても創る側の人であり続けたいです。

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