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文学部出身のクルマ好き営業マンが、未経験からエンジニアにチャレンジした理由

こんにちは!クルーバー ZERO TO ONE事業部 採用担当の川北正和です。

ZERO TO ONEは2015年にアップガレージからスピンオフして誕生し、2020年4月より株式会社クルーバーの傘下でZERO TO ONE事業部として神奈川県横浜市青葉区でIT事業を展開しています。

最寄駅は東急田園都市線の青葉台駅。閑静な住宅街にポツンとオフィスがあります。今年で6年目を迎えるZERO TO ONEは、今では世界115ヵ国にビジネス展開し、自社開発システムは取扱高200億円を超えました。知名度も少しずつ上がり優秀な人材も増え、今まさに第二創業期を迎えているネクストブレイクカンパニーです。

そんなZERO TO ONEを支えるメンバーを数回にわたって紹介しています。第13回目は、今年度新卒(第二新卒)入社の勝見 栞(かつみ しおり)さんです!

プロフィール

勝見 栞(かつみ しおり)

趣味・特技:読書、Youtube視聴(オススメはQuizknok)

2020年 株式会社クルーバー ZERO TO ONE事業部(以下、ZERO TO ONE)にジョイン

ZERO TO ONEにジョインするまで

川北:勝見さんは文学部出身なんですよね!最近は文系出身のエンジニアの方も珍しくなくなってきましたが、それでも文学部の方はまだ少ない印象です。

勝見:そうですね、私の周りは自分だけです笑。

川北:ですよね笑。ちなみに、文学部に進学するのは高校の頃から決めていたんですか?

勝見:はい。元々本が好きで、文学が好きで。文学部に進学することは決めていました。大学では主に中国文学の研究をしていました。漢字自体に意味や歴史があるところに魅力を感じていましたね。

川北:中国文学の研究・・・そこからどのように将来の進路を考えていったんですか?

勝見:文学は好きでしたが、なかなか職業がなくて。あったとしてもかなり狭き門だったのであまり文学で将来のキャリアは考えていませんでした。一方で、文学と同じくらいクルマも好きだったこともあり、初めの就活ではクルマ関係の仕事を探していました。漠然と営業職かなと思って企業を見ていました。

川北:ZERO TO ONEにジョインする前は営業職だったんですか?

勝見:はい。主にガソリンスタンドにクルマのパーツ販売等をしていました。お客さんとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくのはやりがいがありました。

川北:そこからエンジニアに大きくキャリアチェンジしたと。

勝見:そうですね。なかなか勇気がいる決断でした笑。

エンジニアを目指したきっかけ

川北:やりがいを感じて仕事をしていたのに、エンジニアを目指そうと決断した理由は何ですか?

勝見:いくつか理由はあるんですが、一番は仕事をしていてエンジニアって凄いな、自分もなりたいなと強く思う出来事があったからです。

川北:具体的にどんな出来事でしょうか?

勝見:当時取り扱っている商材に顧客管理システムがあって、私も提案することがあったんですが、導入するとしないとではスタッフの負担が目に見えて違っていたんですね。それまではスタッフが片っ端からお客さんに声をかけていたのが、システム導入後は過去の履歴から声をかけるべき人・かけないでいい人を判断し、声をかける人に対して何を話せばいいか事前に準備ができ、その結果スタッフが効率よく仕事を進めるだけでなく、お客さんも手厚いサービスにとても喜んでいるという光景を目にしました。システムを導入するとしないとでこんなにも差が出るんだと、衝撃を受けました。自分もこういう仕事がしたい、人に喜んでもらえるシステムを作りたいと強く思うようになり、エンジニアになろうと決めました。

川北:なるほど。実際にエンジニアの方が作ったシステムがどれだけ人の役に立っているか・喜ばれているかを目の当たりにしたのが大きかったんですね。

勝見:そうですね、インパクトが大きかったので、即行動・決断できたんだと思います。とはいえ、なりたい思うだけでなれるような職業でもないですし、知識もないゼロからのスタートはやっぱり不安でしたね。


エンジニアを目指した就職活動

川北:全くの未経験から、どのように就職活動をスタートさせたのですか?

勝見:まずはポートフォリオを作りました。そもそも適性があるかどうかも分からなかったので作業してみたかったのと、企業にエントリーするにもPR出来るものもなかったので、自分で成果物を作りました。

川北:未経験からだと結構時間かかったんじゃないですか?

勝見:2ヶ月位取り組んでましたね。思ったより楽しく作業出来て、自分の決断は間違ってなかったと感じました。とはいえずっと順風満帆ではなくて、うまくいかなかったり、自分がやりたいことを突き詰めていく作業が思うように進まなかったりと、大変なこともありました。

川北:なるほど。でも、エンジニアに向いてると感じられたのはよかったですね!

勝見:はい!あと、ポートフォリオ作成だけでなく、色々な人に話を聞いてエンジニアに関する情報収集もしていました。友人から活躍されているエンジニアの方を紹介してもらってたり、私と同じように未経験からエンジニアになった方にSNSでメッセージを送ったり。たくさんアドバイスをいただいたおかげで就活もうまく進められたと思います。その時に知り合った方で、今も連絡を取り合っている方もいますね。

川北:積極的に動き続けた就職活動だったと。

勝見:はい。やれるだけのことはやったかなと思います。

企業の選び方について

川北:エンジニアの勉強や情報収集を積み重ねる一方で、企業選びも就職活動ではとても重要です。企業を選ぶ上で、勝見さんが大切にしていたことやこだわっていたことがあれば教えてください。

勝見:その会社の作っているシステムが人に役立つシステムかどうかは、一番にチェックしてました。

川北:勝見さんがエンジニアを目指すきっかけになった出来事に通じてますね。

勝見:そうですね。やっぱり人に役立つ・喜んでもらえるシステムを作りたかったので。あとは、社風も大事にしていました。文学部出身でエンジニア未経験の私でも受け入れてくれるのかどうか心配だったので。また、エンジニアとしてしっかり成長できる環境があるのかというところも気にしていました。


ZERO TO ONEを選んだ理由

川北:自分なりに動き、考え、エンジニアのファーストキャリアとして選択したのがZERO TO ONEということですが、どういった理由でジョインを決断しましたか?

勝見:未経験からでもチャレンジできることや、研修制度がしっかりしていることも大きかったですが、一番は、面談の時に髙橋さん(ZERO TO ONE創業メンバー、現事業部部長)から、自責スタンスの話を聞き、常に何事も自分事として考え行動しているメンバーばかりの環境に魅かれて決断しました。

川北:なるほど。実際入社してみてどうですか?

勝見:入社してより実感しています。今研修で阿部さん・金さんに色々教わっているのですが、新卒メンバーの進捗が遅れたときは、お二人が自分たちの教え方が悪かったんじゃないか・状況改善のためにこうすればいいのではと、常に自責スタンスでPDCAを回して研修してくれるのを見て、ZERO TO ONEに入社してよかったなと感じましたし、自分も早くこうなりたいなと思っています。

※阿部についてはこちらの記事をご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/zerotoone2/post_articles/191447

※金についてはこちらの記事をご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/zerotoone2/post_articles/203715

川北:(二人とも順調に成長してるな・・・)

勝見:あと、思っていた以上に研修が手厚いです。想定していた期間よりも長く、内容も充実していて大満足です!

ZERO TO ONEで実現したいこと

川北:日々充実した時間を過ごせている勝見さんが、ZERO TO ONEで将来実現したいことを教えてください。

勝見:研修後にプロジェクト配属されると思うので、まずはその中でしっかり自分の役割を果たせるエンジニアになりたいです。そして将来はやっぱり人の役に立つシステムを創りたいですね。そして、システムが出来る仕事はシステムがやり、人間しか出来ない仕事に人間が注力できる、そんな世の中を実現したいです。

就活生にメッセージ

川北:それでは最後に、勝見さんの思い描く未来を実現するためのシステムを一緒に創る(かもしれない)後輩達に向けてメッセージをお願いします!

勝見:ZERO TO ONEは、未経験からチャレンジできる環境があります。毎日たくさんの学びがあって大変ですがとても楽しいです!是非一緒に働きましょう!

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