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行列のできるケーキ屋さん

土曜日は家族でBBQをし

日曜日はのんびり&行列のできるモンブランのお店へ 1時間並ぶのは久しぶり


しかし、携帯をみる時間は相変わらず
興味がある趣味や経済のこと、仕事のことを四六時中考えて、調べるのは楽しい。

そして、1時間並ぶ人気のその要因もしっかり分析して理解した。


味はもちろん、その背景となる店主さんの経歴

お店のおしゃれさや店員さんの対応も素晴らしかった✨


また強いSEOウェブサイト、ランキングサイト、口コミサイトでの評価の高さ

そしてSNSでシェアしたくなる仕組み。


お客さんの目線に立ち

「どうしたら食べたくなるか」を徹底している。


自社についてやるべき事はまだまだある。

日々のこの気づきも大きい。


気づきが学びと行動のもとになる。


「感動価値創造」株式会社ゼンシン 前田雄一


—備忘録


どのように"ただの石けん”が感染症の発生を70%も減らしたのか?

アフリカで感染症の発生率を70%減らした石鹸がある。


ケープタウンの貧民街では衛生環境がとても悪く、感染症で多くの人が亡くなっている。

中でも子供の死亡率が高いことが、大きな問題だった。


しかし、感染症の多くは頻繁に石鹸で手を洗えば、かなりの割合で防げる。

そこで、WHO(世界保健機関)は、子供たちの命を守るため、石けんを配った。

しかし、アフリカの子供達は、なかなか石鹸を使ってくれなかった、、、

そもそも、石けんを使って手を洗う習慣がなかったのだ。


これでは、子供達を感染症から守ることができない。


どうすれば、子供たちが石けんを使ってくれるだろう?


そこで、WHOは石けんにある工夫をした。

すると、驚くことに多くの子供たちが石けんを使い始めた。

しかも、手だけではなく、顔や体も、喜んで洗うようになったのだ。


その結果、アフリカの感染症の発生率は、70%も減りました。


この石鹸

殺菌力を特別、強くした訳でもない

正しい洗い方を徹底して、指導した訳でもない

子供達に洗うことを強制した訳でもないんです

変えたのはたった1つ。


子供たちの目線に立って、『どうしたら使いたくなるか』を考えたんです。


そして、石けんの「見せ方」を少し工夫しました。


この話から、私たちは何を学ぶだろう?


どんなにいい商品やサービスを持っていても、お客さんに届かなければ、使ってもらわなければ、

意味がなくなってしまう・・・


どうしたら相手に届くか?


どうしたら相手が使いたくなるか?



「商品」のことではなく、商品やサービスを「使う人」のことを考える

時間を増やしてみよう。

そこにマーケティングの本質がある。


アフリカの子供達を救った石鹸。


その名もHOPE SOAP(ホープソープ)


見た目はどこにでもある透明な四角い石鹸。

その中には、小さなミニカーやキャラクターのフィギュアが入っている。

どれも子供たちにとっては、魅力的なものばかり。

石鹸の中のオモチャが欲しい子供たちは、石鹸を使いきるために、一生懸命に石鹸で手や体を洗った。


結果、多くの子供達を病気から守ることに繋がった。

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