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メンバー高橋のインタビュー:公務員からプロジェクトマネージャーへ!キャリアも子育てもチャレンジできる環境とは

須永:

高橋さんは、約20年間公務員をされて、そこからフリーランスに転身されたんでしたよね。公務員時代からITやデジタルへの興味はありましたか?

高橋:

そうですね、興味はありました。でもパソコンはすごい苦手でしたよ。今はパソコンがないと仕事ができない状態なのに、昔はWordやExcelも全然使えない人でした(笑)

というのも、公務員時代は専用のシステムを使っていたのでWordやExcelを使う機会があまりなかったんです。その専用システムで、それぞれの担当が入力したデータを一括処理して、できたデータを関係先に流すとか、そのデータを活用する、というふうに使っていました。

そのシステムを使っていて、データが反映されていくのが、なんかスッキリして楽しかったんですよね。当時から、そういったシステム関係に対する苦手意識がなく、楽しいなと思えていた、ということに最近気が付きました。

須永:

公務員時代に専用システムを使っていた経験が、今の仕事にも活きているんですね!その後、2016年にお子さんの不登校をきっかけにフリーランスに転身されたんでしたよね?公務員からフリーランスになってみて、どんな変化がありましたか?

高橋:

そもそも私は、フリーランスになろうと思ってなったわけじゃないんです。子どもたちが学校に行けなくなり、途中で離婚をしてひとり親にもなりました。そんな状況の中、なんとか地元である九州に戻ってきました。環境が変われば、子どもたちの状況も変わるかなと思ったんですけど、そう簡単にいく話でもありませんでした。

決まった時間に出勤してフルタイムで働く、ということができない状況になり、会社は辞めるしかありませんでした。決まった時間に行くことができないので、パートやアルバイトにも行けない。それで、もうフリーランスになるしかないと思いました。

夢とかやりたいことがあってフリーランスになったというわけではなく、必要に迫られてフリーランスになったという感じです。

須永:

お子さんのサポートをしながら仕事をするとなると、フリーランスしか選択肢がなかったということなんですね。

高橋:

そうですね。子どもたちの不登校の問題と、離婚調停もあり、でも仕事の成績は異常に良くて(笑)壊れてたんですよね。

年次休暇がどんどん減ってしまって、休める日数がなくなっていきつつある時に、上司が心配して、職場にいる嘱託医に相談してくれたんです。それで簡単な検査をしたら「うつが出ているから休みなさい」と。子どもが学校に行けなくなった時って、親にうつ症状が出ていることが多いそうです。

そこから1年ちょっと休んで、収入のこともあるので復職しました。その後、学校に行けない子どもたちのために、学習環境にITを入れる試みをしましたが、当時いた広島では難しく、九州でITが入っている所を見つけたので、そのタイミングで転勤希望を出しました。ですが、転勤して1年ほどで、やっぱり精神的にきつくなってしまって、結果的に会社を辞める決断をしました。

病気休暇のまま会社に在籍するという手段もありました。そうすれば、ある程度は収入が入るので。ですが、私はその手段を取ることができませんでした。自分が公務員として仕事をしてきて、大変な中一生懸命仕事をして頑張ってらっしゃる方をたくさん見てきたので。当時は、休職してまた復職するっていうイメージも湧かなかったし、休みながら会社に在籍するという選択肢を取ることができませんでしたね。

須永:

そうだったんですね。責任感の強い高橋さんらしい決断だなと思いました。 フリーランスに転身してからはどんなお仕事をしていたんですか?

高橋:

残りの人生、自分の限りある時間の中で何ができるかなって思った時に、本当にやりたいことやりたいなと思って、でもやりたいことがわからないんですよね。今までかっちりとした仕事しかしてこなかったので。

その時に、ブログくらいは書いてたので、Webライターならできるんじゃないかと思ったんです。自治体が、民間とクラウドソーシング運営会社と協力して、在宅ワークができるようなサポートをしていて、そこでWebライティングの研修がありました。その研修を受けて、少しずつWebライターとしての活動を始めていったっていうのが、フリーランスとして最初の仕事でした。

もともと、その研修の売りが、「田舎にいながら東京の時給で報酬がもらえる」というものだったんです。研修を実施した法人に、クラウドソーシング会社から仕事が入って、それをワーカーが受けられるということで単価がいいよという話だったんです。ですが、蓋を開けたらとんでもない(笑)酷いときは時給100円くらいの仕事しか来なかったんです!さすがにこれを仕事にすることはできないですよね…。

だけど、そんな条件でもみんな夜遅くまで仕事するんですよね。なんでかなと思ったら、メインの対象がママさんだったんですよ。そんなにたくさんの報酬を望んでいない方が多くて、扶養の範囲で働ければいいっていう人がほとんどだったんです。

これではだめだと思っていた時に、Webデザイナーの講座で「講座が終了したら、自社から仕事を発注しますよ」というのを見つけました。その講座の講師が、弊社のCEOである常盤さんだったんです。講師の方は何人かいましたが、常盤さんが一番わかりやすかったので、常盤さんの講座を受けていました。これが5年前の話です。常盤さんとのつながりというのは本当にその講座だけだったので、今年の10月頃に突然連絡をいただいて本当に驚きました!(笑)

須永:

5年前から既に常盤さんとお知り合いだったんですね!今年の10月に突然連絡があったとのことですが、そこからユニクシィにジョインしようと思ったきっかけを教えてください。

高橋:

ちょうどその頃、個人で仕事してきてやっと大きい企業と仕事ができるようになってきた頃でした。そのタイミングで自分が何をしたいのかって言うのがやっと明確になってきたんです。それが、「プロジェクトマネジメントに振り切ってやっていきたい」ということでした。

いろいろな仕事をする中でプロジェクトマネジメントの仕事をやってみて楽しいなという感覚もあって、「あ、私はこういうのがやりたいのか」って気が付きました。その時は動画配信のプロジェクトマネジメントをやっていたんですが、動画配信って動画が終わればもう終わりじゃないですか。そうではなく、今後はもっと自分がレベルアップできることをしていきたいなと思い始めていました。

その時に常盤さんに声をかけてもらって、ここだったら私のやりたいことができるかもしれないと思いました。あとは、常盤さんや吉田さんの話を聞いて、人を大事にする人だなっていうのを感じました。なので、即答でしたね。「あ、やります」って(笑)

須永:

常盤さんや吉田さんの人柄もあっての即答だったんですね!(笑) では次に、現在高橋さんが担当している業務を教えてください。

高橋:

はい、現在はプロジェクトマネージャーのアシスタントをしています。常盤さんにいろいろと教えて頂きながら知識をつけている所です。まだまだ作業レベルだなと自覚しているので、早くプロジェクトマネージャーとして自立していきたいなと思っています。そして、ユニクシィで受けられる仕事の幅を広げることに貢献出来たらいいなと思っています。

須永:

高橋さんはスピード感をもってお仕事を進めていく印象があるので、きっとこれからもどんどん吸収して、プロジェクトマネージャーとして自立する日も近いと思います! 実際にユニクシィで働いてみて、入る前とのギャップはありましたか?

高橋:

ない!(笑)やっぱり常盤さんは、人に教えるのが上手な人だなと感じています。物事をちゃんと分解して、この人がこの段階に来たらこれをやればいいよねっていうのがちゃんと思い描けているんだと思います。オンラインスクールのメンターや、美容師時代の店舗運営のご経験があるので、人を育てることが上手なんだと思います。「こっちがお金払わんといけんのじゃない?」ってたまに思う時があります(笑)そのくらい丁寧に指導してくださるので。

須永:

ベンチャーではめずらしいくらい、丁寧にレクチャーしてくれるので安心して働けますよね。 では次に、ユニクシィの好きな所を教えてください。

高橋:

そうですね、一番思うのは、働き方や仕事のやり方に対する価値観が近い人が多いなっていうことです。すごく基本的な所で言うと、連絡はすぐに返すとか(笑)当たり前だろって思われるかもしれないけど、意外とできない人も多いですから…。質問に対する返答がないとか、何日も返信が来ないとか、そういうことがないので、リモートでもとてもやりやすいですね。

あとは、ユニクシィにいるメンバーは何かしら苦労したり、それを身近で見てきたという人が多いです。そしてその問題を自分事として受け取っていて、自分さえ良ければという考えではなく、社会全体を変えていきたいという所に目線が行っているのかなと思います。

例えば、クラウドソーシング系だと成果と報酬のバランスが崩れていることって多いと思うんです。そこに対して問題意識を持っていて、「成果に対して正当な報酬が支払われる」社会を目指している、そんな価値観を持った会社です。私は実際に時給100円で働いたことがあるので、そういった問題により強く憤りを感じるのですが、その問題に会社として取り組んでいくっていう所で、価値観や考え方の近さを感じますね。「働いた先に何をしたいのか」っていうことをみんなが考えていて、その考えや姿勢が好きですね。

須永:

たしかにそうですね。私も価値観の近さというのはすごく感じます。いろいろな経験や苦労をしてきたからこそ、社会を変えていきたいという強い思いがあるのかもしれませんね。 では次に、高橋さんの今後の目標を教えてください。

高橋:

当面の目標は、アシスタントから、一人前のプロジェクトマネジャーになること!遠い目標は、役職にチャレンジすることです。

私初めて、役職系にチャレンジしたいって思ったんです。実はこれまで全然考えたことがなくて。公務員時代は絶対に役職なんてやるもんかと思っていたので(笑)でも今は、役職も目指してみたいなって思っています。

というのも、常盤さんが「希望があれば正社員や役職にも」という話をしてくださって、フリーランスになって初めてそんな話を頂いたので、「あ、私でも目指せるんだ!」ってびっくりしました。でも、挑戦してみたいなと人生で初めて思いました。

これまで、ずっと子どものことメインで動いて来ましたが、やっと本人たちも自分の将来を見据えて動けるようになってきたので、私ももっと自分のキャリアのことを考えてみたいなっていうのを思えるようになりました。チャレンジするのはタダなんでね(笑)

須永:

おお!役職への挑戦、素晴らしいですね!高橋さんのような人にはみんな自然についていくと思いますよ。

高橋:

本当ですか(笑)これまでの経験で、根回しはとても得意になりました。その人が動きやすくなるためには何をしたらいいのか、どこと連携を取ったらいいのか、っていうのを考えて動くのはここ5、6年で得意になりましたね。

なぜかというと、子どもたちのために自分が動いてきた経験があるからなんです。いろいろと勉強して、学校に行けない子どもたちには「こういう支援が必要です」って学校に言っても、それはお医者さんが言いましたか?とか、専門家の人の判断なんですか?ってなるんですよ。親のわがままというふうに捉えられてしまうんです。

じゃあどうやって動かせばいいかっていうと、やっぱり専門家の方を入れるしかないんですよね。巻き込みたい人をどうしたら巻き込めるか考えて、時には自分が悪者になって「お母さんがうるさいんで」って言ってもらっていいんでとか言ったりして(笑)そういった所で、根回しや調整ができるようになったり、苦じゃなくなったりしましたね。

なので、リーダーらしいリーダーはできないかもしれないけど、メンバーが動きやすい環境をつくるのは得意だと思います。

須永:

お子さんのためにしていたことが、実は仕事でもすごく役に立つ能力だったということですね。高橋さんは、プロジェクトマネージャーの業務はもちろん組織づくりにも欠かせない存在ですね。 では次に、ユニクシィで新しい仲間をお迎えするにあたって、どんな方に入社して欲しいですか?

高橋:

人を大事にする方がいいですね。あとは尊敬し合える関係が築ける方。年齢・性別・学歴とかそういうのではなく、今目の前にいる状態の人をちゃんと大切に尊敬し合える方がいいですね。

頭のいい人が優秀かってまた別の話じゃないですか。仕事を生み出せる人と、仕事を管理しながら進められる人ってまた別の才能だと思うので、やはり学歴だけでは判断できない所だと思うんですよ。なので、肩書や経歴でなく、ひとりの人として尊敬し合える方と一緒に仕事をしたいです。

須永:

そうですね、人として尊敬できる方というのはすごく大事ですね。 では最後に、高橋さんのプライベートのお話を聞かせてください。

高橋:

では、不登校の子へのIT活用と、自分の働き方についてお話をしようと思います。

今の学校って、みんなと同じじゃないと学べない環境っていうのがまだまだ多いんですよね。自分の子が学校に行けなくなって、一番勉強したのが発達障害のことでした。そこで、学びにITを入れるということがどんな効果をもたらすのか、その子の人生をどう変えるのかっていうのを、いろんなセミナーや、実際に子どもたちの変化を見ながら勉強してきました。だから、「見通しを立てる」ということが、どれだけ大事かっていうことを身に染みて感じているんです。

結局、ゴールは何かって言ったら、その子が「自分の力でできたっていう経験と自信」だと思ってるんですね。そのために、周りが何ができるのかっていう所で、私はITの導入だと考えています。ITが入ることで、自分で「できた」っていう経験ができて、それによって自信がついて、じゃあもっと勉強したいなとか、もっと新しいことにチャレンジしたいな、と思えるようになると思うんです。

でもこれって子ども(学校)だけでなく、大人(会社)も同じなんですよね。決まった時間に特定の場所に行って仕事ができないと働けない。そういう思いをしている人たちは、私と子どもたちだけじゃなくて、他にもいっぱいいて、そしてこれから出てくるであろう人たちでもあると思うんですよね。親の介護だったり、自分の病気だったり。その時に、どうやって生活していけばいいんだっていう時がくるんですよ、絶望するっていうか。ちょっと条件に合わないだけで、力はあるのにどうして仕事をさせてもらえないんだろうって。これは5、6年前に自分がぶち当たった壁でした。

でも、パソコンやオンラインで人とつながることで、世界がものすごく広がったし、働く手段があったんだっていうことを知れたし、同じ価値観の人と出会えたという経験をしました。なので、やはりITを使った働き方や学び方をもっと普及させていきたいというのは私の個人的なミッションでもあります。

働き方、という所で言うと、昔は仕事と私生活の線引きをしっかりしていて、かつ仕事がメインの人生だったなと思うんです。でも、フリーランスになって思ったのは、「別に分けなくていいじゃん」ってことです。仕事の時間も、プライベートの時間も自分の人生の一部じゃないですか。だから混ざっていいのかなって思ってるし、混ざっても自分がちゃんと働けている姿を子どもたちに見せるのも、働くってこういうことなんだとか、こういう働き方があるんだ、っていうのを間接的にでも知ってもらえる機会になるし、自分としても楽だったんですよね。

子どものことがあったからこそ、自分が本当にやりたいことって何だろうって向き合う機会をもらったし、公務員を続けていたら経験できなかった時間を過ごせていると思います。子どもが不登校になって、ありがたいっていう言い方はちょっと変かもしれないですけど、決まったレールも、学ぶ方法も、働く方法も、生き方もないんだっていう世界に連れ出してくれたと思っています。もちろん大変なこともたくさんありますけどね(笑)

これからもっといろんなことにチャレンジして、どんな選択肢があるのかな、どんな世界があるのかなっていうのを子どもたちと見たいなと思っています。なかなかリアルで動けないからこそ、オンラインを使ってできることっていうのをもっと見たいし、見たことを発信できたらいいなと思っています。

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