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在宅勤務期間でわかった、在宅ワークの捗った点、滞った点

こんにちは、イルグルムです。

2020年3月現在、コロナ関連の情報が連日ニュースを賑わせています。
必要以上に不安にならず、デマに踊らされず、楽観視もせず。一日も早く終息に向かうことを願うばかりです。

イルグルムでも、コロナウイルス感染防止対策の一環として、全社員の在宅勤務の選択が可能となりました。
日頃から柔軟な働き方を推奨し、制度づくりにも力を入れているイルグルムですが、全社で在宅勤務を可能とするのは初めての試みです。
今回は、取得した社員のうち28人からアンケートを回収し、実際在宅業務をしてみてどうだったのか感想をまとめてみました。

心理的安心と生産性は格段に向上

通勤路線や近所で感染が発表されたメンバーもおり、本来の目的であるコロナウイルス感染へのリスク回避に関しては、通勤しないことで心理的安心を得られたようです。
また、在宅勤務を選択することで、仕事面、生活面ともにメリットを感じたという声が多くみられました。


・朝のラッシュで体力を消耗せず午前中の集中力がかなり高まる(セールス)
・お昼をリラックスして過ごせるため、リフレッシュ効果が大きく午後からの作業効率が向上した(エンジニア)
・雑音が少なく集中できた(セールス)
・資料作成など、集中して行いたい作業がはかどった(セールス)
・文章を考える仕事が続いていたので、集中して書くことができよかった(コーポレート)
・通勤時間がなくなる事で朝の集中できる時間帯に仕事ができ、休憩時間の家庭内タスクの実施により家族の負担が軽減できた(エンジニア)
・妻が在宅勤務できず、子1人ずっと家にいる状態なので、在宅ができると子供にとっても安心(セールス)
・通勤時間が減ったことで生活時間が長くなり家事や育児がスムーズ(エンジニア)
・通勤時間が削減できるので、その分の時間を子供のお迎えや食事の準備を早めに行える(サクセス)
(一部抜粋)

「集中して業務ができた」という声が一番多く、次いで「通勤時間を生活面に充当できてよかった」と感じたメンバーが多かったようです。

複数人での業務は難しい場合もある

一人の作業は集中できる一方で、複数人のコミュニケーションが必要なシーンでは課題もあったようです。また、気軽なコミュニケーションが減ることもデメリットとして上がっていました。


・対面ではないのでさっと質問したい場合に時間がかかる(コーポレート)
・Slackでコミュニケーションは取れるものの、文字ベースの為伝えづらかったり文章を長く打っていると時間がかかる(セールス)
・チャットツールだと相手の反応がわからない(エンジニア)
・合意を取る会議の際に、他の参加メンバーの様子が見えないので進行をいつもと変える必要がある(エンジニア)
・会話内容が聞こえてこないのでフォローしにくい(エンジニア)
・同じ島の会話に勝手に参加できなくなる(エンジニア)
・slackしたりhangoutしたりで、席にいるときよりもコミュニケーションコストが高くなった(サクセス)
・開発プロジェクトが始まると、進捗状況や課題が見えづらい部分はあると思うのでプロジェクトマネジメントの工夫が必要(エンジニア)
・やはりメンバーの顔、勤務状況が見えないという不安を常に感じた(サクセス)
(一部抜粋)


また、光熱費やネット環境、デスクや椅子が業務に向いていないなど、オフィスとの環境差に不便を感じるメンバーもいました。その場合、通勤距離が比較的近いメンバーは出社する傾向にあったようです。

開発チームではコミュニケーションを強化のため、プロジェクトに関わるメンバー全員が常にWEB会議につないで仕事を行うという取り組みも行ったようです。
Slack上で毎日朝会を実施するチームもありました。

みんなと会えなくて寂しいという声もちらほらありました。立ち話的にコラボレーションが生まれたり、対面で会話することでお互いの理解を促進したり、目に見えるものではありませんが、全社員で事業に取り組んでいくうえでコミュニケーションは非常に重要な要素だと感じています。
事態の長期化が懸念されるなか、社員同士のコミュニケーションをどう活性化させていくかは工夫の余地がありそうです。

どんなツールを使っていたか

普段から情報システム室が中心となってセキュリティ対策やクラウドサービスを取り入れてくれているおかげで、場所をあまり気にせずに通常の業務と同じツールを使って業務ができることはとてもありがたいと感じました。

・社員同士の会話:Slack
・社員同士の会議:Google Hangout Meet、lifesize(WEB会議)
・エンジニアの環境:Redmine、draw.io、AWS workspace
・お客様との商談:Biztel、ベルフェイス
(一部抜粋)

月曜日に実施している全体朝会は、WEB会議システムを利用して、通常の東京オフィスと大阪オフィス間に加え在宅メンバーも参加して実施しました。

朝会発表のようす、画面左上にリモート参加メンバーが映っています


個人の状況や業務によって最適な選択は変わる

一方で、今回は急だったため、秘匿性の高い情報を扱うメンバーは、在宅勤務ではなく時差出勤を利用していました。
また、課題の点でもあげた、自宅のネットワークが弱かったり集中できる環境がないなど、オフィス相当の環境が備わっていないメンバーも出勤する傾向にありました。
オフィスが仕事に適していると感じているメンバーや、出勤することで仕事モードがオンになるというメンバーも多く、そういったメンバーは出勤を選択していました。
個人の状況や当日に実施する業務内容によっても最適な選択は変わることを実感しました。


実際に在宅勤務を行ってみて

個人的にも今回初めて在宅勤務に挑戦してみました。
大腸カメラ検査の直後だったので、体は元気だったのですがおなかの調子に自信がなく(笑)、免疫力も落ちてそうだったので、ちょうどよいタイミングと思い取得しました。

集中できるかが最大の関心ごとでしたが、Googleカレンダーに30分-1時間単位で予定を設定しておき、PCの音をONにしておくと、時間になればチャイムのようにピロンと通知されるので、うまい具合に時間をコントロールできました。

課題として感じたのは、他のメンバーがあげているように、オフィスとの環境差。特にデスクと椅子の微妙さが気になりました。一日の業務が終了するころにはただでさえ固い体がさらにバキバキになっており、オフィスの適度な広さと高さのデスクと座り心地のよい椅子のありがたみを再確認しました。
複数メンバーとのオンラインミーティングは発生しなかったため未検証ですが、アンケートであがった課題点についてはおおむね同感でした。
今後在宅勤務が必要になる可能性がないとも言い切れませんし、他の在宅勤務メンバーの状況も想像がつきやすくなるという点で、経験できたことはよかったと思います。

今回の在宅勤務は緊急時の暫定措置として実施されましたが、経営陣の判断のもと、人事部、みらい基盤課、情報システム室が連携し、わずかな検討時間ののちに実施となりました。迅速な決定と対応に本当に感謝です。
情報に注視しつつ、社員の安全確保と事業継続のため、状況に応じて柔軟に対応できればと思います。

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