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「塾での教育」って学校での教育と何が違う?~生徒1人1人と向き合う覚悟~

こんにちは!採用担当シミズです。

本日は、19新卒の皆が取材をして、社内メンバーの情報をアップしています。第7弾です!今回は現在人材開発部で研修担当として勤務をしている小玉さんをインタビューしております。

塾での教育は学校での教育と何が違うでしょうか?塾ってどんな場所でしょうか? スクールIEの教室長としての経歴をもつ小玉さんに、教室長としてどんなことを考えていたか・学習塾の役割についてお話しいただきました。

【プロフィール】

人材開発部 研修課 主任 小玉 涼子 

2014年度新卒入社。同年11月頃から3年間ほどスクールIEの教室長として現場での経験を積み、2017年10月からは人事部研修課で活躍中。 大学ではラクロス部に所属し、中国語を専攻。保育士を志したことをきっかけに、学習塾のみならず保育の事業にも携わっているやる気スイッチグループへの就職を決めた。

―入社から半年ほどで1つの教室を任されることに対して、不安はありませんでしたか?

不安は正直なかったです。引き継ぎを丁寧に対応してくれた上司に、感謝しています! 教室長は、「自分で運営していける」というやりがいのある部分もありますが、その反面、初年度は分からないことも多くありました。しかしその分、7月からOJT研修でじっくり学ぶこともできましたし、勤務先の教室も私が教室長として働きやすい環境を整えてくれていました。

―なるほど。不安よりも感謝の方が大きかったわけですね。 では、学校と塾での、教育の違いはどのようなものがあるのでしょうか?

学校の先生は受験生の生徒とほぼ毎日会ってはいるものの、実際に「志望校に行きたい」と思っている生徒に十分コミットしていけていない場合が多いように感じます。例えば、「目標に到達できないのなら(志望校のレベルを)下げるしかない」というように安全な選択肢をとってしまうことがあります。 その点学習塾では、目標に向かって“追い込んでいく”ことができるので、受験を振り返った時に「苦しんだけど、やって良かった」と思えるような達成感を与えるチャンスは、塾の方が多いのかなとは思いますね。


―確かに、学校では生徒一人一人に積極的に関わることは難しいですよね。 では、小玉さんにとっての塾は、どのようにあるべきだと考えていらっしゃいますか?塾の存在意義は何でしょうか?

「生徒の帰る場所をつくってあげること」に注力していました!

両親が共働きの生徒も非常に多かったため、両親と長い時間一緒にいることのできない生徒も多くいました。やはり思春期の生徒だと、親とのコミュニケ―ションが上手くいかないこともあるので、生徒たちにとって「ただいま」と言って帰ってこられるような“第2の家”をつくりたいという気持ちがあったんです。 同時に、保護者の方にとっても、子供の勉強のことを相談できる場所や、色々な話を聞いてあげられる場所にもしたいなとも思っていました。とはいえ学習塾なので、もちろん生徒の成績を上げることも重要なので、学習面のサポートも注力していましたよ!!(笑)



―なるほど。学校では感じられないような居心地の良さも大切ですね。 それでは最後に、教室長という仕事で自分に向いていたなと思う部分は何ですか。

教室長をやっていた頃は、役割ごとに仕事を色々な人に託していました。例えば、私はあまり事務作業が得意ではないので、そういった仕事は事務員の方に協力してもらっていたり。なので、私が教室長としておこなっていたメインの仕事は、講師や生徒、保護者などとの「人との会話」です。そういった面では、人と話すことの方が、自分には向いていたのではないかと思いますし、多くの教室長はこの部分をやりがいや面白みと感じるのではないかと思います。


小玉さんありがとうございました!

抽象的な質問ばかりで答え辛かった質問も多かったと思いますが、全てに丁寧に答えてくださいました。 インタビューの中では、様々な方向性からの質問を投げかけましたが、全てに一貫した意思を感じました。入社時点でやりたいこと・つくりたい教室のビジョンがあったからこそ、抽象的な質問にも答えやすかったのではないかと思います。


19新卒Presents!#07 取材担当:長谷川 耀一

19新卒が「やる気スイッチグループ」の社員へ体当たりで取材を実施!内定者から見たリアルな姿をご紹介いたしました!

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