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“あえて” 資格がいらない仕事を選んだ!?新卒で医療ベンチャーに飛び込んだワケ

こんにちは、焔 人事部の宮下です!

私たちは、患者さまお一人お一人の ”本当は叶えたい生活やご希望” について、”どうしたら叶えられるか?” を真剣に考えています。病院や医療従事者側の都合で一方的に「ダメです。」 というだけで終わらせるのではなく、それぞれの患者さまにとっての最善を、日々の関りを通して探していきます。

そして、TEAM BLUEのメンバーが一つになるのはもちろんのこと、地域の人を巻き込みながら、日々、患者さまとそのご家族の方と真摯に向き合っています。

ということで今回は、同ポジションの中でも ”新卒メンバー” として活躍中の岩田さんに、必死に勉強して取得した資格を使わない道を選ぶことになるまで魅力だった、”やまとでしか得られない仕事のやりがい” について聞いてみました!

「やまとと普通の病院って何が違うの?」

「無資格で医療に携われるPAさんって、実際どんな人が働いているの?」

「在宅医療PAになったら、まずはどんな仕事から始めてどうやって仕事を覚えていくの?」

など、気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

■Profile
大学時代に、専攻していた管理栄養士の資格を取得。「もう少し患者さんと濃く関わりたい」という思いのもと、2020年4月に当院へ新卒入社。在宅医療PAとして活躍中。好きなことは、人と一緒にいること。小さい時からバレエを習い、高校ではチアダンス部に所属し、大学ではストリートダンスを経験。趣味は料理。

ーなぜ、栄養士の資格を取得したのに、資格が必要ないPA職を選んだのですか?

私は、もともと病院が嫌いでした。
小さい時に、祖母のお見舞いで行った病院の「悲しい」印象が強くて……。

大学の進路を決める時、「管理栄養士の勉強をしてみよう!」と決心してからは、病院で働くことを目指していましたが、働こうと思った病院をいくつか見学した際、患者さんとの関わりが薄く、自分が管理栄養士として見学した病院で働くイメージができませんでした。

そこで、自分は小さい時からずっと ”人と一緒に何かをすることが大好きだった” と改めて感じ、患者さんと、近い距離で濃密に関われる仕事をしたい!” と思うようになりました。そんな時、大学のゼミの先生が、TEAM BLUEの「ごはんがたべたい歯科」 の先生と昔から知り合いだったことから、「やまと診療所」 のことを教えてもらったんです。

そして、初めて病院を見学した際に、”患者さんってこんなに笑うんだ!” と衝撃を受けました

というのも、自分が今まで通ってきた病院や、見学で行った病院は、どれもあまりいいイメージがなくて…。でも、大学で必死に勉強して管理栄養士の資格も取ったし、自分も病院で働くんだろうな、という半分諦めの気持ちでいたからです。

そんな時にTEAM BLUEの「やまと診療所」にいる患者さんの表情の明るさを目の当たりにし、”こんな診療所もあるんだ!” と、今までの医療機関とのイメージが一気に変わりました。

ーやまと診療所で働く魅力は何でしょうか?

現在のやまと診療所では、管理栄養士のポジションがありません。そのため、大学生活で必死に勉強して取った資格ですが、今すぐに管理栄養士としては働くことはありません。

やまと診療所では、1年目から在宅医療PAとして患者さんと十分深く関わりながら働くことができるので、取得した資格を活かして働くことよりも、患者さんを近くで支えられる在宅医療PAの方が私にとって魅力的でした。

そして、今まで私がみてきた病院のイメージとは全く違う、”病院っぽくない雰囲気” と、そこにいる患者さんたちの ”患者さんっぽくない明るい笑顔” を見て、やまと診療所でなら自分が居ても全然息苦しくない!」 と感じ、自分が働くイメージができる病院をやっと見つけた! と思い、入社を決めました。


ー実際に働いてみての感想はいかがでしょう

やまとの場合、入社の前でも、選考の過程で「診療同行」 というものがあって、実際に、PA2名と医師1名の診察チームの方と一緒に、色々な患者さんのご自宅を回ることができたんですね。

その時は、「PAさん、とにかくカッコイイ!!」 と思いました。

患者さんのご自宅での診療が終わって、車中に戻ったらすぐに色々な事業所の人に確認をとっている姿が特に印象的でした。例えば、地域のケアマネージャーさんや、訪問看護師さん達に、「○○さんは、こういう状態だったのでこういうフォローお願いします。」 と電話したり、「○○さんは、こういう事で困っていたので、必要な提案お願いします。」 など各所に連絡を入れ、次の患者さんのご自宅へ向かう間もずっと患者さんのことを考えてテキパキ行動されている姿に圧倒されました

また、診療現場でのPAさんの補助も、医師に言われる前に物出すなど本当にテキパキされていて、「これが本当に資格なしなの?本当にかっこいい!!」 と思いました。

診療同行の最後に、TEAM BLUEの皆さんの前で、診療同行の感想を言う場面があって、その時も「PAさんカッコ良かったです!!」 と興奮気味に言ったのを今でも鮮明に覚えてます。


ー入社してすぐはどんなお仕事をこなしていきましたか?

具体的な業務の話で言うと、最初の3ヶ月位は、内勤をして、電話を取ったり、新卒PAの皆で一緒の時間に処置の仕方を学んだりして、そこから少しずつ週1回とかで外勤(診療) も増えてくる感じでした。

そして、夏頃にはチームの配属が決定するので、そこからは本格的にチームの一員として、まず運転席業務から診療に参加します
PAには、「運転席業務」 と 「助手席業務」 の2つがあり、基本的には運転席が後輩PAで、先輩PAが助手席となります。なので、最初はみんな運転からスタートになり、外勤に行く医師とPAの先輩を乗せて、患者さんの自宅へひたすら届ける。という。

「最初はとにかく運転のことだけ考えてたらいいよ。」 という感じで、そこから少しずつ先輩と一緒に「カルテ打ってみよっか。」 という風に少しずつできることを現場で覚えていきます

後ろに医師、隣に先輩を乗せて運転をするので、最初はガクガクでした。
「緊張しなくていいよ。」 と言われますけど、緊張しました……!

※ちょっとだけ車をぶつけちゃった事もありました。(反省)

ー働く環境や、人間関係はどうでしょう。

実際に入社してからの話で言うと、新卒で入ってから、環境の変化についていけなくて辛かった時期があるんですね。そういう時も、先輩が相談に乗ってくれて、仕事に関しても、「今は辛いからこれ位にしとこうか。」 「頑張んなくていいよ。」 という風に、声をかけてもらいました。

また、逆に自分が仕事にも慣れてきて少し余裕がある時は、「次はこれ一緒にやってみない?」 と、背中を押して、新しいことに挑戦させてもらえたりしました。

1年目だからここまで。2年目だからここまで。というものではなくて、仕事でのペースも一人一人に合わせて成長を促してくれる環境だと思います。

先輩は、都度「今これ位の業務量でやっていけてる?」 「今キャパどれ位?」 と聞いてくれるので、それに合わせてシフトを考えて下さったり、「ここフォローするから、こっちは頑張って。」 という風に先輩の方から気にかけて聞いてくれる事が本当に多く、日常的に先輩の暖かさを感じながら、リラックスしながら働けています。


ーどんなPAさんでいたいと思いますか?

在宅医療PAとして働くなかで、患者さんとの関係性を築きたいとずっと考えながら、ご自宅で自分の望むような生活を送ってほしいし、何でも気軽に要望を相談して欲しいなと思っていて、

医師でもなく、看護師でもなく、一般人だからこそ患者さんとの距離を詰められるんじゃないかと考えているので、気軽に相談して欲しいし、気軽に思ったことを話せる相手でありたいです。

そう思うのも、例えば、もう少しでお看取りになっちゃうかも知れないとか、いざって時に、なんでも話せてる関係性をそこまでで築けている方が、すぐに私たちに言いやすいかなと思うんですよね。

なので、日々少しずつ心の距離を縮めていけるよう、患者さんの状況を細かく見ながら、今日はもう少し距離を縮められそうと思える日を見逃さないようにしています。

ー焔で働く魅力、教えてください!

私もやまと診療所に入るまでは全然なかったですが、こんな若い時から、死と向き合うことって普通ではあまりないことだと思うんですよね。

そこから感じることはやっぱりたくさんあって、胸が痛くなったりももちろんするけど、感情が揺さぶられる分、患者さんやご家族からのお言葉をいただいたときは、支えることができてよかったと胸が熱くなります

また、患者さんそれぞれに担当者はいますが、TEAM BLUEのメンバー全体が一丸となって患者さん一人一人を支えようとする姿勢は変わらないので、様々な職種や年代を超えたチーム全体で支える経験できるのも、焔ならではと思います。

命に関わるため、大変なことも多いですが、いつも1人じゃなくて、チームがいる。と思いながら働けるので、とても心強いです!

※TEAM BLUEでは、医師、看護師、PA、作業療法士、薬剤師など、職種関係なくチームが同じユニフォームを着用していますが、名札ケースもやまとオリジナルで、紺色か灰色好きな色を選ぶことができます。こんな細部までちゃんと ”病院らしくない” デザインに!

まとめ

在宅医療PAは、資格がなくても医療に従事することのできるやまと診療所独自の新しい職種ですが、岩田さんのように資格を持ったPAさんもいます!

このように、TEAM BLUEでは、資格はただの道具の一つに過ぎずどんな資格やどんな職種だったとしても、目的はただ一つ、患者さんの願いや自分らしさをどう実現するか。を考えています。

岩田さんのように、チーム一丸となって患者さんを支えるお手伝いをしてみたい!

病院特有の息苦しさを感じない、リラックスできる病院で働いてみたい!

そんな方はぜひ、焔に話を聞きに来てくださいね!

焔では一緒に働く仲間を募集しています!

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「自宅で自分らしく死ねる、そういう世の中をつくる。」を理念に、2013年東京都板橋区にて開業。 「自分らしく死ねる=最期まで自分らしく“生きる”」と考え、「自分らしく生きる」を支える在宅医療(訪問診療)を開始。 2013年、数名のスタッフから始まった“やまと診療所”は、 2020年、“TEAM BLUE”として、様々な医療サービスを提供する医療TEAMへと成長。 ー訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ・訪問歯科・病院(地域包括ケア病床/2020年4月開院) すべてのサービスは、 ー患者様が自分らしく生ききる。 ー人が人を想い「温かい死」がそこかしこで見られる世界の実現へ。 私たちのVALUE 「私達はもっとよくなれる」と信じている。 自分の仕事に、組織に誇りを持って「楽しく」仕事をしている。 「チーム」と共にある。認め合い、喜び合い、信じ合い、高め合う。 日々、仲間を信じ、挑戦し続ける。 それがTEAM BLUEだ。 在宅医療の役割は、病気によって揺れ動く患者の人生に寄り添うこと。 この原点を胸に、患者一人ひとりの生き様 (=死に様) と真摯に向き合います。
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