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「コロナ禍、父になる。」


はじめまして。株式会社Enjinの廣瀬です。

私事ですが、先月「緊急事態宣言」が発令された2020年4月8日に、第一子(娘)が誕生しました。

当時の世間の空気は、緊急事態宣言とは一体何なのか、、、この先どうなるのか。少しの緊張感と一抹の不安感が漂う中、娘は母子ともに元気に、健康に生まれてきてくれました。当日はバタバタして記憶が断片的ですが、社内に報告したところ本当に多くの方から祝福の声をいただき、これだけの人に祝福される娘は本当に幸せ者だな、と思ったことは鮮明に覚えています。

そしてタイトル通り、妻は母親に私は父親になりました。(当たり前ですが)このコロナ感染症、パンデミック、緊急事態宣言、という歴史の教科書にまず間違いなく載るであろう一大事の中、たくましく生まれてきた娘を通して感じたのは、私が働くEnjinという会社の「理念」の大切さ、そのありがたさでした。

Enjinという会社は、「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」というミッションを掲げています。初めて知った方からすると「なんと壮大な!」と思われるでしょう。でもそれを本気に、真剣に取り組んでいる会社です。

では何を持って社会の役に立つ立派な人間なのか?これにはいろいろな指標があると思いますが、今回一つだけ弊社の推奨行動をご紹介すると「親孝行」です。会社から熱烈に推奨します。弊社の代表は「親孝行は義務である」と言い、会社の正式な制度の一つに「親の誕生日には休みを取ってお祝いしなさい」という「親孝行制度」があるほどです。(*当日は特別休暇・取得社員の帰省代の一部を会社が負担)

話は戻りますが私自身、親になって初めて実感したことは、生まれたての赤ちゃんは本当に何にも一人でできない。(当たり前ですよね)ご飯も食べれないし、うんちも自分で掃除できない、お風呂にも入れない。ミルクも作れない。泣いて、寝て、食べて、ぼーっとして、泣いて、うんちして、寝て、のループ。夜泣きもするので嫁はずっとまとめて寝れていない。正直結構、ハードです。ただ当然、他には変えがたいほど愛おしい。ふと気づいたのです、「自分の親も、私自身にこのようにしてくれていたんだな」と。何にもわからず泣きじゃくっていた私を寝かしつけてくれていた。私自身が親になり分かったことは、無償の愛を注ぎ、育ててくれた両親の気持ちです。そして自然と両親への深い感謝を覚えました。

皆さんは胸を張って今、親孝行ができていると言えますか?私の20代の頃は何だか照れ臭くて正面切ってできなかったり、お金がなくて実家に帰れなかったり、帰っても友達と遊んでばかりだったり。でも、それが普通だと思います。ただ、近い将来、必ず親孝行の大切さに気づきます。両親の気持ちがわかり、感謝の念を確実に覚えるからです。だからこそ親孝行を後押しし応援してくれる今の会社を本当に素敵だと私は思います。

最近、若い頃には全くわからなかった感覚ですが、自分自身が「次世代のためにより良い社会をつくる」
年齢になったのだなと最近しみじみ感じます。生まれてきた子供には何の罪もないのです。コロナも、不況も、何も関係ありません。私たち大人が次の世代を担う子供たちのためにより良い社会を作っていかなければなりません。子供ができたことを通じて「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」という会社のミッションにより深く、さらに心から共感するに至りました。

ミッションに共感されたかたと一緒に働けることを楽しみにしています。最後までお読みいただきありがとうございました。

採用以外でももし社会貢献にご関心があれば下記ご覧ください。
http://candyaction.or.jp

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