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相手の強みを借りたいだけなら提携しない 大切なのは「同じ未来を描けているか」

2020年9月9日、サイカはアタラ合同会社との業務提携を発表しました。

当社はこれまでも、株式会社インテージとの業務提携クロス・マーケティンググループとの業務提携株式会社Spark Neuro Japanとの業務提携などを行ってきましたが、業務提携の裏側やリアルな目的についてはなかなか語られません。

業務提携によってお客様にどんなメリットがあるのか?
業務提携によって何を目指すのか?

ニュースリリースだけでは見えてこない本音を聞くべく、今回の業務提携を推進したサイカ取締役COOの彌野正和(やの まさかず)さんにお話を伺いました。

▼彌野さんが指揮をとった、新サービス「ADVA(アドバ)」リリース時のインタビュー

ーまず、この業務提携によってお客様にはどんなメリットがあるんでしょうか?

これまでマゼランを使ってくださっていたのは、オフライン広告(テレビCMなど)をメインに広告出稿するお客様でした。日本の広告宣伝費トップ100企業のうち10%以上の会社様がマゼランを導入してくださっている実績から見ても、エンタープライズ向け製品の印象が強かったと思います。

今回業務提携したアタラさんは、オンライン(Web)広告データの収集・整形を強みとしています。アタラが提供する、運用型広告レポート自動作成システム「glu(グルー)」と、データ分析・示唆の抽出を得意とするマゼランがタッグを組むことで、オンライン広告のデータを、媒体ごとだけでなくターゲットやセグメントごとに切り分けた、より詳細な分析ができるようになります

オンライン広告はデータ量が膨大で、整形もとても大変なんです。「glu(グルー)」はデータの収集・整形に強みを持つので、今回の提携によって、オンライン広告データの収集・整形もツール内で完結できるようになります。

▲運用型オンライン広告を詳細に分析できるようになり、オンラインデータの収集・整形負荷が大幅に軽減する

この2点により、オンライン広告を主体とするお客様にもマゼランを活用いただきやすくなります。オフライン広告の蓄積データが少ない場合でも、オンライン広告データと組み合わせ精度の高い効果測定が可能になること、オンライン広告データの収集・整形負荷を大幅に軽減できること。この2つがお客様にご提供できるメリットです。

サイカは「データ分析を民主化し、マーケティングの適正評価を民主化する」をミッションに掲げています。マゼランを通して、誰もが自らの手でデータを分析し、自信を持って意思決定できる基盤をつくりたいと考えています。

▲サイカのミッション「データ分析を民主化し、マーケティングの適正評価を民主化する」

今回の業務提携で、オンライン広告データを活用した詳細なデータ分析が可能になり、データ収集や整形にかかる負荷が大幅に軽減されることで、データ分析がより身近なものになり、戦略的なマーケティングに力を注げる環境が提供できると思います。

ー業務提携前まで、マゼランにはどんな課題がありましたか?

これまでマゼランは、オフライン広告を主体とするお客様に対して多くの実績を積み上げてきました。

一方、オンライン広告が主体で、オフライン広告は始めて間もない、出稿頻度がそこまで多くないお客様に対しても、オンラインデータを上手く活用すれば大きな価値をお返しできるものの、オンラインデータの収集・整形負荷が重いという課題感をいただいていたんです。

そこにあるお客様の大きなニーズに応えたいという思いがありました。

ーこの業務提携は、サイカ、アタラ双方にとってどんな価値をもたらしますか?

アタラの「glu(グルー)」は、メディアから簡単にデータを収集し整形する領域にケイパビリティを持っています。一方マゼランは、収集したデータから示唆を抽出する部分にケイパビリティを持ちます。双方を組み合わせることで、互いの不足部分を補い、強みを伸ばす提携になると考えています。

ー業務提携って、何が大事なんですか?

自社でやるより他社のリソースを借りたほうが早いのであれば提携したほうがよいと考えています。

でも、業務提携は同じ思想を持っているかがすごく大事だと思いますね。むしろ、思想ベースでスタートしたほうがいいんじゃないかな。

ビジネス条件の違いは、正直どうにかなります。でも、思想の違いは調整しようがないんですよね。

だから、欲しいケイパビリティがぴったり合っていたとしても、思想が違う場合は提携しません。思想が違うということはビジネス条件の前提が合っていないということなので、どこかでうまくいかなくなると思うんです。

今回も、サイカとアタラの課題感や目指す世界が近かったのでご一緒することになりました。これまでの業務提携でも、まず思想が合っているか、ビジネス戦略が合っているか、この部分を大事にしてきました。

ー最後に、今後の目標を教えてください。

現在は、PoC(Proof of Concept:試作開発の前段階における検証やデモンストレーション)を行っている段階です。

私たちが将来的に目指しているのは、オンライン・オフライン広告のデータ収集と統合がマゼランで自動的に行われていること。広告主が広告を出稿したらすぐにデータ分析や予算配分に取り組める世界です。この一連の流れを高速で回せるマーケティングのインフラを構築するのが最終目標ですね。

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